スカイマークの神戸―下地島便が10月25日に就航しました。
下地島空港は宮古島と橋でつながる下地島に2019年に開業した宮古島第2の空港。
スカイマークの就航で宮古島旅行はますます便利になりました。
下地島空港のアクセス情報、スカイマーク神戸―下地島便の時刻表、安く予約する方法をまとめました。
下地島空港とは
下地島空港は宮古島と橋でつながる下地島に1979年に開業した空港。
長年パイロット訓練飛行場として使われてきましたが、2019年に旅客ターミナルが整備され、宮古島第2の空港として生まれ変わりました。
宮古空港とは直線距離で16キロ。車で約30分の距離です。
下地島空港には路線バス乗り場、タクシー乗り場、レンタカー貸出カウンターがあります。
路線バスは宮古島の市街地エリア、宮古島東急ホテル&リゾーツ、シギラリゾートに向かいます。
レンタカーの貸し出しカウンターは到着ロビーを出て30秒の場所にあります。カウンター前の駐車場からレンタカーに乗れるのでかなり便利です。
神戸から下地島へ
関西エリアから宮古島への直行便はANA、ジェットスター、スカイマークの3社競合です。
【ANA】
関西 10時25分発
宮古島 12時45分着
宮古島 13時25分発
関西 15時40分着
【ジェットスター】
関西 14時35分発
下地島 16時55分着
下地島 17時40分発
関西 19時55分着
【スカイマーク】
神戸 10時40分発
下地島 13時10分着
下地島 14時10分発
神戸 16時15分着
ジェットスターの関西―下地島は冬ダイヤ期間(2020年10月25日~2021年3月27日)は運休。年末年始のみの運航です。
スカイマークの神戸―下地島便は10月25日に就航しました。
ダッシュいま得
宮古島に安く旅行するなら、スカイマークの新料金「ダッシュいま得」が最安です。
出発45日前まで予約できます。
神戸―下地島のダッシュいま得最安料金は片道5750円。破格の安さです。
HIS
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航空券のみの予約はGoToトラベルキャンペーンの対象外です。
旅行代理店を通したツアー旅行ならGoToトラベルキャンペーンの35%割引を受けられます。
HISはプラン紹介画面では割引前の料金が記載されています。予約確認画面で自動的にGoToトラベルキャンペーンの35%割引が適用されます。
個別予約だとレンタカーにGoToトラベルキャンペーンの割引は適用されません。レンタカーもセットのプランなら、レンタカー料金も含めて35%割引になります。
スカイツアーズ
スカイマークの神戸―下地島就航に対抗して、他のツアーサイトの宮古島旅行も安くなっています。
ANA便とホテルをセットで販売する「スカイツアーズ」ならANA関西―宮古島便利用、2泊3日の宮古島旅行が2万円台~。
GoToキャンペーン35%割引適用で破格の安さです。
「スカイツアーズ」はANAの関連会社。関西エリアからの旅行者にも人気の予約サイトです。
スカイマークと宮古島
スカイマークは2015年まで、那覇―宮古島便を運航していました。
スカイマークの新規参入で、那覇―宮古島間の航空運賃に価格破壊が起きましたが、スカイマーク撤退後は再び運賃が高くなってしまいました。
経営悪化で宮古島路線を撤退したスカイマークですが、コロナ禍の中、神戸―下地島便を就航するという大英断を下してくれました。
スカイマークの神戸―下地島就航には裏があります。
スカイマークは2020年10月25日に、羽田・神戸・那覇の3空港から下地島への直行便を3路線同時就航しました。
羽田―下地島線は、国土交通省の羽田空港新路線コンクールにスカイマークが宮古島市などと共同で応募し、認可されたものです。
発着枠が限られ、新規就航が極めて難しい羽田空港の発着枠を獲得したことで、スカイマークは下地島空港への就航を決めました。
1路線だけでは採算がとれないと判断し、神戸・那覇からも下地島に就航する判断をしたようです。
神戸空港はスカイマークの拠点空港。
神戸と宮古島を結ぶ路線が今後長く運航され続けることを期待しています。
まとめ
スカイマークの神戸―下地島便が10月25日に就航します。
下地島空港は宮古島と橋でつながる宮古島第2の空港。
スカイマークの就航で宮古島旅行がますます便利になりそうです。