宮古島移住者のshimagurashiです。
最近観光客から宮古島旅行が高くなった。飛行機もホテルも予約が取れないという声をよく聞きます。
「宮古島バブル」の影響で宮古島への旅費は全体的に高くなっていますが、安く行く方法はあります。
宮古島に安く行く方法をまとめました。
安い時期
安い時期を選ぶことで宮古島への旅費を抑えられます。
年末年始、春休み、ゴールデンウィーク、夏休みは飛行機もホテルも費用が跳ね上がります。
JAL,ANAの羽田空港、中部空港、関西空港から宮古島への直行便は安い時期は片道2万円ですが、観光トップシーズンは片道6万円。
宮古島のシギラリゾートにあるリゾートホテルは普段は1泊2万円ですが、ゴールデンウィークは1泊8万円。
宮古島への旅費は時期によって大きく変動します。
11月~2月
宮古島旅行が一番安い時期は11月〜2月。
オフシーズンのこの時期は祝日を含めた3連休もそれほど旅費は高くならず狙い目です。高いのは年末年始ぐらいです。
冬はJAL、ANA便利用、2泊3日で総額3万円台〜宮古島旅行を楽しめます。
冬の宮古島は北風が強く、夏に比べると晴天率が低いです。冬でも晴れれば海の美しさは夏に全く劣りません。
冬の宮古島は旅費は安いですが天気は運次第。1週間のうち晴れるのは3日ぐらいです。
この時期は水着では寒くて海には入れません
3月・4月
春休み前の3月上旬、中旬は比較的安いです。春休みは旅費が高騰します。
春休み後の4月中旬以降は新学期・新年度で旅行者が少なく、比較的安いです。
3月に入ると天気も安定してきます。風向きが北から南に変わり、晴れの日が多くなります。水着で入るには海はまだ冷たいです。
5月・6月
ゴールデンウィークは破格の高さです。ゴールデンウィーク以外の時期は夏のトップシーズンに比べると旅費は安いです。
宮古島は4月下旬~6月中旬が梅雨の時期。梅雨でも晴れる日も多いですが、1週間雨が降り続けることもあります。5月、6月の宮古島旅行は夏よりは安いですが、天気のリスクと隣り合わせのです。
7月~9月
宮古島観光のトップシーズンは7月~9月。特に夏休み期間中は旅費が高いです。早めに予約しないと飛行機は満席、ホテルはどこも満室になります。
真夏の宮古島は台風のリスクと隣り合わせです。この時期の宮古島旅行は10%~20%ぐらいの確率で台風と重なります。
10月
夏のトップシーズンに比べると旅費は安いです。
10月の宮古島は台風のリスクもなくなり、晴れる日が多いです。1年で最も天気が安定する時期です。
コスパが高いのは
安さだけで宮古島旅行の時期を選ぶなら11月~2月がオススメです。ただしこの時期は晴天率が低いです。天気も考慮してコスパが高いのは4月、10月です。
LCC直行便
LCCの直行便を利用することで宮古島への旅費を安く抑えることができます。
2018年まで宮古島にLCC便は飛んでいませんでした。2019年にジェットスターの成田―下地島、関西―下地島便が就航しました。
ジェットスターの直行便は、宮古島市街地から車で30分の場所にある宮古島第2の空港「下地島空港」に離着陸しています。
成田―下地島は1日1往復。関西―下地島は月・水・金・日の週4往復。
最安値は成田―下地島が片道6990円~。関西―下地島が片道5990円~。ジェットスターの参入で宮古島の航空業界に価格破壊がおきました。
ツアーが割安
ツアーサイトを利用することで直行便旅行の旅費を安く抑えられます。
JALパック
宮古島ツアー旅行の王道はJAL系の飛行機とホテルがセットになったJALパックのツアー。JALパックは宮古島に観光客が少なかった時代から継続してツアー旅行を組んでいて選べるホテルがとても多いです。
JALの羽田―宮古直行便は早朝発、深夜着なので宮古島での時間を有効に使えます。JALは那覇―宮古の便数が多く、乗り継ぎ便の選択肢が多いのも嬉しいポイントです。
スカイツアーズ
ANAの飛行機を利用した旅行会社。宮古島はANAの直行便が充実しています。2015年以降、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港からの直行便が次々就航しています。
ANAの路線拡大に伴い、スカイツアーズが取り扱う宮古島へのツアーはかなり充実しています。直行便利用のツアーが安いと評判で大都市圏からの旅行者に人気です。
HIS
安さが売りのHIS。宮古島旅行の特設サイトを開設し宮古島ツアーに力を入れています。
HISなら行きはJAL、帰りはANAなど、複数の航空会社を使えます。ジェットスター・スカイマークの直行便ツアーはかなり安いです。
まとめ
宮古島に安く旅行する方法をまとめました。
「安い時期を選ぶ」「LCC直行便の利用」「ツアーサイトの利用」
この3つで宮古島旅行の旅費を安く抑えることができます。