宮古島でマンゴーが安いのはココ!定番&穴場の4店舗を価格調査

宮古島に移住して5年のshimagurashiです。

宮古島の夏の味覚と言えばマンゴー。南国の太陽をたっぷり浴びて育った宮古島のマンゴーには甘味がぎっしりと詰まっています。

どうせ買うなら、安くておいしいマンゴーを手に入れたいところ!

定番から穴場まで、宮古島でマンゴーが買える市場やスーパー4店舗を価格調査してきました。

安い順に紹介します。

※2022年のマンゴーは不作で各店品薄です。ネット通販には在庫があります。

ワイドー市場


【安さ】★★★★★
【品ぞろえ】★★★☆☆

イオンタウン宮古南ショッピングセンター内にあるワイドー市場。観光客にはあまり知られていない穴場スポット。地元の人が野菜や果物を買いに来ます。


ワイドー市場はとにかくマンゴーが安いです。マンゴーはパックやネット入りで販売されています。調査した日は小ぶりのマンゴーが3つで1,000円で販売されていました。破格の安さです。


ワイドー市場では訳ありマンゴーの取り扱いが多いです。訳ありマンゴーは表面が傷ついていたり、色づきが悪かったりします。格安ですが味は普通のマンゴーと変わりません。皮をむけば鮮やかな黄色の果肉が詰まっています。

ワイドー市場は農家が野菜や果物を持ち込むシステム。農家が値段を決めます。店が値段を決められないので割高のマンゴーはありません。

ピンポン玉サイズの小ぶりのマンゴー「ピンポンマンゴー」も売られています。


「ワイドー市場」
平良字松原638-1
0980-72-7684

奥原ストアー


【安さ】★★★★☆
【品ぞろえ】★★☆☆☆

ワイドー市場以上の穴場スポット、奥原ストアー。イオンタウン宮古南ショッピングセンターから車で5分の場所です。コンビニより一回り大きいサイズのスーパーで、地元の人が日用品や食材を買いに来ます。


マンゴーの収穫時期には農家が持ち込んだマンゴーが売られています。土産物店に比べるとマンゴーはかなり安いです。


調査した日には、マンゴーが100グラム250円でバラ売りされていました。


このカゴいっぱいのマンゴー10,000円という、夢のような売り方のマンゴーもありました。箱入りの贈答用マンゴーはそれほど安くありませんでした。

マンゴーを1個単位で買いたいなら奥原ストアーがオススメ。いかにも地元のスーパーという感じで観光客は少し入りづらいですが、勇気を持って入ると格安でマンゴーが手に入ります。


「奥原ストアー」
宮古島市平良字下里1090-1
0980-73-3283

あたらす市場


【安さ】★★★☆☆
【品ぞろえ】★★★★☆

宮古空港近くのあたらす市場。JAが経営しています。ワイドー市場同様、農家が生産物を持ち込み、農家が価格を決めるシステムです。


客層は地元と観光客が半々ぐらい。マンゴーの時期には特設売り場が設けられます。


贈答用の箱詰めマンゴーは観光客向け価格でやや高め。


パックに入ったマンゴーは地元の人でも手が出る価格です。


調査した日は大ぶりのマンゴーが1玉1,880円。小ぶりのマンゴーが2玉1,280円~1,880円で売られていました。

宮古空港のお土産店よりは格安なので、旅の最後にマンゴーを買って帰るならオススメできます。宮古島産のパルダマやゴーヤ、トウガンなど、沖縄ならではの野菜も多く、店内を見て回るだけでも楽しいです。


「あたらす市場」
宮古島市平良下里1442-1
0980-72-2972

島の駅みやこ


【安さ】★☆☆☆☆
【品ぞろえ】★★★★★

宮古島の名産、雪塩を製造しているパラダイスプランが運営する土産物店、島の駅みやこ。毎年マンゴーの時期には「マンゴー共和国」と銘打ってイベントを開催。店の入り口に特設売り場を設けてマンゴーを売っています。


広告費をかなりかけてマンゴーを宣伝していて、マンゴーの時期にはガイドブックに島の駅みやこの大きな広告が出ます。


観光客向けの商品が多く、マンゴーの価格はワイドー市場、奥原ストアー、あたらす市場に比べ割高です。


贈答用の箱詰め商品は、小ぶりのマンゴー4玉で3,000円~5000円。大ぶりのマンゴー4玉で7,000円~9,000円。地元の人には手が出ない価格です。

ワイドー市場やあたらす市場と違い、島の駅みやこは店が値段を決めています。店の取り分が多くなりマンゴーの販売価格が高くなっています。


「島の駅みやこ」
宮古島市平良字久貝870-1
電話 0980-79-5151

安くてもおいしい

宮古島産のマンゴーは値段が高いほどおいしいかと言うと、そんなことはありません。

マンゴー農家でも「マンゴーの味は食べてみないとわからない」と言います。

マンゴーはとてもデリケートな作物。同じマンゴー農園が作ったマンゴーでも年によって収穫量や収穫時期、味が違います。

紅紫色にきれいに色づいたマンゴーがおいしいと言われていますが、傷ついたマンゴーや色づきが悪いマンゴーでも十分おいしいです。

本土ではマンゴーは高級品。贈答用の箱詰め商品には訳ありマンゴーは回されません。安さとおいしさのコストパフォーマンス重視ならパック詰めの格安マンゴーがオススメ。訳ありマンゴーは島外には出荷されないので宮古島でしか食べられません。

人気の農園

人気のマンゴー農園は独自の販売経路を確立していて、インターネット販売でほとんどのマンゴーを売ってしまいます。大半が島外に出荷され島内には出回りません。

人気のマンゴー農園のマンゴーを食べたいなら農園の直売所に行くことです。収穫のピークの時期でマンゴーの数に余裕があれば、直売所でマンゴーを売ってくれます。訳ありマンゴーを市場に回さず、直売所で格安販売している農園もあります。

宮古島の人気のマンゴー農園・直売所はこちらの記事で紹介しています。

宮古島のマンゴー直売所・農園リスト 大人気店はここだ!
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まとめ

宮古島で安くマンゴーが買える市場、スーパーを紹介しました。

ワイドー市場、奥原ストアーは地元の買い物客が多く、マンゴーはかなり安いです。あたらす市場も品ぞろえが多くオススメできます。島の駅は贈答用のきれいなマンゴーを取り扱っていますが、値段は割高です。

南国の太陽の恵みをたっぷり受けた宮古島のマンゴーはとてもおいしいです。6月~7月のマンゴーの時期に来島するなら、食べずに帰るのはもったいないです。

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