沖縄のヤモリ問題|島暮らしで知ったヤモリ対策と退治方法

沖縄移住5年のshimagurashiです

沖縄生活と切っても切り離せないのが「ヤモリ問題」

夜になると「ケッケッケッケッケ」と大きな声で鳴き、家の中をゴソゴソ動き回ります。

沖縄に移住するならヤモリと一緒に暮らすぐらいの覚悟がなければやっていけません。

私が経験したヤモリトラブルや対策、退治方法をまとめました。

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我が家のヤモリトラブル

沖縄生活はヤモリのトラブルだらけです。

移住前は想像できませんでしたが、ヤモリを見ない日はありません。

毎日必ず1回は家の中でヤモリを目撃します。

ダイニングテーブルにヤモリ

一番衝撃的だったのは、深夜にダイニングテーブルの上にヤモリが乗っていたこと。

身動きがとれないほどの驚きとショックを受けました。

最初の頃はギャーと声をあげていましたが、今では慣れてしまって追い払おうともしなくなりました。

昨夜も夜中に喉が渇いて水を飲もうとダイニングルームに行くと、テーブルの上にヤモリがいました。

ヤモリの子供

大人のヤモリだけでなく、子供のヤモリも出ます。

大人は体長10~15センチ。子供は体長3~5センチぐらい。

子供は生まれた直後から単独で行動するようで、単体で見かけることが多いです。

子供はとても弱いです。追いかけまわしただけでも弱り、机の角にぶつかって死んだりします。

ヤモリの交尾

まさかヤモリの夜の営みを目撃する日が来るとは思いもしませんでした。

ある晩、我が家のダイニングルームでヤモリが交尾しました。

ヤモリは冷蔵庫や食器棚の陰に隠れています。それぞれ縄張りを持って行動しています。

交尾を見かけたのはダイニングルームの天井。

ヤモリのオスがメスを追いかけ、タイミングを見計らってメスにかみつき、メスの動きを止めて交尾をしました。

3分ぐらい密着していました。

ヤモリ好きの人にとっては貴重な目撃体験ですが、交尾で卵が生まれると考えると恐ろしいです。

ヤモリの卵



ヤモリは我が家で繁殖しています。

窓のサッシや棚の隙間に卵を生みつけています。

卵は白くて丸くて小さいです。直径5ミリほど。

ヤモリは一度に何個も卵を生みます。ヤモリの卵を単体で見かけることはありません。見かける時はだいたい5個~10個まとまっています。

中身が入っているヤモリもいます

中身がいるヤモリを潰すと、中には黒い物体が入っていて、ぬるっとしています。

中身がなくヒビが入った抜け殻の卵はカサカサ。表面は乾いていて小さな卓球ボールのようです。

ヤモリは家主が知らないうちに卵を生み、殻を割って出て来ます

我が家の窓のサッシは、もはや私のものではなくヤモリのもの。

数年開けなかった窓のサッシに30個ぐらい死んだ卵を見つけた時は言葉が出ませんでした。

泣き声トラブル

我が家に全ての部屋にもヤモリが住みついています。家の外にもいますが、中にも10匹は住んでいます。

ダイニングルーム、キッチン、寝室・・・

ヤモリには縄張りがあり、同じ場所にはいつも同じヤモリがいます。

夜行性ですが昼間に見かけることあります。

子供ヤモリやあかちゃんヤモリは体内時計がしっかりしていないのか、昼間にウロウロしていることも多いです。

困ったことに、寝室にもヤモリが住みついています。

夜になるとゴソゴソ動きます。

ヤモリは人間が恐いので、わざわざ人間に近づいたりはしません。

私は毎日ヤモリのすぐそばで寝ていますが、ヤモリが寝ている私の体に触れたことはありません。

鳴き声は聞こえます。

鳴き声もトラブルのもとです。

ヤモリは「ケッケッケッケッケ」と大きな声で鳴きます。

熟睡している時は全く気が付きませんが、眠りが浅いと睡眠中でも鳴き声が聞こえます。

寝ぼけながら「またヤモリが鳴いてる」と毎日1回は感じます。

鳴き声が気になって眠れない日もあります。

我が家は子育て世代。乳児を育てている時期は大変でした。

やっと寝かしつけた!と思ったらヤモリが大きな声で「ケッケッケッケ」と鳴き、あかちゃんが目覚める。

我が家はこの悲劇を何度も経験しました。

沖縄ではヤモリは神様と言われ、虫を食べてくれるので我が家は撃退していませんが、寝室のヤモリは特に問題です。

エアコンが壊れる

沖縄ではヤモリでエアコンが壊れます。

ヤモリはエアコンの室外機が大好物。

室外機を巣にしているヤモリもいます。

沖縄ではヤモリガードがついたエアコンが定番。

我が家の1台目のエアコンはヤモリで壊れました。ヤモリガード付きに買い替えてからはエアコンの故障はありません。

沖縄でエアコンを選ぶならヤモリガード付きは必須。

省エネ性能、内部クリーン機能など最近のエアコンは進化を続けていますが、沖縄で一番大事なのはヤモリガード機能です。

ヤモリのフン


ヤモリそのものよりも困るのがヤモリのフン。

ヤモリが苦手ではない人でも、ウンチはさすがに苦手なはず。

ヤモリは決まった場所でフンをします。

我が家にもヤモリのトイレになってしまった場所があります。

気持ち悪くて放置していると、日に日にフンが増えていきます。

ヤモリのフンは黒く、細長く、粘り気があります。先端部が白くなっているのが特徴です。

不潔なのでフンだけはなんとかしたいのですが、いくら掃除してもヤモリのフンはなくなりません。

フンだけでも家の外でしてくれればいいのですが・・・

思い出すだけでもフンは気持ち悪いです。

ヤモリ対策

沖縄ではヤモリ対策をしても家のヤモリが全滅するわけではありません。

我が家ではヤモリ退治はしていませんが、住みつくヤモリを減らすための対策はしています。

家を清潔に

ヤモリ対策で一番大切なのは家を清潔にして虫を寄せ付けないこと。

ヤモリは虫が大好物。ゴキブリのあかちゃんも食べます。

虫がいなくなればヤモリは家から離れて行きます。

・・・と、簡単に言いましたが

沖縄で家から「虫がいなくなる」など不可能に近いです。

那覇の都心部や、3階以上の物件だと虫は減りヤモリもいなくなりますが、田舎の特に1階の物件だと、虫の侵入は防げません。

市街地ど真ん中はヤモリは少ないですが、市街地を少し離れるとヤモリとの共存生活は避けられません。

私が今住んでいる宮古島や石垣島など、離島もヤモリの出現率は高いです。

建物の近くに畑があったり、庭付きの家だと、家の中にも虫が増え、ヤモリも増えます。

ヤモリは夜中に水を飲みにキッチンに来ます。

キッチンはシンクの水を完全に拭き取ることをおすすめします。

朝起きたらキッチンのシンクの中にヤモリがいて発狂しそうになったことがあります。

水を飲もうとシンクに入り、シンクの壁に足が貼りつかずに上れなくなり、シンクをウロウロしていました。

追い払おうとしても自力ではシンクを登れず。弱っていたので段ボールの切れ端に乗せて家の外に出しました。

弱っているヤモリは捕まえられますが、元気なヤモリは捕まえられません。

しつこく追いかけるとヤモリはしっぽを切って逃げます。

切れたしっぽがグニョグニョ動き、しっぽに気を取られているうちにヤモリは逃げます。

ヤモリ対策で一番大切なのは家を清潔にして虫を寄せ付けないことです。

家の隙間をシャットアウト

家の中に虫がいなくなればヤモリはいなくなります。

窓のサッシの隙間や玄関の隙間が少しでもあれば、虫が入ってきて、ヤモリが住みつきます。

網戸があっても、少しでも網戸に隙間があればアウトです。

網戸の隙間はモヘアなどで完全にふさぎましょう。

沖縄には網戸がない物件や網戸が破れたままの家もあります。

沖縄の人はおおらかで、なんくるないさ~精神を持ち合わせているので、網戸が破れてもヤモリが家の中にいても放置しがちですが、移住者は耐えられません。

完全消灯

ヤモリは夜、電灯などの光に集まる虫を狙います。

夜中に風呂に入ろうとすると、風呂の窓の外にヤモリが張り付いて虫を探し始めます。

ヤモリは明るくなった窓に集まってくる虫を狙います。

私のバスタイムは、ヤモリのディナータイムです。

ヤモリを見かけたくないなら、夜中は完全消灯がおすすめです。

寝る時は全ての部屋の電気を完全に消しましょう。

我が家では以前、ダイニングルームだけは完全に電気を消さず、暗めの明かりをつけたまま寝ていました。

これが虫とヤモリを集める大きな原因になっていました。

弱い灯りでも虫は集まってきます。どこからか家の中に侵入してきます。

それを狙ってヤモリも動き出します。

完全消灯してからは虫もヤモリも少し減りました。

虫の進入を防ぐため、電気は完全に消した方がいいです。

ヤモリ退治

ヤモリは逃げ足が速いので普通に追いかけても捕まえられません。

ヤモリは弱らせてから退治するのが鉄則です。

沖縄では一家に一台常備されている「ゴキジェットプロ」が万能です。

沖縄はヤモリだけでなく、ゴキブリもでます。

私はヤモリは許せますが、ゴキブリは許せません。ゴキジェットプロで即退治します。

大きなゴキブリでもスプレーすると10秒で動かなくなります。

沖縄の家にはムカデも出ます。ムカデもゴキジェットプロで動かなくなります。

ゴキジェットプロはヤモリを弱らすのにも効果的。

5秒ほど噴射するとヤモリは弱って動きが鈍くなるので捕まえられます。

ヤモリを容赦なく駆除するなら、ゴキジェットプロの噴射がおすすめです。

沖縄ではゴキジェットプロを常備しておいて損することはありません。

ヤモリが多い場所

沖縄のヤモリは高層階ほど少なくなります。

1階と2階でも大きな差があります。3階以上だと見かける確率はかなり少なくなります。

1階はヤモリと共存生活。

2階は数日に一回は見かける

3階以上は1ヶ月に数回見かける程度です。

沖縄で家に住み着く虫のトップ3はヤモリ、ゴキブリ、クモ。

ヤモリもゴキブリもクモも高層階ほど見かけなくなります。

低層階だとどれだけ清潔にしていても完全にシャットアウトするのは不可能。

沖縄のリゾートホテルはヤモリ問題にかなり苦慮しています。

1泊5万円の高級リゾートホテルでも、1階の部屋はヤモリやゴキブリが出たりします。

自宅もホテルも、虫が苦手な方には高層階をおすすめします。

ヤモリが多い季節

ヤモリは一年中活動しています。冬眠しません。

春も夏も秋も冬もヤモリは我が家に住んでいます。

夏の方が冬に比べると活発ですが、冬も普通に家にヤモリはいます。

唯一ヤモリがおとなしいのは台風が近づいている時。

台風接近時は我が家から虫がいなくなります。

ヤモリもゴキブリもクモもムカデもアリも、全く見かけなくなります。ヤモリの鳴き声は聞こえなくなります。天井裏のネズミも静かになります。

本能的に身を守るために巣から出ず身を潜めているようです。

虫がいなくなるので台風が近づいている時は家の中が清潔です。

沖縄の台風は猛烈で家の外は大荒れですが、家の中は平和です。

ところが・・・その反動で台風通過後は虫の動きが活発になります。

巣ごもりでヤモリはお腹を減らしています。

ヤモリは夜行性ですが、台風が去った後は昼間もエサを探して動き回ります。

ヤモリの「キッキッキ」の鳴き声が唯一聞こえなくなるのは台風通過時だけです。

まとめ

沖縄のヤモリトラブル、対策、退治方法をまとめました。

市街地から離れた場所の1階に住むと、ヤモリとの共存生活は避けられません。

卵やフン、鳴き声などヤモリにトラブルはつきもの。

家の中を清潔にして、網戸の隙間を埋め、夜は完全消灯。退治するならゴキアースジェットが効果的です。

あなたの沖縄生活の参考になれば幸いです。

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