海水浴場開設中止とは?無法地帯化したらどうなる?

コロナ対策で、全国の海水浴場の開設中止が次々と発表されています。

海水浴場が開設されなければ、夏の海は無法地帯化します。

私が住む沖縄の離島、宮古島には、コロナに関係なく無法地帯化したビーチがたくさんあります。

無法地帯では全てが自己責任。海で溺れても誰も助けてくれません。

海水浴場開設中止とは

海水浴場を開設するのは、自治体です。

海水浴場の開設には期間が設けられています。

神奈川県のサザンビーチ茅ヶ崎に海水浴場を開設するのは茅ヶ崎市。

開設期間は毎年7月第一土曜日~8月31日。

海水浴場開設期間中は海の家の営業が許可され、トイレ・シャワー施設が使えるようになり、ライフセーバーが常駐します。

海水浴場開設が中止されても、ビーチへの立ち入りが制限されるわけではありません。

海水浴場が開設されないということは、6月までのビーチの状態が7月以降も続くということです。

立ち入りは自由だが、海の家の営業はなく、トイレ・シャワー施設は使えず、ライフセーバーがいない状態です。

自治体が管理する駐車場は閉鎖できますが、ビーチ近くの民間の駐車場は自治体の権限では閉鎖できません。

ビーチに作られた海の家は自治体が管理しているので閉鎖できますが、ビーチの目の前の土産物店への立ち入りが制限されるわけではありません。

海で泳がないよう呼びかけるパトロールを行う自治体もあるようですが、海で泳いでいる人を罰することはできません。

海水浴場開設前の6月の海に勝手に入って泳いでいても逮捕されないように、海水浴場開設が中止された7月・8月の海に勝手に入って泳いでも捕まったりはしません。

泳ぐなと言っても泳ぐ人は必ずいます。海水浴場開設が中止されても、ビーチには無神経な海水浴客が訪れます。

無法地帯化

私が住む沖縄の離島、宮古島は国内屈指のビーチリゾートですが、自治体が管理する海水浴場はありません。

民間のリゾートホテル業者がホテルの目の前の海にライフセーバーを配置しているケースはありますが、宮古島のほとんどの海にはライフセーバーはいません。

観光客に大人気の与那覇前浜ビーチにも、砂山ビーチにも、新城海岸にもライフセーバーはいません。

海水浴を楽しんでいる観光客はたくさんいますが、宮古島市は見て見ぬふり。海水浴場の指定はありません。

コロナに関係なく、宮古島のビーチは無法地帯化しています。

ライフセーバーがいないビーチでは毎年水難事故が多発しています。

私が宮古島に移住してからの5年間で27人が海で亡くなりました。

ライフセイバーがいれば助かった命もあったはずです。

海水浴場の指定がないので、観光客はどこの海で泳いでいいのか分からず、危険な海に入ってしまうことがあります。

複数人で泳いでいれば救助を呼べますが、1人で海に入り行方不明のまま帰らぬ人となったケースもあります。

宮古島のビーチは無法地帯。許可を得ることなく、ビーチでシュノーケル貸し出しやビール販売をしている業者がいます。

海水浴場では、許可制で海の家が営業されるので違法業者は排除できますが、海水浴場開設を中止すれば、違法業者が入ってくるリスクがあります。

全国の自治体が海水浴場開設中止を発表する中、宮古島市からは何の発表もありません。

宮古島市はコロナに関係なく毎年海水浴場を開設することなく、溺れたら自己責任というスタンスです。2020年も海水浴場を開設することはありません。

ある意味では宮古島の海は絶妙なバランスを保っています。

海水浴場が開設されることはありませんが、メジャーなビーチには駐車場・トイレ・シャワーがあります。

駐車場は基本的には無料です。

観光客は駐車場に車を止め、ビーチで海水浴を楽しみ、シャワーを浴びて返っていきます。

シャワー代の100円で海水浴を楽しめます。

全国の海水浴場開設が中止される中、宮古島は批判を浴びることなく海水浴を楽しめる貴重な場所とも言えます。

宮古島では既に観光客が海水浴を楽しんでいます。

離島の宮古島では島に来る観光客の数自体が限られているので、ビーチが3密状態になることはありません。

海水浴場開設中止で無法地帯化した海での海水浴に比べれば、自由に出入りできる宮古島での海水浴の方が、何倍も楽しめることは間違いありません。

海水浴は諦めよう

海水浴場開設が中止されている以上、海水浴は諦めた方が無難です。

海の家が営業停止し、トイレ・シャワーが使えず、ライフセイバーがいない海に入っても楽しくありません。

2020年の夏は潔く海水浴は諦めましょう。

どうしても海水浴がしたいなら・・・南国宮古島にお越しください。

宮古島では海水浴場開設が中止の発表はありません。

海水浴場自体がないので、開設中止のしようがありません。

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