小学校の近くの家はあり?〜実際に住んだ体験談〜

住む場所を決める上で、周辺の住環境はとても重要です。

どんな豪邸に住んでいても、ご近所トラブルに心を悩ませていては、居心地が悪くなります。

賃貸物件なら引っ越すこともできますが、家を建てるとなると、一生の決断なので土地選びには慎重にならざるを得ません。

私は以前、小学校の目の前の家に住んでいました。小学校に近い家はメリットもあればデメリットもあります。

小学校の近くに住むメリット、デメリットをまとめました。

はじめに

小学校の近くに住むことがメリットになるかどうかは、あなたの家族構成に大きく左右されます。

キーワードは子供です。

子供がいる家庭、これから子供を生んで育てるつもりの夫婦には、小学校の近くに住むことがメリットになる場合もあります。

子供がいない家庭、単身者には、メリットよりもデメリットが大きいです。特に子供に恵まれなかった夫婦にとって、小学校の近くの家は大きなストレスになります。成長する子供やそれをめでる親の姿をほほえましく思うことはできません。ストレスがたまるだけです。

メリット

小学校の近くに住むメリットを実際に住んだ経験からまとめました。

治安がいい

小学校がない地域に比べれば、小学校周辺は治安がいいです。

朝は学校の先生や地域のボランティアが正門前で子供の登校の見守り活動をしています。「おはようございます」という声が聞こえてきます。

小学校周辺は道路が余裕を持って作られています。正門は大通り沿いにはないので、交通量も少ないです。外灯がきちんと整備されていて、夜でもそれなりに明るいです。

小学生が安全に登校できるということは、周辺住民にとっても安全な地域だということです。

子育て環境が良い

小学校の近くは子育て環境が良いと感じます。未就学児にとっては、自分たちの目標となるお兄さん、お姉さんが近くにいるので、成長をイメージしやすいです。

子供がいなければ騒音に感じる小学生の声も、入学前の小さな子供には良い影響の方が大きいと感じます。小学生の楽しげな声を聞くことで小さな子供が活発に、ポジティブに育つように感じます。

うちの子は静かな時よりも、小学生の声が聞こえている時の方がリラックスしてぐっすりお昼寝します。

校庭を開放している小学校なら小さな子供を遊ばせたり、散歩させたりすることもできます。

人脈が広がる

ご近所づきあいはどこに住んでも大変です。合う人もいれば合わない人もいるので、運次第です。小学校の近くだからと言ってご近所づきあいが大変なわけではありません。

小学校は人が集まる場所。静かな住宅地に比べれば、人と顔を合わせる機会が多いです。初めての土地の場合、良くも悪くも人脈が広がるきっかけになります。

子供が小学校に通い始めると、子供の同級生に顔を知られるようになります。それがきっかけでママ友の人脈が広がったりします。

学校の様子がよくわかる

子供が小学校に通っていれば、小学校での様子は気になるところ。近くに住んでいるからこそ見えることがあります。

校庭で体育の授業の時には、授業の様子をチラ見できます。授業参観とは違い、普段の緊張感のない子供の様子を見ることができます。

小学校が遠ければ子供が誰と登校しているのかが見えにくいですが、学校の近くに住んでいれば、登校や下校時に誰と一緒かも簡単に確認できます。

デメリット

小学校の近くに住むデメリットを実際に住んだ経験からまとめました。

うるさい

小学校の近くに住む最大にして唯一と言ってもいいデメリットは騒音問題。実際に住んでみると小学校の近くはかなりうるさいです。

窓を開けていれば定期的にチャイムの音が聞こえます。校内放送も聞こえます。授業中はほとんど声は聞こえませんが、昼休みや放課後はうるさいです。

放課後は特にうるさいです。

登校時は小学生も時間に追われて急いでいるので「おはようございます」の声が聞こえるぐらいですが、下校時は走り回ったり大きな声で会話しながら帰るのでうるさいです。

部活動もうるさいです。

野球部、サッカー部、バレー部、バスケ部など体育会系の部活以上にうるさいのが吹奏楽部。心地よいメロディーなら聞いていられますが、ブー、ブー、ブーとひたすら音を出す練習をしたりするので、耳障りに感じることがあります。

行事の日も特にうるさいです。運動会の日は一日中大音量です。

運動会の2週間前ぐらいから校庭で運動会の練習が始まります。朝、授業が始まる前の早い時間にスピーカーから大音量で音楽を流して入場行進やダンスを練習します。

行事で渋滞

運動会や学芸会、入学式、卒業式などの行事がある日は家の前で渋滞が発生します。路上駐車も多いです。子供がその学校に通っていれば許せますが、子供がいなければストレスになります。

車は行事の間ずっと止まっています。学校の先生は保護者よりも立場上弱いので、保護者を注意することはありません。

友達のたまり場になるリスク

小学校に近い家ほど、友達のたまり場になりやすいです。

「友達は家に入れない」「親が許可した時だけ入れる」など子供としっかり約束しておくことが大切です。中途半端な態度でいると、いつの間にか家が子供の友達のたまり場になりかねません。

まとめ

小学校の近くに住むメリット、デメリットをまとめました。

子育て世代にとってはメリットもありますが、メリットよりはデメリットの方が大きく感じます。

子供が好きで、騒音も我慢できるおおらかさがあれば小学校の近くに住むのもありですが、そうでなければ避けた方が無難です。

住むことを決める前に何度も下見することをオススメします。同じ時間に下見するのではなく、平日の登校時、授業中、昼休み、放課後、休日など、細かく下見をする必要があります。

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