2021年9月、伊良部島に開業したホテル、ブルーオーシャン宮古島。
伊良部大橋の目の前に開業した、ロケーション抜群のリゾートホテルです。
宮古島・伊良部島ではリゾートホテルの新規開業が続いていますが、ブルーオーシャン宮古島は2021年開業の注目度NO.1ホテル。
宮古島では数少ない「一棟貸し」と「全室オーシャンビュー」を両立する「ブルーオーシャン宮古島」。魅力と地元での評判をまとめました。
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ブルーオーシャン宮古島とは
宮古島と伊良部島を結ぶ全長3540メートル、絶景の伊良部大橋の伊良部島側のたもとに開業したブルーオーシャン宮古島。
2015年の伊良部大橋開通後、伊良部島は新しいホテルの開業ラッシュとなっていますが、ブルーオーシャン宮古島は伊良部大橋に一番近く、まさに伊良部島の玄関口に開業したホテル。
宮古島を代表する与那覇前浜ビーチの目の前の「宮古島東急ホテル&リゾーツ」が宮古島の大定番リゾートホテルとしての地位を確立したように、伊良部大橋の目の前の「ブルーオーシャン宮古島」も大きな可能性を秘めています。
伊良部大橋近くの海は、ただ青いだけでなく、時間帯によって様々な表情を見せます。
全室オーシャンビューのブルーオーシャン宮古島。どこまでも続く青い海は、エメラルドグリーンや紺碧の輝きを放ち、とても美ししです。
「ブルーオーシャン宮古島」のホテル名からもわかる通り、海の美しさを前面に打ち出したホテル。お部屋の窓が広く、宮古ブルーの海を一望できます。
宮古島にオーシャンビューのホテルはいくつかありますが、1棟貸しでお部屋から直接海が見えるホテルはほとんどありません。
1棟貸しホテルは平屋で高さがないので、保安林が邪魔でお部屋から直接ホテルが見えないケースが多いですが、ブルーオーシャン宮古島は海面から10メートルほど高い場所にあるので、ばっちり海が見えます。
伊良部大橋を走行中、海を両側に見るような視線でお部屋から海が直接見えます。
「1棟貸しでありながらお部屋から海が直接見える」はかなりポイントが高いです。
宮古島の魅力はなんといっても美しい海。1棟貸しとオーシャンビーを両立するホテルは実はほとんどありません。
5年前ぐらいから宮古島、伊良部島には次々に1棟貸しの新しいホテルが開業しています。
ザ・リスケープ、フェリスヴィラスイート佐和田もすばらしい1棟貸しホテルですが、お部屋からきれいに海が見えない部屋もあります。
全室オーシャンビューでありながら、プライベートつき1棟貸しのお部屋もある「ブルーオーシャン宮古島」はとても魅力的です。
ホテルブルーオーシャン宮古島の開業理由
宮古島バブルと言われ始めた2018年頃から、宮古島ではリゾートホテル開発がすさまじい勢いで続いています。
特に目立つのは、三菱地所と三光ソフラン。
三菱地所は下地島空港の旅客ターミナル、ヒルトンホテル(建設中)、ローズウッドホテル(建設中)など、世界ブランドのホテルを誘致し宮古島で大規模リゾート開発を進めています。
三光ソフランは埼玉県に本社がある不動産コンサルティング会社。
宮古島バブルが始まる前から宮古島での開発を計画し、地元の不動産会社「住宅情報センター宮古島」の協力を得て宮古島でホテル用地やアパート用地を次々に購入。
宮古島に200億円を投資し「ブルーオーシャン宮古島」とアパートや民泊用宿泊施設200棟を作るのが当初の計画。
三光ソフランが手掛けるアパートは既に宮古島に次々に開業していて、満を持してブルーオーシャン宮古島の開業となりました。
伊良部大橋のすぐ近くに開業したブルーオーシャン宮古島。リゾートホテルとしての立地条件はパーフェクト。島外企業が簡単に手に入れられる土地ではありません。
宮古島バブルが始まる前から開発を計画し、大規模なアパート建設と並行して計画を練っていたからこそ、ホテル用地を確保できたようです。
2021年秋。宮古島に観光客が戻ってくるタイミングで新たに開業するブルーオーシャン宮古島。地元民でも泊まりたくなる憧れの高級リゾートです。
地元での評判
宮古島では次々に新しいホテルが開業しています。
市街地エリアで新しいホテルが開業しても、地元民は「また新しいのができたね」ぐらいの反応ですが、ブルーオーシャン宮古島の開業は「ついに来たか」という感じ。
2015年に伊良部大橋が開通してから、宮古島と伊良部島の交通アクセスが抜群によくなり、下地島空港に飛行機が飛ぶようになりました。
伊良部島でも開発が進んでいますが、伊良部大橋周辺の開発は遅れていました。
2020年に伊良部大橋海の駅が開業し、伊良部大橋周辺に少しずつ賑わいが出る中で開業したブルーオーシャン宮古島。
地元民が反応するポイントはやはり立地条件の良さ。
伊良部大橋開通時、立地条件の良さから橋の近くはリゾートホテルだらけになると地元で噂されました。
しかし実際はそれほど開発が進みませんでした。
橋の近くの土地は地元の人たちが持っていて、高値でも簡単には売ってくれません。
沖縄県が手掛けた「伊良部大橋海の駅」も用地交渉を繰り返した上で、当初計画よりも規模を縮小して開業しました。
ブルーオーシャン宮古島は計画段階から地元民の注目度が高かったホテル。
宮古島の大人気リゾートホテルに成長する大きな可能性を秘めています。
宮古島のリゾートホテル事情
宮古島で初めてリゾートホテルが開業したのは35年ぐらい前。「宮古島東急ホテル&リゾーツ」が最も老舗のリゾートホテルとされています。
宮古島東急ホテルは宮古島の大定番リゾートホテルとしての地位を誇り、今でも根強い人気があります。特に中高年の旅行者、家族旅行の観光客に絶大な人気を誇ります。
若い世代に大人気なのは宮古島南海岸の「シギラセブンマイルズリゾート」のホテル。
広大なリゾートエリアにゴルフ場、お土産店、ショッピングスポット、天然温泉、ライブハウスなどが揃っていて、ハワイのリゾート地のような雰囲気を感じられます。
最近シギラリゾート内に開業した「シギラミラージュ」は若い世代に大人気です。
宮古島のリゾートホテルは「東急」と「シギラ」の2人勝ちのような状態でしたが、宮古島バブルで様子が変わっています。
来間島に大規模リゾート「シーウッドホテル」が開業。伊良部島には世界的ホテルブランド「マリオット」のホテル「イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル」が開業しました。
新しいホテルは建物が美しく清潔感があります。
宮古島の海の近くのホテルは潮風で劣化しやすく、古いホテルは写真ではきれいでも実際に間近で見ると外観が残念なことがあります。
建物の壁の一部が黒ずんでいたり、サビていたり。
海の近くだから劣化が早いのは当然。島暮らしの私は見慣れた光景ですが、旅行で宮古島に来る観光客には残念なポイント。
新しいホテルは外観でガッカリする心配はありません。内装もとても美しく清潔感があります。
宮古島で高級リゾートに宿泊するなら失敗は避けたいところ。
立地条件抜群で、白壁の美しさが際立つ「ブルーオーシャン宮古島」なら快適なリゾートステイ間違いなし。部屋数が限られているので早めの予約がおすすめです。
まとめ
2021年、宮古島・伊良部島に開業する最注目ホテル「ブルーオーシャン宮古島」
立地条件が抜群のホテルで、「1棟貸し」と「全室オーシャンビュー」を両立する宮古島・伊良部島では数少ない貴重なリゾートホテルです。
地元でも注目されている「ブルーオーシャン宮古島」。地元民でも一度は泊まってみたい憧れのホテルです。