宮古島に移住して5年のshimagurashiです。宮古島旅行で一番オススメのホテルはどこ?と聞かれたら「宮古島東急ホテル&リゾーツ」と即答します。
宮古島在住の私でも泊まりたくなる憧れのホテル。私の宮古島東急ホテル&リゾーツ旅行記と、島内での宮古島東急ホテル&リゾーツの評判をまとめました。
憧れのリゾートホテル
2月のある日。宮古島東急ホテル&リゾーツに子連れで泊まりました。
仕事と育児に追われ、忙しい毎日を送っていたので、自分たちへのご褒美として旅行気分を楽しもうと、宮古島東急ホテル&リゾーツに1泊2日で宿泊しました。
移住して5年。宮古島での生活は金銭面で楽ではありません。リゾートホテル宿泊はこれが最初で最後かもしれないと考え、地元でも最も評判が良い、東急ホテルに泊まることにしました。
宮古島東急ホテル&リゾーツは、市街地中心エリアからは車で20分ほど。宮古空港からは車で15分ほどの場所。
少しでもホテル滞在時間を長くしたかったので、チェックインに合わせて午後3時頃ホテルへ。
宮古島東急ホテル&リゾーツは市街地から離れた場所にあるので、宮古島に住んでいても、ほとんど行く機会はありません。市街地エリアを抜けると、ホテルに向かう道は左手にサトウキビ畑、右手には海が見えます。
ホテルの敷地の入り口には警備員がいます。宮古島在住者でも、この先は入れないエリア。警備員に会釈をして、敷地に入ります。
ホテルの敷地内には、広大な庭があります。芝も木々もとてもきれいに刈られていて、敷地内に入っただけで、リゾート気分を味わえます。
広大な駐車場の一角に車を止め、ロビーへ向かいます。建物の入り口で、ホテルマンが荷物をカートに載せてくれました。
建物はとてもきれいで清潔感があります。ロビーは広く、チェックインカウンターも4つほどあるので、スムーズにチェックインできました。
チェックインしている間、家族はロビーのソファでくつろいでいました。天井が高く開放感があるロビーの大きな窓からは、美しい庭が見えます。
鍵を受け取り、部屋へ。荷物はカートに乗っているので移動はとても楽です。
宮古島東急ホテル&リゾーツには本館(オーシャンウイング)と新館(コーラルウイング)の2つの建物があります。
私たちが泊まったのは、新館(コーラルウイング)の8階。エレベータで8階へ向かいます。この時にはもう、日々の小さな悩みなどは全て吹き飛んでいます。
8階に到着、エレベータを降りると、右手の大きな窓から、東洋一美しいといわれる与那覇前浜を一望できます。
ホテルの中庭の向こうに、真っ白なビーチ、そしてエメラルドグリーンの海が見えます。宮古島にリゾートホテルはいくつもありますが、この眺めに勝てるホテルは他にはありません。
与那覇前浜には何度も行ったことがありますが、上から眺める前浜は、格別。8階の高さから眺めると、まるで空中散歩をしているような絶景です。
エレベータ前のスペースも廊下もかなり広いです。廊下は、荷物を満載したカートがすれ違えるほどの広さ。廊下はガラス張りに近いほど窓が多くとても開放感があります。
部屋の扉を開けると、ベランダへとつながる大きな窓が視界に飛び込んできます。気分は最高潮。靴を脱ぎ、荷物を置いて、さっそくベランダへ。エメラルドグリーンの海を見ながら、南国の空気を胸一杯に吸い込みます。海もお庭もとてもきれい。無意識に深呼吸してしまうような居心地のよさがあります。
お部屋はとても清潔、ベッドは大きく、ふかふか。ベランダ沿いには一人がけのソファが2つ。海を見てくつろいでいると、うとうとしてきました。
お風呂も洗面台もとてもきれいで、スペースにゆとりがあります。
部屋でしばらくくつろいだあと、ホテルとつながる与那覇前浜の海へ。東洋一美しいと言われる与那覇前浜は、真っ白な砂浜が7キロも続くビーチ。
一般の観光客は、来間大橋近くに設けられた駐車場に車を止め、前浜を訪れますが、宮古島東急ホテル&リゾーツの宿泊者は、ホテルの中庭から歩いてビーチに出ることができます。
一般の観光客が東急ホテル前の砂浜まで来ることはほとんどありません。一般駐車場から東急ホテル前のビーチまでは300メートル以上離れています。観光客が急増している宮古島では、ビーチが混雑していることもありますが、東急ホテル前の砂浜はプライベート感があります。
前浜の美しさは、何度見ても飽きることがありません。ホテルで砂場遊びの道具を借り、子供は東洋一のビーチで砂遊びを楽しみました。
部屋に戻るとちょうど日没の時間帯。与那覇前浜は宮古島でも有数の夕日スポット。ホテルの客室から眺めるサンセットは、とても美しかったです。
夕食はホテル内のレストラン「やえびし」へ。料理はどれもおいしく、店員の対応も丁寧でした。子供用のイスやフォーク、スプーン、お皿もスムーズに出してくれました。
しばらくすると、宮古民謡の演奏が始まりました。女性の唄者が、鮮やかな琉装を身にまとい、三振を弾き語り。嬉しいサプライズでした。
食事後、日が暮れたので屋上へ。新館の屋上へは自由に出入りすることができます。与那覇前浜は星空スポットとしても有名。海の声を聞きながら屋上から見る星空はとても美しかったです。
初めて宿泊した宮古島東急ホテル&リゾーツの満足感は想像以上。また泊まりたいと思える夢の時間でした。
次に泊まれるのがいつになるかはわかりませんが、次回宮古島でホテルに泊まるなら、間違いなく東急ホテルを選びます。
ホテルの評判
宮古島に移住して5年。宮古島で生活していると、リゾートホテルにまつわる悪い噂も耳に入ってきます。
悪い噂の大半は「すぐ人がやめる」「人がたりない」「ブラック企業」など、従業員の労働環境に関するもの。宮古島のホテル業界は離職率が高く、どのホテルも人材確保に苦慮していますが、宮古島東急ホテル&リゾーツの悪い噂はほとんど聞きません。
宮古島東急ホテル&リゾーツは、島内のリゾートホテルの中ではダントツで評判がいいです。
宮古島東急ホテルは、宮古島で最も歴史のあるリゾートホテル。開業当初から地元の人を積極的に採用し、ホテルマンとして育ててきました。その実績が、従業員の離職率の低さと、安定した接客サービスの提供につながっています。
観光客が急増している今、宮古島のホテル業界はこれまでにないほどの人手不足。新しいリゾートホテルも次々にオープンしていますが、施設の質に従業員の質が追い付いていないホテルが多く見られます。
新規オープンのホテルは特に従業員の確保に苦慮していて、経験のないスタッフや期間限定のリゾートバイトを従業員として受け入れているところが多いです。
どんなに見た目がすばらしくても、サービスの質が伴わなければ満足感にはつながりません。リゾートホテルの従業員の対応が不満で旅の思い出が台無しになったという話もよく聞きます。
観光客が急増している時代だからこそ、長い期間をかけてホテルマンを育ててきた宮古島東急ホテル&リゾーツのサービスの質が際立ちます。
ツアーが割安
宮古島への旅行は、飛行機とホテルがセットになったツアー旅行が安いです。
ツアー会社はホテルの空室を事前にまとめて抑えることで安値を実現しています。
宮古島への旅費を安く抑えたいなら、ツアーサイトは必見です。
JALパック
宮古島ツアー旅行の王道はJALの飛行機とホテルがセットになったJALパック。
JALの羽田―宮古直行便は早朝発、深夜着なので宮古島での時間を有効に使えます。JALは那覇―宮古島間の便数が多く、乗り継ぎ便の選択肢が多いのも嬉しいポイント。
JALパックで宮古島東急ホテルに宿泊する旅行者はとても多いです。
スカイツアーズ
ANAの飛行機を利用した旅行会社。2015年以降、宮古島にはANAの羽田空港、関西国際空港、中部国際空港からの直行便が次々就航しています。
ANAの路線拡大に伴い、スカイツアーズが取り扱う宮古島へのツアーはかなり充実しています。直行便利用のツアーが安いと評判で大都市圏からの旅行者に人気です。
HIS
安さが売りのHIS。宮古島東急ホテル&リゾーツへのツアーも安いです。定期的にセールを行っています。セールの時期は特に安いです。
まとめ
宮古島東急ホテル&リゾーツの旅行記と、島内での評判をまとめました。宮古島でリゾートホテルに泊まるなら、東急ホテル一択。知人に相談されれば、私は必ず東急ホテルをオススメします。
リゾートホテルなので、決して安く泊まれるわけではありませんが、それなりの金額を支払ってでも宿泊する価値はあります。
皆様の宮古島旅行の参考になれば幸いです。