衝撃!昼休みに毎日帰宅する宮古島の人たち

宮古島には他にはない文化があり、宮古人(みゃ〜くぴとぅ)には他にはない風習があります。

中でも私が一番衝撃を受けたのは、昼休みの宮古人。な、な、なんと、ほとんど全ての宮古人は昼休みに一度帰宅し、家で昼食を食べます。

例えば宮古島市役所では正午からの1時間が昼休みなのですが、時計の針が正午を回った直後から市役所の建物から次々と職員が出てきます。

裏口からではなく、堂々と正面玄関から、ずらずらと出てきます。市民生活課の窓口の職員は待機していますが、そのほかの部署からは、誰もいなくなり電気が消されるところもあります。

そして職員の多くは自家用車で自宅に帰り、家族と昼食を共にするのです。

これが成り立つ理由は、都会に比べて圧倒的に通勤距離が短いこと。ほとんどの宮古人は自動車通勤で、通勤時間は5分から10分。

宮古島の中でも郡部と言われる伊良部島や城辺などから通勤してきている人ももちろんいますが、会社も住宅も「平良(ひらら)」に集中しているので、ほとんどの宮古人の通勤時間はとても短いです。

12時に会社を出て、12時10分に家についてご飯を食べ、12時50分まで家で休み、13時に会社に戻る。これが成り立ってしまいます。

私が宮古島に来る以前に働いていた会社では、私がいたフロアからエレベーターで一階に降り、社員用の駐車場にたどり着くまでに10分かかっていました。それが、宮古島ではお昼休みが始まった10分後にはみんな家にいます。

宮古島は交通量が少ないので、1日を通して渋滞はほとんどありませんが、お昼休み前後は明らかに車の往来が多くなります。

実際私も、昼休みは毎日帰宅し家で食事します。慣れてみるとすばらしい風習です。お昼に家族で顔を合わせることができます。

例えば生まれたばかりの我が子の顔を昼休みのたびに見ることができる喜びがあります。普段は育児に追われて夫婦だけの会話はなかなかできませんが、子供が保育園に行っているお昼休みの時間は、夫婦でゆっくり話せる貴重な時間でもあります。

もちろん外食する人も、弁当を買って会社で食べる人も中にはいますが、帰宅する人が圧倒的に多いです。

自宅でお昼を食べることは節約にもつながり、とても有意義な時間です。

家族や子供を大切にする宮古人らしい、すばらしい風習!宮古島にご旅行の際はぜひお昼休みの宮古人の動きにも注目してみてください(笑)