宮古島に移住して5年のshimagurashiです。
宮古島旅行に来た友達をアテンドしてきた経験から言うと2泊3日でもメジャーな観光スポットは回れますが、おすすめは3泊4日です。
3泊4日がおすすめな理由をまとめました。
のんびり旅する
宮古島旅行にベストな日数は3泊4日です。
のんびりとした島時間が流れる宮古島。宮古島は島そのものがパワースポット。美しい海を目の当たりにすると、疲れもストレスも吹き飛びます。
宮古島に旅行するなら、島ののんびりとした時間の経過に合わせて心にゆとりを持って行動するのがおすすめ。
2泊3日で焦って観光スポットを回るのはもったいないです。3泊あれば心に余裕を持って旅ができます。
一週間ぐらい宮古島に滞在し、暮らすように旅するのが本当はベストですが、日程的に厳しいので、現実的なオススメは3泊4日です。
観光スポット巡り
3泊4日あれば宮古島のメジャーな観光スポットは全て回れます。
宮古島は1周100キロの島。島の海沿いの一周道路には信号がほとんどないので、車で一周ドライブするだけなら2時間で回れます。
宮古島は島のあちこちに観光スポットが点在しています。島を一周しながら海沿いに点在する観光スポットをドライブするのが王道プランです。
初めての宮古島旅行なら、与那覇前浜、砂山ビーチ、17end、伊良部大橋、池間大橋、来間大橋は外せません。
東洋一美しいと言われる与那覇前浜。真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海が広がるビーチです。誰もが認める宮古島ナンバーワンビーチ。
太陽の方角の関係で午前中~お昼過ぎが特に海がきれいに見えます。サンセットや星空もとてもきれいに見えます。
砂の山を登ると視界に絶景の海が飛び込んでくる砂山ビーチ。地形が美しくとても絵になるビーチです。午前中は特に海の色がきれいです。
宮古島と橋でつながる下地島西海岸の海「17end」。干潮時にだけ幻のビーチが現れる絶景スポットです。17endの海は7色の輝き。青、蒼、碧、藍、濃紺、エメラルドグリーン、コバルトブルー。潮の満ち引きや時間帯によって海の色が変わる神秘の絶景スポットです。干潮の時間帯が特にオススメです。
無料で渡れる橋としては国内最長の伊良部大橋。
エメラルドグリーンの海が最高にきれいな池間大橋
与那覇前浜から来間島へと続く来間大橋
宮古島に旅行するなら3つの橋も外せません。
アクティビティ
3泊4日の宮古島旅行なら、1日はアクティビティにあてられます。
宮古島は本土から遠く移動に時間がかかるので、初日、最終日はそれほど時間が作れません。初日は無理せずのんびり、最終日はお土産を買っているとあっという間に時間がたってしまいます。
3泊4日なら、2日目に絶景スポットやカフェ巡り、3日目にアクティビティを楽しむ余裕ができます。
宮古島にはダイビングツアー、シュノーケリングツアー、有漁船ツアー、サップ、カヤックなど様々なアクティビティがあります。
宮古島の海は、水中の美しさも際立っています。外から眺めて写真を撮っているだけではもったいないです。
宮古島はサンゴ礁に囲まれた島。少し潜れば色鮮やかなサンゴや熱帯魚の群れに出会えます。
最近はウミガメと一緒に泳げて写真も撮れるウミガメシュノーケリングツアーが人気です。
宮古島の海遊びは「アソビュー」や「アクティビティジャパン」などマリンレジャー予約サイトが便利です。売れ筋ランキングや口コミがとても参考になります。
島の天気
宮古島の海がきれいに見えるかどうかは天気次第です。晴れの日の海は季節に関係なくとてもきれいです。晴れの日と曇りの日では海の色が全く違います。
島の天気は変わりやすいので、1日でも滞在時間が長い方が晴天に恵まれるチャンスが広がります。
2泊3日だと滞在中ずっと雨のこともありますが、3泊4日だと最低でも1日は晴れます。
7月~9月の宮古島旅行は台風のリスクがあります。2泊3日だと滞在中ずっとホテルに缶詰めなんてこともありえますが、3泊4日なら1日ぐらいは外出できます。
島の天気は変わりやすいです。天気予報が雨でも晴れることがあります。晴れていても1時間後にはゲリラ豪雨のようなスコールが降ることがあります。
宮古島を旅するなら気まぐれな島の天気を楽しむ心の余裕が必要です。空が晴れている方向にドライブしたり、雨雲を追い越してドライブするのも宮古島旅行の醍醐味。
海がきれいに見えるかどうかは天気次第。晴れの日はアクティブに動き回り、曇りの日はホテルでのんびり過ごすのも宮古島旅行のオススメパターンです。
島の天気に振り回されないためにも3泊4日は確保するのがおすすめ。レンタカーも4日間のレンタルをおすすめします。
グルメ巡り
宮古島の郷土料理店や南国カフェ巡りも、3泊4日なら余裕を持って楽しめます。
宮古島はグルメスポットも充実しています。
宮古そば、ゴーヤーチャンプルー、島らっきょうのてんぷら、ラフテー、てびち、カーキダゴ、宮古牛ハンバーガー、マンゴーパフェ、島バナナスムージー。
食べたいものがありすぎて困るぐらいです。
宮古そばのお店はかなり充実しています。観光客に人気の行列ができる店から、地元の人に愛されるローカル食堂まで、店の雰囲気も味も様々です。
沖縄そば好きなら、旅行中は宮古そば屋は2店ぐらいは巡りたいところです。
夜は1日は「民謡居酒屋」に行くのもありです。三線ライブを聞きながら、みんなで歌って踊ってオリオンビールで乾杯。最高の思い出ができます。
サンセット・星空
宮古島の自然の美しさは青い海だけではありません。宮古島に来たなら夕日と星空を見ずに帰るのはもったいないです。
宮古島の夕日はとてもきれいです。前浜や砂山ビーチも夕日の絶景スポットですが、市街地エリアのトゥリバーでも夕日は十分きれいに見えます。
夕方になるとトゥリバーには観光客や市民が集まってきます。伊良部大橋にゆっくりと沈む夕日はとても美しいです。
宮古島の夕日は沈む前も沈んでからもとても美しいです。
太陽が沈んだあとは、夕焼けのグラデーションが空に広がります。波音だけが聞こえる癒しの時間です。
晴れた日は星空もとてもきれいです。
市街地エリアから少し離れた暗い場所に行けば、宮古島は島の全てが星空スポット。
宮古島は高い山がないので、快晴の日は360度星空が広がります。ビーチに寝転べば、プラネタリウムを眺めているような視界で、プラネタリウムの何倍ものスケール感の圧倒的な星空を楽しめます。
3泊4日あれば、美しい夕日や星空に出会える確率もアップします。
3泊4日おすすめツアー
宮古島旅行のベストは3泊4日。ゆったりと流れる島時間に身をゆだね、のんびりと過ごすのがおすずです。
賢く予約すれば旅費も抑えられます。
宮古島旅行は飛行機とホテルがセットになったホテルパックが割安です。
特にJALが提供するホテルパック「JALパック」。ANAの飛行機に特化した「スカイツアーズ」が人気です。
JALパック
JALの飛行機とホテルがセットになった「JALパック」。
JALパックは宮古島に観光客が少なかった時代から継続してツアー旅行を組んでいて選べるホテルがとても多いです。
JALの羽田―宮古直行便は早朝発、深夜着なので宮古島での時間を有効に使えます。JALは那覇―宮古の便数が多く、乗り継ぎ便の選択肢が多いのも嬉しいポイントです。
スカイツアーズ
宮古空港ではANAが勢力を拡大しています。2015年以降、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港からの直行便が次々就航しています。
ANAの路線拡大に伴い、スカイツアーズが取り扱う宮古島へのツアーはかなり充実しています。直行便利用のツアーが安いと評判で大都市圏からの旅行者に人気です。
JTB
キャンセル料が気になるならJTB。
JTBのツアーは出発21日前まで基本的にキャンセル料無料。
安心・信頼を最優先するならJTBの宮古島ツアーを選んで間違いなしです。
おすすめホテル
宮古島旅行のイチオシホテルは「宮古島東急ホテル&リゾーツ」
宮古島ではここ数年リゾートホテルが急増していますが、ロケーションやホテルマンの質を考えれば宮古島東急ホテル&リゾーツ一択です。
宮古島東急ホテル&リゾーツは35年の歴史がある宮古島で最も格式高いホテルの1つ。芸能人もよく宿泊しています。
東洋一美しい与那覇前浜が目の前に広がる最高のロケーション。中庭が広くて美しく、部屋の作りにもゆとりがあって、宮古島でのんびり過ごすには最高のホテルです。
市街地エリアでリーゾナブルに泊まるなら「ピースアイランド宮古島」がおすすめ。
宮古島一の繁華街西里通りにあるので、夜の居酒屋巡りやお土産の購入にとても便利です。
2010年開業で比較的新しく、朝食付きで1泊6000円台~とコスパも抜群です。夏の観光トップシーズンはかなり予約が取りにくい人気ホテルです。
まとめ
宮古島旅行は何泊がベストなのか、移住者の目線でまとめました。
急いで島を回るだけなら2泊3日でも可能ですが、心にゆとりを持って旅を楽しむなら3泊4日は欲しいところ。
3泊4日あれば、観光スポット巡りやアクティビティ、夕日、星空を存分に楽しめます。宮古そばの名店や居酒屋を巡る余裕もあります。
せっかくの宮古島旅行。日程に余裕を持って、思う存分楽しんでください!
皆様の宮古島旅行が充実したものになるよう願っています。