宮古島と石垣島両方行くならこのプランで決まり!

宮古島に住み、2年に1度のペースで石垣島に出かけているshimagurashiです。

海の美しさが際立つ宮古島。個性豊かな離島めぐりが魅力の石垣島。

宮古島と石垣島にはそれぞれ捨てがたい魅力があります。

「沖縄の離島に旅行するなら、宮古島と石垣島両方に行きたい」と考えているそこのあなた。

4日間あれば宮古島と石垣島の周遊旅は十分満喫できます。

宮古島、石垣島の2島を巡るメリットと、オススメの旅行プランを紹介します。

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島の景観

宮古島も石垣島も、海はとてもきれいです。

宮古島の海は沖縄一と言われています。宮古島には山や川がありません。川がないので土砂が海に流れ出ることがなく、海の高い透明度が保たれています。

宮古島は一番高いところで標高114メートルの平たい島。石垣島には沖縄で一番高い山があり、高低差のある島です。

飛行機から見える景色も違います。宮古島は一面サトウキビ畑とエメラルドグリーンの海。石垣島はたくさんの山が連なっています。

石垣島の離島は特に自然が豊かです。西表島には大規模なマングローブ林があり、マングローブクルーズツアーが人気です。

離島の魅力

石垣島は離島も魅力的です。竹富島や西表島、小浜島など個性豊かな島々には、沖縄の原風景が残っています。

水牛車での観光は石垣島の離島にはありますが、宮古島にはありません。

石垣島の離島へは、石垣島の離島ターミナルから船で行きます。船での観光には、ドライブ旅にはない旅情があります。

離島めぐりは石垣島旅行の定番プラン。船の便数が充実していて日帰りで十分楽しめます。

宮古島の離島、伊良部島や来間島、池間島は、宮古島と橋でつながっています。

無料で渡れる橋として日本一の長さを誇る伊良部大橋はドライブスポットとして大人気です。

全長3540メートル。伊良部大橋からはエメラルドグリーンの海が両側に見えます。橋の高さが7メートルぐらいしかないので、海の上を走っている感覚でドライブを楽しめます。

街並みの違い

宮古島と石垣島の両方に行って感じるのは、両島の街並みの違い。

石垣島の中心市街地エリアはとても洗練されています。街並みがきれいで、那覇の国際通りのような賑わいがあります。ハイセンスでオシャレな飲食店やショップも多いです。

宮古島の中心市街地は東南アジアの繁華街のような雰囲気。派手さがなくローカル感満載。地元のおばちゃんがやっている食堂やお土産店も多いです。

宮古島も石垣島も市街地エリアは栄えていますが、市街地の外にはサトウキビ畑や牧場が広がり、のんびりした空気が流れています。

両方の島に行けば、宮古島、石垣島の雰囲気の違いを肌で感じることができます。

食べ物

宮古島、石垣島の郷土料理は大差ありません。食堂や居酒屋に行けばゴーヤチャンプルーやラフテー、海ぶどうなど、沖縄料理は一通り注文できます。

宮古島には宮古そば、石垣島には八重山そばがあります。宮古そばは三枚肉、八重山そばは細切りの豚肉をのせるのが定番です。

そばの原料は変わらず、味付けも大差ありません。最近では宮古島にも石垣島にも独自の味を追求する個性的なお店が増えています。

宮古島の夏の味覚はマンゴー。石垣島はパイナップルです。宮古島と石垣島は、畑の土の成分が違い、宮古島はマンゴー、石垣島はパイナップルの栽培に適しています。夏に両方の島を巡れば、マンゴーもパイナップルも楽しめます。

観光スポット

宮古島、石垣島とも、観光スポットのポテンシャルはとても高いです。

宮古島の魅力はなんといっても海の美しさ。ビーチによって地形が違ったり、海の色が違ったりするのが魅力です。

砂の山を登りきると、エメラルドグリーンの海が見えてくる砂山ビーチ。池間ブルーと言われる透明度の高い海が見える池間大橋、神秘的な青緑色の通り池。

宮古島の海は個性豊かで見ているだけで楽しいです。海に入れないオフシーズンでも観光スポットを巡っているだけで十分楽しめます。

石垣島の観光スポットの定番は川平湾。宮古島に在住の私でも、川平湾の絶景には感動しました。

川平湾の海は青く、太陽の光を浴びて輝きます。海の向こうに小さな丘が見えるのも、宮古島にはない景観。グラスボートに乗れば、海に入らなくても熱帯魚やサンゴ礁の世界を覗き見できます。

波照間島のニシの浜など、離島の海もとてもきれいです。離島の海は、視界を遮るものが何もありません。視界いっぱいに広がる青い海を独り占めできます。

両方の島に行く

宮古島、石垣島の2大離島両方を楽しむなら、4日は必要です。

宮古島と石垣島の間はJALグループのRACのプロペラ機が1日2往復しています。移動時間はわずか30分。離陸してシートベルト着用サインが消えたかと思うと、すぐ着陸態勢に入ります。

プロペラ機での移動は、それだけでも楽しいです。石垣島を離陸し、宮古島に着陸。離陸時も着陸時も、上空からは美しい島々が見えます。

宮古島と石垣島、両方に行くなら、旅行会社のツアーがオススメです。

宮古島と石垣島を巡るツアー旅行は大手旅行会社のJTB,近畿日本ツーリストが提供しています。

インターネットで様々な旅行会社の周遊プランを検索したところ、ヒットしたのはこの2件。離島在住者の目線で見ても、充実のプランです。

JTB

JTBの「八重山諸島・宮古10島巡り4日間」は石垣島に2泊、宮古島に1泊の贅沢プラン。

八重山諸島の石垣島、竹富島、西表島、由布島、小浜島。

宮古諸島の宮古島、伊良部島、池間島、来間島、下地島。

4日間で10の島を巡るよくばりな旅です。

現地添乗員付きで現地での移動手段は全てJTBにお任せ。宮古島、石垣島を拠点に離島の島々を巡りたいなら、このプランがイチオシです。

由布島への水牛車での観光や宮古島でのランチクルーズなどもプランに含まれています。

ホテルはANAコンチネンタル石垣リゾート、グランヴィリオリゾート石垣島、ブリーズベイマリーナ、宮古島東急ホテル&リゾーツから選択できます。

どのホテルも、石垣島、宮古島を代表する人気のリゾートホテルです。

「八重山諸島・宮古10島巡り4日間」の詳細はこちら

近畿日本ツーリスト

近畿日本ツーリストの「5つの島々を巡る離島旅」も、石垣島に2泊、宮古島に1泊の贅沢な旅。

石垣島では波照間島、西表島、由布島をフェリーで巡ります。マングローブクルーズ、水牛車観光、川平湾でのグラスボード遊覧もプランに含まれています。

宮古島では絶景の伊良部大橋、池間大橋を貸し切りタクシーでドライブ。砂山ビーチや通り池を巡り、様々な表情を見せる宮古島の海を満喫できます。

現地での移動手段はすべて確保されているので、安心して旅行を楽しめます。

団体での予約にも対応していて社員旅行にもオススメです。

「5つの島々を巡る離島旅」の詳細はこちら

まとめ

宮古島と石垣島両方に行くメリット、オススメのプランをまとめました。

宮古島と石垣島。旅行先としてのポテンシャルはどちらもかなり高いです。

4日間あれば、周遊プランで両方の島の魅力を満喫できます。

時間に余裕のある方、離島めぐりを楽しみたい方には、両方の島を巡る旅がオススメです。

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