宮古島に移住して5年のshimagurashiです。
宮古島は島全体が自然の神秘に満ちたパワースポット。波音を聞きながら朝日を浴びるだけでパワーがチャージされます。
天気がよければ水平線から上る初日の出も拝めます。
宮古島の朝日スポットは東平安名崎が有名ですが、他にも朝日の名所や穴場スポットが点在しています。
宮古島の朝日スポット4選、初日の出におすすめのプランをまとめました。
東平安名崎
宮古島で最もメジャーな朝日スポットは東平安名崎。
宮古島の東端にある東平安名崎は、日本の名勝100選にも選ばれた国内屈指の朝日スポットです。
岬の入り口あたりに朝日を見るのにぴったりな展望スペースがあります。展望スペースからは水平線から上る朝日をバッチリ見ることができます。朝日をバックに、断崖絶壁の東平安名崎のダイナミックな地形が浮かび上がり、感動的な光景です。
岬の奥まで行くと、灯台があります。朝日の時間帯は灯台には上れませんが、断崖絶壁の岬の先端から見る朝日はとても美しいです。灯台までは車では行けません。駐車場に車を止め、10分ほど歩くと灯台です。
東平安名崎には漁港とビーチがあります。駐車場近くに漁港に下りる道があり車で海まで行けます。保良(ぼら)漁港という小さな漁港の奥にはビーチがあります。漁港とビーチからも朝日がきれいに見えます。
市街地からは車で30分ほどかかります。
池間大橋
宮古島東海岸の海が見える場所は全てが朝日スポットです。朝日を浴びながら東海岸線をドライブするのも快適です。
東海岸にある穴場の朝日スポットは池間大橋。
池間大橋に入る手前、右側に駐車スペースがあります。昼間はエメラルドグリーンの絶景の海が見える展望スペース。朝は朝日がバッチリ見えます。
朝日スポットとして有名な東平安名崎は初日の出の時などは人が多すぎますが池間大橋は穴場スポットなので朝日を独り占めできます。
駐車スペースの目の前が海なので朝日が出るまで車で待機できます。初日の出の時期は宮古島も寒いので待機場所が近いのはありがたいです。
車の中からも朝日が見えてしまうほど海の目の前まで車で行けます。
市街地からは車で約30分です。
比嘉ロードパーク
宮古島の東海岸にある比嘉ロードパークも朝日スポットです。
ホテルが密集している市街地エリアから近くアクセスが良いです。朝は道がすいているので、市街地のホテルから20分ほどで着きます。
比嘉ロードパークは標高70メートル。宮古島東海岸で最も標高が高い場所にあります。
駐車スペースが広く、トイレもあります。駐車場が広く市街地から近いので島の人たちもよく朝日を見に来るスポットです。
元旦には初日の出を目的に島の人たちや観光客が集まります。
高野漁港
宮古島東海岸の高野漁港も朝日スポットです。
漁港の奥にビーチがあり、波音をBGMに朝日を堪能できます。
市街地のホテルから車で15分。比嘉ロードパークよりさらに近いです。
普段から観光客はほとんど来ない小さな漁港なので、静かでのんびりとした島時間が流れています。
冬の時期は漂着ゴミが多いのが少しマイナスポイントですが、朝日はとても美しいです。
初日の出は海の上から
宮古島で初日の出を見るなら一番のオススメは観光クルーズ船「モンブラン」の初日の出クルーズです。
海の上から眺める朝日は格別。普段のモーニングクルーズは9時発なので朝日は楽しめませんが、元日限定で初日の出クルーズが実施されます。
受付は午前6時。150人限定のプレミアムプランです。船上ではシェフ特製のお雑煮も振る舞われます。
宮古島の元日は意外と寒いですが、モンブランなら暖かくて快適なクルーザーから朝日を楽しめます。
元日以外は朝日が見えるクルーズはありませんが、サンセットクルーズは毎日あります。クルーザーから見る夕日はとても美しいです。
朝日が見えるホテル
ホテルから朝日を見るのもアリです。
市街地エリアでも高台にあるホテルからは朝日が見えます。宮古島は一番高いところでも標高115mの平らな島。高台からは街に上る朝日がきれいに見えます。
市街地エリアで朝日が見えるホテルなら、オススメはホテルライジングサン。2017年開業の新しいホテルです。「ライジングサン」の名の通り、朝日がきれいに見えます。
海沿いのリゾートホテルに泊まって朝日を見るなら、東海岸の「ザ・リスケープ」がオススメ。
朝日スポットの比嘉ロードパーク近くに2019年に開業したリゾートホテル。一棟独立のヴィラタイプを中心に全40室からなる、隠れ家的な雰囲気のホテルです。
全室海側にウッドデッキがあり、天気が良ければ部屋にいながら朝日の光を浴びられます。
全国放送の番組「世界さまーリゾート」で特集された人気のリゾートホテルです。
2019年開業のシギラミラージュも朝日が見えるリゾートホテル
宮古島南海岸を一望する絶景ホテル。全国放送の番組「旅サラダ」で小林麻耶さんが泊まり話題になりました。
日の出時刻
宮古島の日の出時刻は夏が6時頃、冬は7時半頃です。
宮古島は日本の西端にあるので、日の出も日の入りもとても遅いです。
一年で一番日の出が早い6月でも5時半頃からようやく空が明るくなります。
冬の時期は朝6時半でも真っ暗です。
朝日を見に行くなら日の出時刻の約20分前に朝日スポットに到着するのがベスト。
日の出の約20分前から空が徐々に明るくなり始めます。条件が良ければ淡い紫、ピンク、オレンジへと変わっていく空のグラデーションを楽しめます。
朝日観賞のピークは太陽が水平線から出てくる瞬間。朝日が見え始めてから5分ほどで太陽は水平線を上りきります。写真をとっているとあっという間です。
南国宮古島の太陽はとても明るく、水平線を出るとあたりはすぐに明るくなります。朝日が出た後は水平線に映る太陽の光がとてもきれいです。
天気次第
宮古島の朝日がきれいに見えるかどうかは天気次第。宮古島に住んでいる私でも水平線からきれいに太陽が上がる瞬間にはなかなか出会えません。
上空が晴れていても、太陽が上る東の海に雲がかかっていると、朝日はきれいには見えません。
夏の宮古島は晴天率が高いですが、水平線沿いに雲ができやすく、まんまるの朝日はなかなか見えません。
冬の晴れた日は朝日を見る絶好のチャンス。星空がきれいに見えていれば、かなりの確率で朝日がきれいに見えます。
ただし冬の宮古島は晴天率が低いです。毎年初日の出が見えるわけではありません。元旦に晴れるのは3年に一度ぐらいです。
まとめ
宮古島の朝日スポット。オススメの初日の出プランをまとめました。
宮古島の東海岸には朝日スポットが点在しています。
東平安名崎、池間大橋、比嘉ロードパーク、高野漁港。メジャーなスポットも穴場スポットも、絶景の朝日が見えます。
クルーザーから見る初日の出や朝日が見えるリゾートホテルもオススメです。
宮古島の朝日には不思議な力があります。私もパワーをチャージしたい朝には早起きして朝日を浴びに比嘉ロードパークや高野漁港にドライブしています。
皆様が宮古島ですばらしい朝日に出会えるよう願っています。