宮古島への引っ越し費用を20万円に抑えた3つの方法

宮古島移住を決めたら、いよいよ引越しです。

内地の引っ越しであればトラックで運べるので、引っ越し業者に全て任せられますが、宮古島への引越しの場合、この方法はかなり高くつきます。

自分たちで工夫することで、引っ越し費用は安く抑えることができます。5年前の記憶を思い出しながら、私たち夫婦が宮古島に20万円で引っ越した方法をまとめました。

必要最低限の物以外は手放す

物が多くなるほど、引っ越し費用は高くつきます。宮古島への引っ越し費用を安くする一番のポイントは持っていくもの、持っていかないものをきちんと選別することです。

私たちは持っていくものはなるべく少なくし、持っていかないものは処分しました。リサイクルショップや知人に売ったものもあります。

宮古島に持ってきたもの

・テレビ
・テレビ台
・洗濯機
・冷蔵庫
・軽自動車
・小さいダイニングテーブルとイス2脚
・ロードバイク
・最低限の洋服
・最低限の身の回りのもの(ドライヤーやひげそりなど、旅行の時に持っていく程度のもの)
・最低限の思い出の品

テレビ、テレビ台、洗濯機、冷蔵庫は使用年数が短かく、安く運べる方法があったので持ってきました。

軽自動車2台のうち、1台は廃車にし、1台を持ってきました。2台とも手放して宮古島で買うことも考えましたが、車に荷物を積んで船で送れることがわかったので、持ってくることにしました。

ロードバイクはお気に入りだったので持ってきましたが、宮古島の潮風にやられて2年でさびました。解体して車に乗せて運べたので費用はかかりませんでしたが、持ってこなければよかったと反省。

小さいダイニングテーブルとイス2脚も、解体して車で運べたので持ってきました。

宮古島に持ってこなかったもの

・本棚
・ソファー
・電子レンジ
・炊飯器
・食器
・ゴミ箱
・衣装ケース
・着なくなった洋服
・鏡
・食器
・本・CD(一部を除く)
・加湿器
・除湿機
・シャンプー類
・風呂おけ
・風呂で使うイス

ソファーや本棚などの大型家具は、運ぶと費用が高くつきます。

洋服や本、CDなどは宮古島への引越しを機にかなり手放しました。絶対に持ってきたいと思った一部は持ってきましたが、迷ったものは手放すようにしました。

移住して5年たちますが「あれは持ってきておけばよかった」と思うものはほとんどありません。日用品は全て宮古島で買うこともできますしネットショッピングも利用できます。

宮古島生活に向いているのは、欲が少なく、物に執着しない人です。

迷ったものは思い切って手放すことで、引っ越し費用をかなり安く抑えることができます。

輸送方法を使い分けて費用を抑える

私たちは、3つの輸送方法を使い分けることで、引っ越し費用を抑えました。「引っ越し業者に全てお任せ」に比べると自分たちでやることもかなり多く大変でしたが、その分安く引越しすることができました。

この方法にたどり着くまで、インターネットで調べたり引っ越し業者に問い合わせたり、宮古島在住の知人に聞いたり、かなり頑張りました。その方法を公開します!

大型家電はらくらく家財宅急便

テレビ、テレビ台、洗濯機、冷蔵庫の4つの大型家電だけは引っ越し業者に運んでもらいました。

引っ越しする上で一番ネックだったのが大型家電。引っ越し見積もりサイトなどで、メジャーな引っ越し業者に片っ端から問い合わせましたが宮古島へは運べなかったり、極端に高かったり。

そんな私たちがたどり着いたのがクロネコヤマトのらくらく家財宅急便でした

家財1つの輸送から対応してれ、梱包、配送、設置までしてくれます。

少ない荷物で引っ越す人や、ネットショッピングで家具・家電を販売する人が利用しているサービスです。

届け先の都道府県や運ぶもののサイズによって料金が決まっています。

対象エリアは「全国」ですが、一部対応できないエリアがあります。実は宮古島や石垣島は、ホームページ上では対応できないエリアになっています。

ここであきらめてしまいがちですが、5年前はこの方法で宮古島に引っ越すことができました。電話の問い合わせでOKを頂きました!

宮古島にはクロネコヤマトの配送センターがあり、毎日運送トラックを見かけます。宮古島の住民も移住者も、クロネコヤマトを使うことは多いです。

引っ越し費用は沖縄本島に送る場合よりは高かったですが、テレビ、テレビ台、洗濯機、洗濯機の4つで10万円以内に抑えることができました。

引っ越しの搬出当日は、クロネコヤマトの屈強なお兄さんが2人来て、素早く梱包し、運び出してくれました。3階の部屋でしたが、あっというまに大きな洗濯機や冷蔵庫が運び出されました。

私は見てるだけ。トラブルは何もありませんでした。

移住から5年。この方法で運んだ家電は、故障することなく今でも普通に使えています。

車は橋本通商

車の輸送で私たちが使ったのは橋本通商

東京の有明港まで車を持っていき、一週間後に宮古島の港で車を受け取る方法です。

軽自動車だと輸送費用は7万4000円。現地で車を買うことを考えれば、送った方が安くつくと考え、貨物船で送りました。

車を持ちこめる港は東京の有明港、品川港。大阪だと南港、泉大津港。仙台、福岡、鹿児島からも運べます。自宅まで車を取りに来てもらい、宮古島の引越し先まで車を持ってきてもらうこともできるようです(費用は高くなります)。

私たちが車を貨物船で送った手順をまとめました。

車の輸送の予約

橋本通商ホームページの問い合わせページから予約しました。ホームページには申し込み電話番号は載っていません。ホームページの下の方に問い合わせフォームがあり、そこに名前や車種、利用する港、引っ越し日などを入力し送信します。

数日で返信があり、料金の支払い方法や持ちこむ場所の地図について説明がありました。料金は銀行口座で振り込みました。初めてのことなので不安もありましたが、メールに書かれていることを信じて行動しました。

有明港に車を運ぶ

東京の有明港に車を運びました。運転席以外は荷物を山積みにし、運転に気をつけながら港を目指しました。貨物船専用の港で、普段一般人が入るような場所ではないので「ここであってる?」「ここ入っていいの?」と思ったりもしましたが、地図の通りに進むと港に到着しました。
 
コンテナを利用した小さな事務所で受付を行い、鍵を渡しました。これで手続きは完了です。妻が運転するもう一台の車で港にバイバイ。

港に車を持ち込む場合、帰りの交通手段の確保が大切です。普段一般人が入らないエリアなので、タクシーを呼ぶのも一苦労というような場所です。

人間も一緒に船で宮古島に行くことはできません。車の輸送に使われるのは貨物船です。

平良港で車を受け取る

車を預けてからの一週間。私たちは車以外の引越しを行い、宮古島の新居で生活を始めました。

車が到着する日。車を受け取りに平良港に向かいます。

貨物船が着岸する埠頭に、船で運ばれてきた車がズラリと並んでいました。

その中に、自分たちの車を発見!

この時の感動は忘れられません。

東京の有明港で預けた愛車が、大海原を渡り、一週間の長旅を経て宮古島へ。

「よくぞここまで来た」と車に抱き着きたい気持ちになりました。

車の中に山積みにした荷物も、破損することなく、無事に宮古島まで到着しました。

大海原を渡って宮古島にやってきた愛車は、今でも大活躍しています。

※注意事項
車を貨物船で運ぶ場合、車に過剰な荷物は積まないよう注意書きがあります。私たちは荷物山積みでも輸送してもらえましたが、断られる場合もあるかもしれません。(私たちは山積みでも大丈夫というネットの口コミを信じて、自己責任で荷物山積みで港に持ち込みました)

宮古島への車の輸送を行っている業者は他にもありますが、橋本通商を含め、すべて仲介業者です。実際に輸送するのは「琉球海運」など貨物船の運航会社です。貨物船の運航会社のスタッフが車を運転して船への積み下ろしを行います。

ダンボールはゆうパック

洋服など身の回りの品はダンボールに入れゆうパックで送るのが一番安いです。

ゆうパックのすばらしいところは、離島でも追加料金がないこと。沖縄本島に送っても、宮古島に送っても料金は同じです。

段ボールの3辺あわせて160センチ以内なら関東から沖縄への輸送料金は2610円。私たちはこの方法でダンボールを13個ほど送りました。

13個送っても33,900円。他の宅急便や宅配便と比べるとかなり安いです!

近所の郵便局にダンボールを13個も持ち込むのは大変で恥ずかしかったですが、今となっては良い思い出です。

まとめ

宮古島移住者にとって引っ越し費用をいかに安く抑えるかはとても重要なテーマです。

・大型家電はらくらく家財宅急便
・車は橋本通商
・ダンボールはゆうパック

この3つの方法を使い分けることで、私たちは引っ越し費用を20万円に抑えることができました。

引っ越し費用を安く抑える一番の方法は、最低限のもの以外はもっていかないことです!

宮古島に移住するなら、思い切っていらないものは捨てましょう。

私は移住前にかなりのものを捨てましたが、移住から5年がたった今、捨てなければよかったと後悔しているものは1つもありません。

かなり物を捨ててから宮古島に来たものの、毎年大掃除をするたびに、宮古島に持ってきたのに全く使っていないものを発見し、捨てているぐらいです。

宮古島生活に向いているのは欲がなく、物に執着しない人です。

宮古島に移住するなら、思い切って物を手放し、引っ越し費用を安く抑えましょう。