中国人がいない観光地|新型肺炎で中国人が消えた宮古島

新型コロナウイルスによる肺炎が中国を中心に猛威をふるっています。

中国政府は団体旅行を禁止しましたが、個人旅行は自由に行われています。国内のメジャーな観光地には今も中国人が溢れています。

そんな中、唯一の例外とも言える島が沖縄にあります。

沖縄本島から300キロ南西に離れた離島、宮古島。年間114万人の観光客が訪れる、人気のビーチリゾートです。

中国政府が団体旅行を禁止した途端、宮古島から中国人観光客が消えました。

ビーチや飲食店、ドラッグストアに溢れていた中国人が全くいなくなりました。

中国人観光客がいなくなった宮古島には、離島本来ののんびりとした島時間が流れています。

中国人が消えた理由

宮古島から中国人が消えた理由はとてもシンプルです。

宮古島を訪れていた中国人観光客が、全員団体旅行で来ていたからです。

宮古島には国際空港がありますが、飛行機は香港からしか飛んでいません。

中国からは空路だと那覇経由でしか宮古島に入れませんが、飛行機を乗りついで宮古島に来る中国人観光客はほとんどいません。

中国人観光客はクルーズ船で直接宮古島に入ってきます。

宮古島には中国・台湾からのクルーズ船が年間140回ほど寄港しています。

クルーズ船は一度に大量の中国人・台湾人観光客を乗せて寄港します。夏のピーク時には毎日入ってきます。冬も週2~3日は寄港していました。

新型コロナウイルスによる肺炎の流行で中国政府が団体旅行を禁止したことで、宮古島には中国からクルーズ船が来なくなりました。

宮古島の2019年の年間観光客数は114万人。このうちの4割は外国人観光客で、ほとんどが中国人です。

宮古島には少なく見積もっても年間30万人の中国人観光客が来ていました。

中国からのクルーズ船寄港中止で宮古島のから中国人が消えました。中国人どころか外国人がほとんどいません。

台湾からのクルーズ船も2月は全便運休。香港からの飛行機は3月末まで全便運休が決まっています。

海外から直接宮古島に入るルートは全て寸断されています。

旅行するなら今

「中国人がいない観光地に行きたい」「新型肺炎のリスクがない観光地に行きたい」と考えているなら、宮古島のような離島は現実的な選択肢です。

海外から直接宮古島に入れなくなった今、島を旅する観光客はほぼ100%日本人です。

中国人観光客がいなくなったことで、宮古島は離島本来ののんびりとした空気感を取り戻しつつあります。

中国からクルーズ船が寄港する日には、ビーチに中国人が密集し、ボリュームの大きい会話がこだまし、ゴミが散乱していました。

スーパーやドラッグストアは中国人で溢れ、店の前のベンチで食べ物を食べ散らかす人も少なくありませんでした。

中国人観光客の送迎にタクシーが集中し、島民がタクシーを利用できない事態も頻繁に発生していました。

宮古島に中国からのクルーズ船が頻繁に入るようになったのは2015年から。

中国人観光客が増え、経済は活気づきましたが、「癒しの島」を目的に来る日本人観光客の中には不快な思いをする人も少なくありません。

【昨年1月の宮古島パイナガマビーチ】

【中国人が消えたパイナガマビーチ】

宮古島は本来、手つかずの自然が魅力の素朴な島。隣の石垣島に比べると観光客が少なく派手さはないものの、リピーター率がとても高く、多くのファンがいる島でした。

中国からのクルーズ船の急増で、島は激変しました。

島民も移住者も、変化のスピードについて行けていませんでした。中国政府が団体旅行禁止を発表した時、私は正直安心しました。同じように安心した島民は少なくないはずです。

「中国人が来なくなることで、新型肺炎のリスクが低くなった」という安心感よりも「中国人が来なくなれば穏やかな暮らしが戻ってくる」という安心感が上回りました。

旅の思い出は些細なことで台無しになります。

新型肺炎のリスクを気にせず、中国人との接触を避けて旅したいなら、宮古島のような離島は現実的な選択肢です。

今後の見通し

中国政府が団体旅行の禁止を解除しない限り、宮古島への中国からのクルーズ船寄港はありません。

宮古島には国際空港がありますが、飛行機は香港からしか飛んでいません。

団体旅行禁止がいつ解除されるかは定かではありませんが、新型肺炎の終息には時間がかかりそうなので、今後もしばらくは宮古島で中国人を見かけることはなさそうです。

新型肺炎の流行で旅行業界のトレンドは海外旅行から国内旅行に移行しています。

今後は特に外国人観光客が少ない観光地に注目が集まりそうです。

宮古島は国内屈指のビーチリゾート。沖縄本島の人も、石垣島の人も「沖縄で一番海がきれいなのは宮古島」と口を揃えます。

宮古島の海の透明度は抜群。海の美しさはハワイやグアムにも劣りません。

JALパック」や「スカイツアーズ」などのツアーサイトを使えば、オフシーズンは2泊3日、旅費総額3万円台~宮古島旅行を楽しめます。

宮古島の魅力

宮古島の海は本当に美しいです。

【東洋一美しいと言われる与那覇前浜】

【絶景の来間大橋】

【水平線に沈む夕日】

素人カメラマンの私がスマホで撮影した加工なしの写真でこのクオリティです。実際の海はもっと美しいです。

東洋一美しい与那覇前浜の目の前のリゾートホテル「宮古島東急ホテル&リゾーツ」、市街地エリアでリーゾナブルに泊まれる「ピースアイランド宮古島」などホテルのバリエーションも豊富です。

感染に注意

宮古島には中国人観光客がほとんどいませんが、新型肺炎感染のリスクが全くないわけではありません。

飛行機での移動中に新型肺炎に感染する可能性もあります。

移動時間はなるべく短くすべきです。宮古島には那覇経由でも行けますが、直行便利用がオススメです。

宮古島には成田、羽田、関西、中部から直行便が飛んでいます。

宮古島に住んでいる感覚からすると、宮古島は都会に比べて新型肺炎感染のリスクが格段に低いです。

島の外に出るよりも島の中にいる方がよほど安心です。新型肺炎の感染リスクがある今、那覇に行こうとは全く思えません。

宮古島旅行で新型肺炎感染のリスクが高いのは、宮古島ではなく空港や飛行機の機内です。

移動中はマスクを着け、宮古島についたら、南国の空気を思う存分、吸い込んでください。

まとめ

新型肺炎の流行で中国政府が団体旅行を禁止したことで、中国から宮古島へのクルーズ船が全てキャンセルされました。

国内のメジャーな観光地には中国人観光客が溢れていますが、宮古島には中国人が全くいません。

中国人観光客がいない宮古島を楽しめるのは今だけ。「JALパック」や「スカイツアーズ」などのツアーサイトを使えば、オフシーズンは旅費総額3万円台~宮古島旅行を楽しめます。

宮古島には今、離島本来のゆったりとした島時間が流れています。素朴で贅沢な「癒しの島」があなたを待っています。

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