宮古島移住5年で実感 最大のメリットは保育園が近いこと

宮古島への移住を考えている皆様に、宮古島移住生活の現実を伝えようと立ち上げた当ブログ。宮古島の仕事、生活、子育てなど、様々な視点から情報を発信することを目標にしています。

宮古島に移住して5年。子育て世代ど真ん中の私は、仕事、家事、育児に追われて毎日を必死に生きています。全国どこでも、子供が小さいうちは子育ては大変。宮古島に移住したからと言って、子育てが楽になるなんてことはありません。

かっこつけずに本音でいうと、今の毎日の暮らしの中で、宮古島に移住して最大のメリットだと思うことは「保育園が近いこと」です。

保育園が近いことのありがたさ

宮古島の市街地は、半径2キロぐらいのコンパクトなエリアの中に何でもそろっています。渋滞がなく、信号が少ないので、日常生活は都会より圧倒的に便利です。

市街地エリアに住めば、仕事も買い物も保育園の送迎もあっというま。

「8時に家を出て、8時10分に子供を保育園に預け、8時20分に会社に到着」みたいなことができちゃいます。都会の渋滞や満員電車のストレスは全くありません。

移住当初から、宮古島の生活のしやすさ、便利さは想定した以上に大きなメリットでしたが、子供が生まれてからはさらにその恩恵を感じるようになりました。

家、職場、保育園。全てが近くにあることで、都会に比べれば子育て生活はかなりスムーズ。これだけでも子育てのストレスはかなり軽減されます。

すぐにかけつけられる安心感

保育園までの物理的な距離が近いだけでなく「何かあったらいつでもかけつけられる」という安心感があるのも大きなメリットです。

子供が小さいうちは、発熱などで保育園から呼び出しの電話がかかってくることがよくあります。

家からも職場からも保育園までは車で5分以内。すぐにかけつけることができます。小児科も耳鼻科もすぐそこです。

子供が中耳炎になり、どうしても1日3回薬を飲まさなくてはならない時期がありました。保育園が近いので、毎日会社の昼休みに薬を飲ませることができました。

毎週子供を耳鼻科に連れて行かなくてはならない時期がありました。17時に保育園に迎えに行けば、17時10分には耳鼻科につきます。

はじめのうちは、保育園から電話がかかってくるたびにパニックになりかけていましたが、保育園も小児科も耳鼻科も近く、移動もスムーズなので、落ち着いて対応できるようになりました。

共働きで子育てをしていると、想定外のトラブルに振り回されがちですが、全てが近くにあることの安心感は、大きな心の支えとなっています。

飲み会も女子会も安心

「何かあればすぐにかけつけられる」という安心感は、仕事中だけにとどまりません。「すぐ近くに子供がいる」という事実は常に私たちを安心させてくれます。

宮古島で働くなら、お酒の席に顔を出す機会はどうしても多くなります。宮古島の人たちはお酒でのコミュニケーションをとても大事にします。子供を大事にする島なので、子育てへの理解がある人が多いですが、どうしても断れない飲み会もあります。

地元の人たちが使う居酒屋は、平良の市街地エリアの繁華街に集中しているので、家からも職場からもとても近いです。

飲み会の途中も、何かあればすぐに帰ることができます。

妻は宮古島で子供を出産しました。妻が臨月の時にも、どうしても出なければならない飲み会がありましたが「いつでも帰れる」という状況だったので、精神的にとても楽でした。

妻が女子会に使うカフェや飲食店も平良の繁華街にあります。子供が小さいうちは母親は夜の外出に抵抗があるものですが「何かあればいつでも帰ってこられる」距離感であれば罪悪感も小さくなります。

距離感の近さで絆が深まる

宮古島で子育てをするようになって思うのは、島の人たちの家族の絆、親戚の絆の深さは、この距離感の近さによるものではないかということ。

子供に何かあった時、親はもちろん、祖父母も、親の兄弟もすぐにかけつけられます。

子供が熱を出して保育園から呼び出しがあった時に、祖父母や親の兄弟がお迎えに行くケースはよくあります。

宮古島は狭い島なので、親戚の誰がどこで働いているのか、誰の子供がどこの保育園に通っているのかということは全て頭に入っています。

多くの親戚に囲まれ、互いに助け合いながらの子育て。移住者の私としては宮古島出身者の子育て環境はうらやましい限りです。

移住者の子育ては、宮古島出身者に比べると、助けてくれる人が少ないので正直かなり大変です。それでも、島の人たちときちんと関わり、信頼関係を築けるようになれば、子育てで救いの手を差しのべてくれる人も出てきます。

子供を保育園に迎えに行ってくれたり、数時間自宅で預かってくれたり、たまにお泊りさせてくれたり。私たちのような移住者の子供でも、自分の子供のようにかわいがってくれます。本当にありがたいことです。

さいごに

「宮古島移住の最大のメリットは保育園が近いこと」なんて書かれると、肩すかしをくらったような感覚になるかもしれません。

これが宮古島移住5年の私の現実。宮古島での生活は、期間が長くなればなるほど「南国」「楽園」といったイメージとはかけ離れています。

「宮古島は天国」なんて言われたりもしますが、「天」と「地」のどちらかと言えば、宮古島での暮らしは「地」。天国みたいにフワフワした暮らしではなく、しっかりと地に足のついた暮らしです。

子育て世代ど真ん中。仕事、育児、家事。同じことの繰り返しで過ぎていく毎日ですが、地に足のついたこの島の暮らしは、とても愛おしいものです。

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