沖縄在住のshimagurtashiです。
沖縄県では7月からのコロナ第2波で感染者が急増し、緊急事態宣言が出されました。緊急事態宣言は9月5日に解除されました。
緊急事態宣言中は美ら海水族館などの観光施設が閉鎖され、居酒屋も閉店が目立ちましたが、解除後は通常営業に戻っています。
沖縄では9月中旬から観光客が増え始め、10月の予約が急増しています。コロナの影響、10月に沖縄に行っても大丈夫かをまとめました。
最新感染状況
コロナを巡る状況は日々刻々と変わります。
島の雰囲気も一週間単位で変わります。
沖縄では7月下旬頃から観光客が激減。9月中旬から観光客が戻り、10月の予約が急増しています。
コロナの影響を知るなら、最新の感染状況は要チェック。沖縄県や各市町村のホームページで、最新の感染状況を確認できます。
沖縄県では8月9日の156人をピークにコロナ感染者は減っています。
島の雰囲気
9月5日までの緊急事態宣言中は沖縄の観光客が激減しました。
美ら海水族館などの観光施設はほぼ閉鎖。夜の街には休業要請が出され、居酒屋も多くが自主休業しました。
ホテル、レンタカー店は通常営業でしたが、いつもの年のような沖縄旅行の楽しみ方はできない状況でした。
緊急事態宣言解除後、休業していた夜の街、居酒屋の営業が再開されました。
美ら海水族館などの観光施設も営業再開。
9月中旬頃から島に活気が戻り始めました。
沖縄の観光関係者は10月の経済回復に期待しています。
10月からはGoToトラベルキャンペーンに東京発着が追加され、地域共通クーポン券の配布が始まります。
GoToキャンペーン東京追加が発表されてから、沖縄旅行の予約が急増しています。
9月18日に東京発着旅行のネット予約が解禁されてからは、さらに予約の勢いが増しています。
予約状況を見ると、10月の沖縄旅行者は間違いなく大幅に増えます。
沖縄旅行のトレンド
コロナ禍で沖縄旅行のトレンドが変化しています。
キーワードは「GoToトラベルキャンペーン」「直前予約」「少人数」「高級リゾート」です。
GoToトラベルキャンペーン
10月の沖縄旅行はGoToトラベルキャンペーンを利用したパッケージツアー(航空券+宿泊)が人気です。
航空券の予約にGoToキャンペーン割引は適用されません。GoToキャンペーン対象のパッケージツアーには35%割引きが適用され、沖縄で食事や買い物に使える15%分の地域共通クーポンが発行されます。
直前予約
コロナ禍の沖縄旅行は直前予約が多いです。将来の感染状況が見通せない中、数カ月先の沖縄旅行はリスクを伴います。
数カ月先を予約して「沖縄行けるかな?」「キャンセルになったらどうしよう」と毎日ストレスを抱えて暮らすよりは、直前予約で衝動的に旅行した方が気持ちも楽です。
直前予約でも、パッケージツアーを利用すれば旅費は抑えられます。
沖縄旅行直前予約でおすすめのパッケージツアーはJAL公式の「JALパック」
航空券と宿泊がセットの「JALダイナミックパッケージ」は出発前日の23:59まで予約できます。
少人数
コロナ禍の沖縄旅行は少人数がトレンドです。
特に1人旅が目立ちます。20代~50代ぐらいの男性、20代・30代女性の一人旅が多いです。
カップルでの旅行や女性2人~3人の旅行も多いです。
子供連れの家族旅行もちらほら見かけますが、いつもの年に比べると少ないです。
5人以上の旅行、観光バスを使う団体旅行はほとんど見かけません。
少人数の旅行は身軽なので、旅行日程の調整もスムーズ。
少人数旅行は「GoToトラベルキャンペーン」「直前予約」との相性もばっちりです。
高級リゾート
GoToトラベルキャンペーン宿泊予約は、沖縄でも高級ホテルに集中しています。
コロナ禍ではビジネスホテル、民宿、ペンションよりもリゾートホテルが好まれます。
GoToトラベルキャンペーンの旅費還元分でいつもより贅沢に沖縄旅行を楽しんでいる人もいます。
海外旅行に行けない分、海外旅行のために貯めていたお金を使って沖縄の高級リゾートに宿泊する人もいます。
「ハレクラニ沖縄」「ザ・リッツカールトン沖縄」などの定番リゾートが特に人気です。
島の雰囲気
沖縄旅行、10月に行って大丈夫?
気になるのは島の雰囲気。島の人たちの観光客受け入れマインドです。
結論から言うと、4月・5月の緊急事態宣言時のような非国民扱いを観光客が受けることはありません。
4月・5月に沖縄に来た石田純一さん、山田孝之さんらの芸能人は大バッシングを受けました。
当時とは島の雰囲気は違います。
沖縄は観光の島。観光客が来ないと島の経済が回らないことが分かっています。
島の全体的な雰囲気としては「観光客にはノータッチ」「無関心」「気にしない」「来る者拒まず」「来ても仕方ない」という感じ。
6月以降はテレビ番組の撮影で芸能人が普通に沖縄に来ています。世界の果てまで行ってQではイモトアヤコやみやぞんが沖縄の離島ロケに来ていました。
島の人たちが最も気にしているのは、沖縄県の最新感染状況です。
沖縄の人は東京や大阪の感染者数にはほとんど関心がありません。沖縄で感染が落ち着けば、島の雰囲気は緩み、沖縄で感染者が増えれば島の雰囲気は引き締まります。
海外で感染者が急増しても日本人がほとんど関心を示さないように、沖縄県民は全国の感染者数には関心がありません。
沖縄で感染が落ち着いていれば、10月の沖縄旅行者が白い目で見られることはありません。
9月の緊急事態宣言解除後、沖縄では小学校・中学校の休校が解除されました。沖縄県民の多くはマスクを着用し、新しい生活様式を守って暮らしています。
10月はベストシーズン
10月は沖縄旅行のベストシーズンです。
沖縄に5年以上住んでいますが、10月は1年で最も晴天率が高いです。
10月は台風のリスクがほとんどなく、穏やかな南風が吹く晴れの日が多いです。
10月の沖縄の最高気温は25度~30度。本土から来ると暑さを感じますが、住んでいるとようやく秋の気配を感じる時期です。
沖縄在住の私が、一年で一番好きなシーズンは10月。
夏は暑すぎて、冬は晴天率が低い。
天気が安定して暑さが一服する10月が沖縄旅行のベストシーズンです。
10月でも晴れた日の海の美しさは夏と全く変わりません。
10月の沖縄旅行の服装は半袖短パンで十分です。沖縄では公務員も銀行員も10月までは半袖のかりゆしウェアで働いています。
安く行くなら
沖縄旅行を販売する主な旅行代理店のGoToキャンペーン特設ページです。
GoToキャンペーンの料金設定は各旅行代理店が行います。
沖縄旅行では旅費が高くなりがち。元値の安いツアーを選ぶことで、最大限旅費を抑えられます。
沖縄旅行と相性がいいツアーサイトを紹介します。
スカイツアーズ
ANAの関連会社スカイツアーズ。ANA便に特化し沖縄ツアーを安値で販売しています。
ANA利用2泊3日の沖縄旅行が2万円台〜。破格の安さです。
宮古島、石垣島など、離島旅行も安いです。宮古島旅行、石垣島旅行でもGoToトラベルキャンペーンが使えます。
スカイツアーズのGoToトラベルキャンペーンにはキャンセル料補償が付きます。
本人・家族の病気、けがによる入院・通院などで旅行をキャンセルする場合、キャンセル料のお客様負担がありません。
JALパック
JAL公式のホテルパック、JALパックもGoToトラベルキャンペーンに対応しています。
JALパックは沖縄旅行の王道。JALは大都市圏、地方都市から沖縄への便数が多く、沖縄旅行への旅との相性は抜群です。
今なら2泊3日、2万円台〜。10月でこの価格は普段はあり得ません。選べる沖縄のホテルが多いのも特徴です。
出発21日前まで基本的にキャンセル料はかかりません。
J-TRIP
JAL便に特化し国内ツアーを安値販売する「J-TRIP」。
「沖縄本島フリープラン」「石垣島フリープラン」「宮古島フリープラン」などがGoToトラベルキャン割引価格で予約できます。
2泊3日、沖縄のシティホテル宿泊ツアーが2万円台〜と破格の安さです。
「出発21日前までキャンセル無料のプラン」「予約から3日間キャンセル無料プラン」を選べます。
サイトが見やすく、GoToキャンペーンのネット予約画面もわかりやすいです。
HIS
「沖縄本島ツアー」「石垣島・宮古島ツアー」はGoToトラベルキャンペーンの目玉商品です。
GoToトラベル35%割引が自動で適用されるので予約がスムーズです。
まとめ
「沖縄旅行、コロナの影響は?10月行っても大丈夫」をまとめました。
沖縄では緊急事態宣言が出ていた9月5日まで、美ら海水族館などの観光施設が閉鎖され、夜の街、居酒屋の休業が目立ちました。
観光施設、夜の街、居酒屋は緊急事態宣言解除後、通常営業に戻っています。ホテル・レンタカー・食堂・カフェも通常営業です。
コロナ禍の沖縄旅行のトレンドは「GoToトラベルキャンペーン」「直前予約」「少人数」「リゾートホテル」。
GoToトラベルキャンペーンを使って少人数で高級リゾートに泊まる旅行を直前予約するパターンが人気です。
皆様の沖縄旅行の参考になれば幸いです。