宮古島移住者のshimagurashiです。
年末年始の宮古島は観光客が増える時期。
毎年多くの観光客が年末年始休みを利用して宮古島で年越しをしています。
旅先で年越しするなら、カウントダウンイベントに参加して盛大に新年を迎えたいところ。
宮古島の年越しカウントダウンイベント・花火・初詣情報をまとめました。
タレントのmisonoさん参加のライブ&花火イベント。毎年かなり盛り上がります。
カウントダウンイベント
宮古島のリゾートホテルではがカウントダウンイベントがあります。
特に有名なのは宮古島の2大リゾート「シギラリゾート」と「宮古島東急ホテル&リゾーツ」
宮古島最大のリゾートエリア「シギラリゾート」では宿泊者限定のカウントダウン花火鑑賞イベントがあります。
宮古島東急ホテル&リゾーツでは、ホテル内のイベントスペースでカウントダウンパーティーがあり、宿泊者みんなで新年を祝います。
どちらも宮古島を代表する歴史のあるリゾート施設。観光客の皆様にもオススメできるイベントです。
シギラリゾート
宮古島の南海岸にホテル10棟、ゴルフ場、温泉、土産物店などが立ち並ぶ一大リゾート空間「シギラリゾート」
年々カウントダウンイベントもパワーアップしています。
2023年の年明けは、シギラビーチでカウントダウンイベントがあります。
成底ゆう子、きいやま商店、地元のエイサー団体んきゃーん塾が出演。
シギラビーチに特設フードコートもオープン。軽食のそば、アルコールを楽しめます。
宮古そばでライブを見ながら年越し。南国のすてきな思い出になりそうです。
年越しの瞬間は花火も打ち上がります。
シギラリゾートのホテル宿泊者は入場無料。一般は2000円です。
シギラビーチ目の前の高級リゾート、シギラミラージュ宿泊がイチオシです。
シギラリゾートのホテル宿泊者はリゾート内を走る無料巡回シャトルバスを利用できます。
カウントダウンイベント会場のシギラビーチへの移動も楽です。
宮古島東急ホテル&リゾーツ
宮古島で最も歴史があるリゾートホテル「宮古島東急ホテル&リゾーツ」
島内での評判が抜群で、移住者の私も友人に自信を持ってオススメできるリゾートホテルです。
東急ホテルでは毎年ホテル内のイベントスペースでカウントダウンイベントが行われます。
東急ホテルのカウントダウンイベントはシギラリゾートに比べればアットホームな雰囲気。
会場がホテルの館内なので、年越しの時間が近づくまではお部屋でのんびりできます。
宮古島東急ホテル&リゾーツ前には東洋一美しいと言われる与那覇前浜ビーチが広がります。
夏は観光客が多い宮古島ですが、冬の朝の前浜ビーチにはほとんど人がいません。
朝日を浴びて輝く前浜ビーチはとてもきれいです。
新年最初の朝に美しいビーチをのんびりとお散歩。それだけで新しい年が良い年になる気がしてきます。
東急リゾートのお部屋からはサンセットもばっちり見えます。
東急リゾートなら大みそかの最後の日の入りもホテルのお部屋からのんびり眺められます。
初日の出
宮古島で年越しするなら、水平線から顔を出す初日の出はぜひ見たいところです。
宮古島は日本の西の端にあり、日の出時刻がとても遅いです。
毎年初日の出は7時20分頃。東京ではすっかり夜が明けている時間です。
宮古島の元日は朝6時半ぐらいまで真っ暗。7時前から少しずつ空が明るくなります。
日の出時刻が遅いので、カウントダウンと初日の出を両方楽しむのも苦にはなりません。12時半に寝て、6時半に起きれば初日の出に間に合います。
宮古島は小さい島なので、ホテルから初日の出スポットまで30分以内に着きます。
宮古島の初日の出がきれいに見えるかは天気次第。
冬は曇りの日もありますが、雲の隙間から太陽が顔を出す瞬間も感動的です。
東平安名崎や比嘉ロードパークなど、宮古島のメジャーな初日の出スポットには観光客や地元の人たちが集まります。
夕日が有名な宮古島ですが、朝日もとても美しいです。
元日の朝、海沿いの初日の出スポットで太陽の光を浴びて深呼吸するだけで心が生き返ります。
宮古島の初日の出スポットは「宮古島の朝日スポット|初日の出のオススメプラン」に詳しくまとめました。
特にオススメなのが観光クルーズ船モンブランの初日の出クルーズ。
海の上から眺める朝日は格別。普段のモーニングクルーズは9時発なので朝日は楽しめませんが、元日限定で初日の出クルーズが実施されます。
受付は午前6時。150人限定のプレミアムプランです。船上ではシェフ特製のお雑煮も振る舞われます。
宮古島の元日は意外と寒いですが、モンブランなら暖かくて快適なクルーザーから朝日を楽しめます。
元日以外は朝日が見えるクルーズはありませんが、サンセットクルーズは毎日あります。クルーザーから見る夕日はとても美しいです。
初日の出が見えるホテル
ホテルから初日の出を見るのもアリです。
市街地エリアでも高台にあるホテルからは初日の出が見えます。宮古島は一番高いところでも標高115mの平らな島。高台からは街に上る初日の出がきれいに見えます。
市街地エリアで初日の出が見えるホテルなら、オススメはホテルライジングサン。2017年開業の新しいホテルです。「ライジングサン」の名の通り、朝日がきれいに見えます。
海沿いのリゾートホテルに泊まって初日の出を見るなら、東海岸の「ザ・リスケープ」がオススメ。
初日の出スポットの比嘉ロードパーク近くに2019年に開業したリゾートホテル。一棟独立のヴィラタイプを中心に全40室からなる、隠れ家的な雰囲気のホテルです。
全室海側にウッドデッキがあり、天気が良ければ部屋にいながら朝日の光を浴びられます。
全国放送の番組「世界さまーリゾート」で特集された人気のリゾートホテルです。
2019年開業のシギラミラージュも初日の出が見えるリゾートホテル
宮古島南海岸を一望する絶景ホテル。全国放送の番組「旅サラダ」で小林麻耶さんが泊まり話題になりました。
初詣
宮古島の初詣スポットといえば、宮古神社。
日本最南端の神社としても有名です。
移住者の私たち家族も毎年宮古神社に初詣しています。
宮古神社には年越しカウントダウンに合わせてたくさんの人が初詣に訪れます。
大みそかの夜11時頃から人が集まりはじめ、本殿の前に長い列を作ります。
宮古島の人たちは行列に並ぶのが苦手ですが、初詣の時だけは行列に並びます。
参拝客の中には高校受験、大学受験を控えた学生のグループもいます。大人はお酒が入っている人が多めです。
年が明ける前に、宮古神社の向かいにある祥雲寺で除夜の鐘が鳴り始めます。
大みそかには祥雲寺の除夜の鐘が市民に開放されます。除夜の鐘をついてから初詣の列に並ぶ人も多いです。
年越しが近づいてくると神社全体がそわそわした雰囲気になります。どこからともなくカウントダウンが始まり、3,2,1,0で年越しを祝います。
年が明けると初詣の参拝が始まり行列が動きます。
お守りを買ったり、新年最初のおみくじを引いたり。
宮古島にはホテル以外のカウントダウンイベントはほとんどありませんが、年越しを宮古神社で迎えるだけでもイベント気分を味わえます。
市街地エリアの西里通り周辺のホテルに泊まれば、宮古神社までは歩いて行けます。
初詣では神社の駐車場は使えません。港の駐車場に案内されます。駐車場から神社までは歩いて5~10分ほどです。
初詣は元日がピーク。元日は朝早くから日が暮れるまで参拝者の列が続きます。
2日目、3日目になるにつれ少しずつ参拝客は減っていきます。
西里通り周辺のホテルは「宮古島市街地のホテル|旅行&出張に便利な宿ランキング」にまとめました。
その他のイベント
リゾートホテル宿泊者以外が楽しめるカウントダウンイベントは宮古島にはほとんどありません。
私が知る限りでカウントダウンイベントをやっているのは、2018年にオープンしたシギラリゾートの「ファンキーフラミンゴ」ぐらい。
オールディーズのアメリカのライブハウスをイメージした店内でライブパフォーマンスとカウントダウンを楽しめます。
異空間での年越しは楽しいですが、市街地エリアから遠いのが難点。西里通り周辺のホテルまでは運転代行もタクシーも約3千円。30分ほどかかります。
シギラリゾートの宿泊者は無料巡回バスで10分以内に会場につきます。
まとめ
宮古島のカウントダウンイベント・花火&初詣情報をまとめました。
シギラリゾートや宮古島東急ホテル&リゾーツに宿泊すれば、ホテルの年越しイベントに参加できます。
シギラリゾートではカウントダウン花火も打ちあがります。
宮古島は日の出が遅いので少し寝坊しても初日の出を楽しめます。初日の出を全身に浴びてパワーチャージするのもアリ。モンブランの初日の出クルーズは特にオススメです。
宮古島の初詣スポットは宮古神社。年越しのタイミングで参拝する人も多く、カウントダウンの雰囲気を楽しめます。
皆様の参考になれば幸いです。