宮古島移住者のshimagurashiです。
南国宮古島も年末はクリスマスムードに包まれます。
宮古島の定番イルミネーションスポット3選をまとめました。
うえのドイツ文化村
宮古島のイルミネーションといえば、島の南側にあるうえのドイツ文化村。
毎年約10万球のイルミネーションが点灯します。
駐車場・入場料は無料。開放感のある芝生広場の上にイルミネーションが広がっています。
うえのドイツ文化村は、ドイツにゆかりがある旧上野村が建設したドイツのお城や城壁をイメージした施設。
沖縄サミットがあった2000年にはドイツのシュレーダー首相も訪れたスポットです。
イルミネーションの点灯は午後6時頃から始まります。
イルミネーションが始まる時間帯はまだ少し明るいです。
明るい時間に行くと、イルミネーションとお城が一緒に見えて、いい感じ。
イルミネーションの前で人物込みで写真を撮るなら、明るさが残る午後6時頃がおすすめです。
午後7時には真っ暗になります。
真っ暗になった後は、暗闇にイルミネーションが浮かび上がりとても美ししです。
赤・青・黄・緑、カラフルに輝くツリー型のイルミネーション。
長さ30メートルの光のトンネル
7色に変化するハート形のモニュメント。
都会のイルミネーションに比べると電飾の数は少ないですが、宮古島だとこれぐらいがちょうどいいです。
島全体に素朴な雰囲気が残る、離島の宮古島。
都会だとイルミネーション会場は多くの人で賑わいますが、宮古島のイルミネーションは見に来る人もそれほど多くないので、のんびりと楽しめます。
駐車場に余裕があり、渋滞もないのでノーストレスでイルミネーションを楽しめます。
唯一心配なのは足場が芝生なこと。
都会のイルミネーションは、人が歩くルートが決まっていて、きちんと舗装されています。雨の後でも靴が汚れることはありません。
宮古島のイルミネーションは芝生の上にイルミネーションがあるだけなので、雨の後は足元がぬかるみます。
宮古島の冬は雨の日が多く、イルミネーションを見に行く時間帯に雨が降っていなくても、昼間に降った雨で芝生が濡れていたりするので要注意です。
※2022年のイルミネーションはじまってます。
「うえのドイツ文化村イルミネーションフェスト」
【場所】うえのドイツ文化村 宮古島市上野宮国775-1
【開催期間】2023年1月まで
【点灯時刻】18時~22時
【料金】無料
【駐車場】無料(200台)
【トイレ】あり
シギラリゾート
うえのドイツ文化村は、宮古島南海岸のシギラリゾート内にあります。
シギラリゾートは広大な敷地内にホテルやゴルフ場、土産物店、飲食店、ライブスペース、別荘分譲地などが集まる宮古島最大のリゾートエリア。
シギラリゾートのホテルも年末はクリスマスムードに包まれます。
うえのドイツ文化村に隣接するホテルブリーズベイマリーナはシギラリゾートの中でも最大規模のホテル。
ホテルの目の前に宮古ブルーの海が広がり、朝日もサンセットもバッチリ見えます。
2020年にリニューアルオープンしていて、ロビーやレストランは洗練された雰囲気で清潔感があります。
【2022年のツリー】
冬にはホテルブリーズベイマリーナのロビーに宮古島最大級のクリスマスツリーも登場します。
ホテルのすぐ隣がドイツ村なので、ホテルの窓からイルミネーションが見えます。
ホテルとドイツ村は外階段でつながっているので、ホテルに戻る前にドイツ村に立ち寄ってイルミネーションを楽しむ観光客も多いです。
年末年始は特に家族連れに人気。
1日宮古島を観光して疲れている子供たちも、イルミネーションの光を見ると元気いっぱいに復活して走りまわります。
冬に宮古島に子連れで泊まるなら、ブリーズベイはかなりおすすめです。
パイナガマ海空すこやか公園
宮古島の市街地エリアでイルミネーションを見るなら「パイナガマ海空すこやか公園」
地元では「海空公園」として親しまれています。
パイナガマ海空すこやか公園は2017年に新しくできた公園。
公園内の芝生広場に、毎年イルミネーションが施されます。
ドイツ村同様都会のイルミネーションに比べると規模は小さいですが、宮古島に住んでいるとちょうどいいサイズ感のイルミネーション。
公園の無料駐車場に車を止め、すぐ目の前にイルミネーションが広がっているので、寒い日でも移動が楽でノーストレス。
パイナガマビーチ近くのアクセス抜群の場所に公園があるので、市街地エリアに住んでいる人は10分以内にはイルミネーションを見に行けます。
ドイツ村は観光客と島民が半々ぐらいですが、海空公園のイルミネーションはほとんどが島民の子供連れ。
宮古島は子供が主役の島。海空公園のイルミネーションも子供たちを楽しませようと宮古島市市民運動実践協議会が企画したイベントです。
宮古島に移住してからはイルミネーションがとても身近になりました。
都会だとイルミネーションスポットに行くまで往復1時間以上車に乗り、駐車場料金と入場料を支払って、人ごみの中でイルミネーションを見ていました。
イルミネーションスポットではカップルが主役。男女のカップルや女性のグループ、男女のグループがメインで、子供連れは肩身の狭い思いをします。
都会のイルミネーションスポットは広すぎるので、子連れだと子供が迷子にならないか心配で逆にストレスがたまります。
寒さに耐えながら見るイルミネーションはカップルだと楽しめますが、子供連れにはきついです。
何よりもイルミネーションスポットに大人が多いと、子供は自由にイルミネーションを楽しめません。
海空公園のイルミネーションは規模も電飾の数も少ないですが、小さい子供にとってはこれぐらいで十分。
大きなツリーを見て、光のトンネルを駆け回っているだけで子供たちは大満足です。
光のトンネルは子供たちに大人気。
都会だと大人が列をなしてゆっくりトンネル内を歩いているので、子供も静かに通過するだけですが、宮古島では子供たちがキャッキャいいながら光のトンネルを何周も駆け回っています。
海も空も開放感がある宮古島。イルミネーションも開放感抜群です。
パイナガマ海空すこやか公園のイルミネーションは2016年まではカママ嶺公園で行われていました。2017年に海空公園に移動してからは、電飾の数も増え、年々パワーアップしています。
ドイツ村同様芝生の上にイルミネーションがあるので、雨の後は靴やズボンの汚れに要注意。
駐車場の施錠時間にも注意が必要です。海空公園の駐車場は午後8時に閉まります。午後8時以降は駐車場から出られません。
イルミネーションは午後8時以降もすぐには消えませんが、駐車場は時間通り閉まるので要注意です。
公園の管理人さんも午後8時には帰りたいのです。管理人さんにも家族がいるのです。島の人は「点灯してるんだから午後8時以降も開けろ」などと自分勝手なことは言いません(移住者は言いがちです)。
海空公園は海とつながっていますが、夜の海は危険なので絶対に行かないようにしましょう。
2022年の海空公園イルミネーションは12月23日からとの噂です。
「パイナガマ海空すこやか公園イルミネーション」
【点灯日時】2022年12月下旬〜
【点灯時間】18時~20時
【場所】宮古島市平良下里377-2
【料金】無料
【駐車場】あり(140台)
宮古島東急ホテル&リゾーツ
(出典:宮古島東急ホテル&リゾーツ公式Facebook)
宮古島で私が知る限り一番きれいに中庭が整備されているホテルは「宮古島東急ホテル&リゾーツ」
中庭の芝生や庭木がいつ見てもきれいにカットされていて、とても美しいです。
年末に限らず年間を通してホテルの玄関前のスペースが夜になるとライトアップされます。
年末にはライトアップがパワーアップします。
宮古島東急ホテル&リゾーツの名物は、ホテルのゲートから駐車場へ向かう道の右手にある大きながじゅまるの木。
「このー木なんの木、気になる木」のCMに出て来そうな大きな木に、冬になるとイルミネーションが施されます。
巨大なキノコのような、UFOのような不思議なイルミネーションは一度見ると忘れないインパクトがあります。
枝に張り巡らされた電飾が木全体を照らし、近くで見るとガジュマルの生命力を感じます。
「宮古島東急ホテル&リゾーツ」は宮古島で最も歴史のあるリゾートホテル。東洋一美しいと言われる与那覇前浜の目の前にありロケーションは抜群。
夏は高くてなかなか泊まれませんが、冬は1泊1万円台で泊まれる日もあります。
冬には中庭にもイルミネーションが施されます。お部屋から昼は宮古ブルーの海、夜は中庭のイルミネーションがきれいに見えます。
宮古島は冬でも寒くないので、レストランでの夕食後にゆっくりとイルミネーションが輝く中庭をお散歩できます。
(出典:宮古島東急ホテル&リゾーツ公式Facebook)
ホテルのロビーには毎年クリスマスツリーが飾られます。12月24日の夜に宿泊するとサンタクロースがお部屋にプレゼントを届けてくれるサービスもあります。
まとめ
宮古島のイルミネーションスポットをまとめました。
宮古島のイルミネーションは都会に比べると素朴な雰囲気ですが、ノーストレスで無料で楽しめ、南の島にはちょうどいいサイズ感です。
冬の宮古島旅行は宮古島東急ホテルやホテルブリーズベイマリーナなど、クリスマス気分を楽しめるホテルもオススメです。
皆様の参考になれば幸いです。