映画「宮古島物語ふたたヴィラ」は全編宮古島で撮影が行われました。
ロケ地・撮影場所、物語の舞台となったヴィラをまとめました。
クリスタルヴィラ砂山ビーチ
物語の舞台となったのは、宮古島有数のビーチ、砂山ビーチ近くにある「クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ」
ビーチが目の前に広がる一棟貸しのプライベートヴィラで、ロケ地としてのポテンシャルは抜群です。
全棟プール&屋外ジャグジー完備のリゾートヴィラ。テラスの目の前は宮古ブルーの海。リビングやベッドルームがからも美しい海が見えます。
クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチは、映画に協賛する「リゾートライフ」が運営するヴィラ。
「宮古島物語ふたたヴィラ」は上西監督がクリスタルヴィラの柴山勝也会長との会話から着想を得て生まれた物語。
柴山会長は上西監督の映画「ひとくず」にも協賛していて「宮古島物語ふたたヴィラ」には俳優として出演しています。
撮影はクリスタルヴィラを貸し切って、2020年10月に行われました。
宮古島では一棟貸しタイプのホテルが人気で予約が取りにくいですが、撮影はコロナで観光客が少ない時期にひっそりと行われました。
東平安名崎
宮古島有数の観光スポット東平安名崎は「宮古島物語ふたたヴィラ」のロケ地です。
東平安名崎は宮古島の東端に突き出た岬。
断崖絶壁の崖が連なる岬の先端に灯台があり、地形の珍しさからこれまでもCMやドラマ撮影のロケ地に使われてきました。
海も空も美しく、宮古島の自然のダイナミックさを感じられるスポットです。
西平安名崎
宮古島の北端の岬、西平安名崎も「宮古島物語ふたたヴィラ」のロケ地です。
2本の風車が高々と立ち、宮古ブルーの海が岩肌に打ち付ける、ロケ地としても魅力的な場所です。
宮古島の知る人ぞ知る夕日の穴場スポットで、サンセットの時間帯にはどこからともなく観光客が集まって水平線に沈む夕日を静かに眺めています。
東平安名崎や与那覇前浜ビーチ、砂山ビーチに比べると知名度が低く、穴場スポットながら、海も夕日も抜群に美しいです。
西里通り
「宮古島物語ふたたヴィラ」の撮影は宮古一の繁華街エリア、西里通りでも行われました。
西里通りは宮古島の土産物店や居酒屋が並ぶ約200メートルの通り。
夜には市街地エリアに宿泊する観光客で賑わいます。
撮影は西里通りの土産物店などで行われました。
下地島空港
宮古島第2の空港、2019年に新ターミナルが完成した下地島空港は「宮古島物語ふたたヴィラ」のロケ地です。
宮古空港に比べると飛行機の数が少なく、撮影に支障は少ないロケ地。
「空港からリゾート始まる」がコンセプトの空港で、ターミナルの外観、内装、土産品店がとてもオシャレです。
しゃぶ庵
市街地エリアのしゃぶしゃぶ居酒屋「しゃぶ庵」も「宮古島物語ふたたヴィラ」のロケ地です。
「しゃぶ庵」の撮影には地元宮古島のエキストラも参加しました。
「しゃぶ庵」は「クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ」を運営する「リゾートライフ」の居酒屋。
夜営業がメインで普段は観光客で賑わっています。
撮影は「しゃぶ庵」を貸し切って行われました。
俳優・女優が泊まったホテル
「宮古島物語ふたたヴィラ」の撮影期間中、俳優・女優たちは「リゾートライフ」が運営する市街地エリアのホテル「ラブ二―ル」に泊まっていました。
マンションタイプのホテルで一部は分譲マンションとして販売されています。
分譲されていない部屋はマンスリーマンション、ウィークリーマンションとして貸し出されています。
全室オーシャンビュー。市街地エリアのホテルの中では窓からの眺めも良いと評判です。
ホテルの一階に「しゃぶ庵」があります。
宮古島物語ふたたヴィラ
「宮古島物語ふたたヴィラ」は全編宮古島で撮影されました。
映画公開は2021年夏予定。
上西雄大監督率いる10antsの俳優を始め、松原智恵子さん、赤井秀和さんらが出演しています。
上西監督は前作「ひとくず」でミラノ国際映画祭グランプリ、熱海国際映画祭最優秀監督賞などを受賞していて、「宮古島物語ふたたヴィラ」は商業映画としてのヒットが期待されています。
宮古島は映画のロケ地としては最高のロケーション。
青い海、青い空、水平線に沈む夕日、サンセット前後のマジックアワー、満点の星空。
全編宮古島ロケと聞いただけで、映画への期待が大きく膨らみます。
映画が大ヒットすれば、ロケ地巡りで宮古島に訪れる人も増えるかもしれません。
まとめ
「宮古島物語ふたたヴィラ」のロケ地・撮影場所をまとめました。
撮影は東平安名崎や西平安名崎などの景勝地、繁華街エリアの西里通りなどで行われました。
映画のメインの舞台は絶景一棟貸しヴィラ「クリスタルヴィラ宮古島砂山ビーチ」です。
これまでありそうでなかった全編宮古島ロケの映画作品。どんな作品になるのか楽しみです。