宮古島に移住して5年のshimagurashiです。
宮古島最大のリゾートエリア「シギラリゾート」の大感謝祭に行ってきました。
年末恒例の大感謝祭は、抽選会で豪華宿泊券があたることもあり、島民にも人気のイベント。
シギラリゾート大感謝祭の開催場所やイベント内容、駐車場情報をまとめました。
シギラリゾートとは
シギラリゾートは南西楽園株式会社が展開する、宮古島最大のリゾートエリア。
宮古島南海岸にリゾートホテル10棟、ゴルフ場、飲食店、土産物店、分譲別荘などが建ち並びます。
宮古島では東急ホテル&リゾーツと並ぶ最も歴史が古いリゾートエリア。観光客にも人気です。
毎年のようにリゾート開発が進んでいます。宮古島バブル期には次々に新しいホテルが開業。
シギラミラージュ、インギャーコーラルビレッジなどの高級リゾートから、ブリーズベイオーシャンなどのカジュアルリゾートまで。新しいホテルは観光客に特に人気です。
創業者で会長の高橋洋二氏が2000年代の納税者ランキングで国内トップ10に入ったことは地元では有名な話。
リゾート地としての宮古島の全国的な知名度が低いうちからコツコツとエリアを拡大し、宮古島の観光客増加に貢献しています。
南西楽園株式会社は宮古島で一番移住者が多い職場。
新しいホテルのオープンに伴い従業員数も増えていて、毎年100人ほどの新入社員を迎えます。
親会社は「ユニマットプレシャス」。2018年にシギラリゾートを管理・運営する新会社南西楽園株式会社が独立。宮古島に本社を置いたことで納税面でも宮古島にかなり貢献しています。
大感謝祭
シギラリゾート大感謝祭は、シギラリゾートが1年の感謝の気持ちを込めて年末に行うイベント。
会場はお土産屋、フードコート、小さなライブステージが併設されている「琉球の風アイランドマーケット」
シギラリゾートのホテルに泊まれば、リゾート内の巡回バスで行けます。
市街地エリアのホテルからは車で30分。
大感謝祭の日には臨時駐車場も設けられますが、車で来る人が大半なので駐車場はかなり混雑します。
食の祭典
シギラリゾート大感謝祭は例年11時半~14時頃まで開催されます。
メインイベントはシギラリゾートのホテルシェフによる「食の祭典」。
ホテルでディナーを食べると6000円ぐらいしますが、大感謝祭では一食500円~ホテルシェフの料理を食べれます。
黒毛和牛の赤ワイン煮ハヤシライス、宮古和牛ハンドピザ、目の前で焼くシェフのステーキ丼など。料理はどれもとても魅力的です。
大感謝祭の来場者はホテル宿泊者が大半かと思っていましたが、実際に行ってみると島の人たちが多くて驚きました。特に子連れで来ている人が多いです。
宮古島には食をテーマにしたイベントがほとんどないので、ホテルシェフの料理をワンコインで食べれる「食の祭典」は年に一度の良い機会です。
食材にこだわっていたり、ひと手間加えていたり。ホテルシェフの料理はとてもおいしかったです。
ライブ
琉球の風アイランドマーケット内にはライブステージがあり、毎日ライブが行われています。
普段は地元で活動するミュージシャンやエイサーグループ、お笑い芸人のマイケルさんなどが、三線ライブを行っています。
シギラリゾート大感謝祭では、宮古島出身で、地元で活動するミュージシャン、下地暁さんらのライブを無料で楽しめます。
ステージ前の客席で、ホテルシェフの料理を食べながらライブを見ている人が多いです。
大抽選会
島の人たちが特に楽しみにしているのがイベントの最後に行われる大抽選会。抽選会は午後1時半頃からです。
ライブステージで行われる大抽選会。抽選会の時間になるとステージ前を取り囲むようにたくさんの人が集まります。300人ぐらいは集まっています。
抽選券は12月にシギラリゾートの「シギラ黄金温泉」や「リフト・オーシャンスカイ」を利用するともらえます。
大感謝祭当日に食の祭典で食券を購入すると500円ごとに1枚の抽選券がもらえます。
景品が豪華なので大感謝祭に来た人たちは抽選会が終わるまで帰りません。
目玉商品はシギラミラージュペア宿泊券、16万円相当。その他にもシギラリゾートのリゾートホテル宿泊券、温泉入館チケット、シギラリゾートで使える食事券などがあたります。
当選するのは10人ぐらい。
300人参加して、当選者10人なので倍率はかなり高いですが、景品が豪華なだけに、自分の抽選券の数字が読み上げられることを期待して胸が高鳴ります。
大人になるとプレゼントがもらえる抽選会に参加することなどほとんどないので、会場にいるだけでも楽しいです。
観光客も楽しめる?
シギラリゾート大感謝祭は毎年12月下旬に開催されます。宮古島旅行中に大感謝祭があるなら、会場に行ってみるのもアリです。
宮古島でホテルシェフの料理をリーゾナブルに楽しめる機会は1年に1度。行ってみて損はしません。
旅行日程が2泊3日などと短く、日程に余裕がないならビーチなどの観光スポット巡りを最優先させた方がいいですが、日程的に余裕があるならオススメできます。
宮古島のビーチの海の色は天気次第。冬でも晴れた日の海は真夏と変わらずとても美しいです。快晴の日にはビーチに行かないのはもったいないですが、曇りや雨なら大感謝祭に立ち寄るのもアリです。
イルミネーション点灯式
シギラリゾート大感謝祭が行われる琉球の風アイランドマーケット向かいの「うえのドイツ文化村」では毎年冬にイルミネーションイベントが行われます。
大感謝祭とイルミネーション点灯式が同じ日に行われることもあります。
2019年は12月22日に昼は大感謝祭、夜はイルミネーション点灯式がありました。
イルミネーション点灯式も島の人たちが楽しみにしているイベント。シギラリゾートのホテルに泊まっているなら行ってみるのもアリです。
シギラリゾートのホテル宿泊者はドイツ村へも巡回バスで行けます。
島の人たちが作り上げる手作り感のある点灯式。大都会のイルミネーションに比べれば電飾の数は少ないですが、ドイツ村のイルミネーションも素朴な感じできれいです。
まとめ
年末恒例、シギラリゾート大感謝祭の開催場所やイベント内容、駐車場情報をまとめました。
シギラリゾート大感謝祭は島の人たちも楽しみにしているイベント。
ホテルシェフの料理を安く食べれたり、大抽選会で豪華賞品があたったりと観光客にも人気です。
宮古島滞在中にイベントがあるなら観光スポット巡りの間に行ってみるのもアリです。