宮古島は車なしで観光できる?乗り物なしのおすすめホテルは?

宮古島在住のshimagurashiです。

宮古島観光に車は必須ですが、最近では車なしで観光する人も増えています。

宮古島は車なしで観光できるのかを徹底リサーチ。

車なし観光におすすめのホテルもまとめました。

宮古島はレンタカー不足が深刻。

早めに予約しないとレンタカーが飛行機代より高くなります。

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宮古島は車がないと観光できない

まず大前提として、宮古島は車がないと観光にはとても不便な島です。

宮古島の観光客の9割はレンタカーを使います。

レンタカーで宮古島を回り、島のサイズ感を実感した観光客は「やっぱり車があってよかった」と口を揃えて言います。

地元に住んでいる私の感覚でも宮古島観光にレンタカーは必須です。

宮古島には海沿いに観光地が点在しています。

伊良部大橋、池間大橋、来間大橋の3つの絶景大橋をドライブするのも旅の醍醐味です。

施設内で旅が完結する大型リゾートホテルもありますが、車の免許があるならやはりレンタカー観光がおすすめ。

宮古島はレンタカー不足でレンタカー代金が高騰しているので早めの予約をおすすめします。

宮古島でレンタカーを借りれない時の裏ワザはこちら

車なしで宮古島を旅する人は、バスか貸切タクシーを使います。

バスは観光バスLeaLeaTrip、宮古島ループバス、路線バスの3択です。

観光バスツアーLeaLeaTrip

車なしで宮古島を旅行するにしても、1日は観光バスツアーLeaLeaTripを使うのがおすすめです。

LeaLeaTripはHISが運行する1日バスツアー。宮古島の絶景スポットを観光バスで巡ります。

宮古島、池間島、来間島、伊良部島、下地島の5つの島を巡り、3つの大橋を渡ります。

ぐるっと島を1周するコースで、朝9時頃~夕方5時頃のバスツアー。昼食スポットにも立ち寄ります。

毎日運行ではなく週3日なので要注意です。

LeaLeaTripを利用するならバスが立ち寄るホテルアトールエメラルド宮古島ホテルライジングサン宮古島宮古島東急ホテル&リゾーツホテルブリーズベイマリーナ宿泊がおすすめです。

繁華街エリアの西里通り周辺のホテルからアトールエメラルドまでは歩いて行けるので、買い物や飲食に便利な繁華街エリアのホテル宿泊もありです。

宮古島ループバス

宮古島の観光スポットを巡る巡回バス、宮古島ループバスを使う観光客もいます。

ループバスは運行期間が限られています。2023年は2月28日までの運行です。

LeaLeaTripに比べて料金は安いですが、ツアーではなく路線バスの延長のようなシステムなので、一度バスを降りると待ち時間が長かく不便です。

ループバスが立ち寄る宮古島東急ホテル&リゾーツ来間島シーウッドホテルホテルブリーズベイマリーナを使う人には便利ですが、ホテル宿泊客を優遇しすぎていて、遠回りしすぎなのが難点。

始点の北小前から終点のオーシャンズリゾートまで車なら40分で行けますが、ループバスは遠回りでバス停が多いので2時間かかります。

時間に余裕がある人は南国の島時間をのんびり楽しみながらバスの待ち時間も我慢して旅できるかもしれませんが、多くの観光スポットを巡るには不便です。

バスは2時間に1本しかありません。宮古島ループバスをあてにして車なしで島に来て、後悔する観光客は少なくないです。

行ける観光スポットも限られています。来間島には行けますが、池間島、伊良部島、下地島には行けません。3つの絶景大橋のうち通るのは来間大橋だけです。

1回乗車券500円、1日乗車券1000円。レンタカーや観光バスツアーよりは安いですが、デメリットも多いです。

路線バス

車なし宮古島観光で一番ハードルが高いのは路線バス。あまりおすすめできません。

路線バスは本数がとても少ない。

地元住民のための路線なので、バスは観光地ではなく集落を巡ります。

集落にバス停はありますが観光スポットにバス停はありません。

「与那覇」に向かうバスはありますが、宮古島を代表する与那覇前浜ビーチには行きません。ビーチの2キロ手前までしかバス停はありません。

池間島に向かうバスが砂山ビーチ近くを通りますが最寄りのバス停はビーチから1キロ離れています。

地元の人が使う路線バスをあえて使って、宮古島のローカルな雰囲気を楽しむなら路線バスもなくはないですが、基本的にはかなり不便。

車なし観光の中でもかなりハードルは高いです。

それでも路線バス観光を強行するなら、バスの起点、平良港に近いホテルアトールエメラルド宮古島ホテルローカスあたりの宿泊をおすすめします。

貸切タクシー

車なしで宮古島を観光する人の中には貸切タクシーを使う人もいます。

ゴールデンウィークや夏休みなど観光客が集中する時期にレンタカーが借りれず、仕方なく貸切タクシーを使う人が多いです。

貸切タクシーは3時間8千円、5時間1万2千円など料金が決まっています。

バス観光に比べると効率よく観光地を回れますが、デメリットは運転手との相性。

宮古島のタクシードライバーは高齢化していて、無口のおじさんが多いです。

陽気でコミュニケーション能力が高く、移動中に穴場の観光スポットや宮古島の裏話を教えてくれる運転手もいますが、かなり少数派です。

貸切タクシーは、車あり観光をしたかったのにレンタカーを借りれなかった人の最後の手段です。

レンタカー・バス・タクシーなし観光

レンタカー、バス、タクシー全てなしの完全車なし観光もできないわけではありません。

完全車なし観光は動ける範囲が限られるのでホテルの場所がかなり重要。

私のおすすめは3パターンです。

繁華街ホテル宿泊

西里通り周辺の繁華街のホテルに泊まれば、コンビニ、スーパー、飲食店まで歩いて行けるので不便さはありません。

西里通りから1キロ歩けば海です。

市民憩いのパイナガマビーチまでも歩いて行けます。サンセットスポット、トゥリバーも30分ぐらい歩けばつきます。

夏は暑いので長時間外で歩くのは大変ですが、体力に自信があるなら繁華街に泊まって歩いて行ける範囲を観光するのもあり。

宮古空港、下地島空港から西里通りまでは路線バス、タクシーで15分。バスは300円、タクシーは1500円ぐらいです。

宮古島東急ホテル&リゾーツ宿泊

宮古空港から無料送迎バスがあるリゾートホテルに泊まるのもありです。

宮古島を代表する老舗リゾートホテル、宮古島東急ホテル&リゾーツは敷地が広く、目の前に東洋一美しいといわれる与那覇前浜ビーチが広がる最高のロケーション。

広々とした空間なので、2泊3日ぐらいまでなら完全車なしで東急ホテルでのんびりしても飽きはしません。

お庭をお散歩したり、ビーチで遊んだり、ホテルの充実したマリンアクティビティに参加したり。ホテルのレンタサイクルもあります。

ホテルの目の前が海で客室にもゆとりがあるので、のんびりステイで楽しめます。

ホテル前のビーチ発のサンセットヨットクルーズも人気です。

宮古空港から無料の送迎バスあり。下地島空港からは路線バスで宮古空港に移動後、送迎バスに乗り換えなので少し不便です。

シギラリゾートのホテル宿泊

宮古島最大のリゾートエリア、宮古島南岸のシギラリゾート

宮古空港からリゾートエリアへの送迎バスがあり、リゾートエリア内は巡回バスが走っています。

リゾートエリア内にゴルフ場、飲食店、土産物店、ライブホールが密集していて、車なしでも楽しめます。

巡回バスで行けるシギラビーチはウミガメスポットで有名。ウミガメシュノーケルツアーもホテルで予約できます。

車なし観光が増えている理由

レンタカー観光が当たり前だった宮古島ですが、最近は車なし観光が増えています。

一番の理由はレンタカー不足と代金の高騰。

宮古島のレンタカー、繁忙期は驚くほど高いです。

軽自動車で2泊3日6万円など目を疑うぼったくり価格もあります。

宮古島でレンタカーを借りれない時の裏ワザはこちら

宮古島観光はやはりレンタカーが便利ですが、車なしで観光するなら、観光バスツアー、ループバス、路線バス、貸切タクシーの利用をおすすめします。

宮古島への旅行は時間もお金もかかります。事前にリサーチすることで旅先での時間を有効に使い、旅費を節約できます。

皆様の宮古島旅行の参考になれば幸いです。

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