ある休日の過ごし方~公園で感じた宮古島移住のありがたさ~

宮古島はここのところ晴天続き。11月とは思えない季節外れの暑さ。最高気温は毎日28度。昼間は夏のような暑い日が続いています。

沖縄の離島、宮古島とはいえ、冬は北風が強く、寒い日も多いです。夏は暑すぎて、冬はくもり続きで寒い。秋の晴れの日はとても貴重なのです。

10月から11月にかけて、宮古島は本当にイベントが多い。スポーツの秋、文化の秋
なんて言われますが宮古島も例外ではありません。

保育園のおゆうぎ会、小学生・中学生・高校生のスポーツ大会、三線教室の発表会、ハロウィーンイベントなど。小さいイベントから大きいイベントまで。

宮古の産業まつりやミュージックコンベンション、エコアイランド宮古島マラソンなど、島外からイベントを目的に来る観光客が増える時期でもあります。

そんな11月のある日曜日。2歳の娘と海空すこやか公園に行きました。

とにかく公園が多い宮古島。市街地エリアだけでも、カママ嶺公園、盛加越(もりかごし)公園、海空すこやか公園など、大きな公園がたくさんあります。

海空すこやか公園は昨年オープンしたばかりの公園。すべり台がたくさんある大型遊具に、東屋(屋根があって座れるスペース)が15棟ほど。広大な芝生が広がり、自転車を練習できるアスファルトの道もあります。

海空すこやか公園の名の通り、海が近く、空が広い。東屋の屋根からはきれいな海も見えます。

最近はこの公園がお気に入り。日差しが強い宮古島では東屋がたくさんある公園は本当にありがたいです。

日曜日ということもあり、公園には家族連れがたくさんいました。子供だけで50人はいましたが、公園がとても広大なので、まばらにしか人はいない感じです。

遊具で遊んでいる子供、自転車を練習している子供、東屋でお菓子を食べている子供、芝生でボールをけっている子供・・・

公園に行く度に、宮古島は本当に子供が多い島だと再認識。宮古島の子育て環境のすばらしさに感謝します。

娘は、公園につくなり遊具に突進。赤、青、黄色、カラフルなすべり台を何度もすべります。

11月ですが、子供たちは全員半袖。大人もほとんど半袖です。水筒は必須。帽子も持ってきた方が良かったと反省するほど日差しは強いです。

それでも、ありがたいことに夏に比べれば日差しは弱くなりました。夏の休日は暑すぎて公園にはほとんど人がいません。

6月~9月ぐらいまではずっと夏本番の宮古島。暑すぎて子供を外で遊ばせるのは危険です。「長時間遊ばせると危険」なんてレベルではなく、短時間でも外では遊ばせられません。

夏の公園の遊具は鉄板のように暑いです。海空すこやか公園の遊具も、真夏の日中は暑すぎて利用できません。

宮古島に移住して5年。最近ではあまりに暑い夏が嫌いになりつつあります。宮古島のベストシーズンは秋。特に晴れた休日は最高です。

遊具には1歳~5歳ぐらいまでの子供がたくさん遊んでいます。みんなゆずりあいながら、ケンカすることなく楽しく遊んでいます。

狭い島なので、公園で知り合いに会うことも多いです。この日も知り合いの親子2組に会い「大きくなったね」「何歳ですか?」などと声をかけあいました。

人と人との距離が近い宮古島。公園に行く度に知り合いに会い、親同士が会話をすることで、子供にもいい影響がありそうな気がします。

宮古島は子だくさんの島。1人っ子は少なく、子供は2~3人いるのが普通。「4人全員男の子」「5人目の女の子が生まれました」なんて話も聞きます。

余談ですが「女の子が欲しいからもう一人産んだら、また男の子だった」というように、男の子ばかりの兄弟や、女の子ばかりの姉妹が宮古島はなぜか多いです。

地元出身者は島にたくさんの親戚がいます。子供が多ければ、いとこも多い。子供は生まれた時から自然と集団の中で育ちます。

親も集団の中で子育てをすることに慣れているので「順番だよ」とか「上からお姉ちゃん来てるから待って」などと声かけをすることが上手。

自分の子や知り合いの子だけでなく、他人の子供にも「大丈夫?」とか「上手だね」とか自然に声をかけてくれます。

この日は雨上がり。私が目をそらしている間に娘が水たまりにはまりそうになったのを、助けてくれた人がいました。

都会では「他人の子には干渉しない」が暗黙のルール。自然と救いの手をさしのべてくれる宮古島の人たちは本当にすばらしいです。

公園の施設面もすばらしいですが、公園に来ている人たちがとても優しいので、おおらかな気持ちで休日を過ごすことができました。

12時になるとスピーカーからいつもの宮古民謡が流れ、お寺の鐘の音が聞こえます。「鐘がなったから帰ろう」と言ってみたら、娘も納得して帰ってくれました。

こうしてブログを書いていると、いい休日だった、宮古島はいい島だと思えるのですが、子育ての渦中にいる時にはなかなかそのありがたさに気づけないもの。

宮古島に移住したからといって、子育ての大変さが楽になるなんてことはありません。

朝から掃除機をかけ、朝ごはんを食べさせ、着替えさせ、公園に行き、昼ごはんを作り、昼ごはんを食べさせ、お昼寝をさせ、何度も洗濯機を回し、夜ごはんを作り、夜ごはんを食べさせ、風呂に入れ、寝かしつける。

保育園がある平日より休日の方が大変だと感じることもあります。

おもらしをすることもあれば、熱を出すこともある。子育ては思い通りに行きません。

子育て世代まっただ中。目が回るような慌ただしい毎日だからこそ、公園でのんびり過ごす休日はとても大切な時間です。

宮古島移住に失敗しないために~移住5年の今だから話せる島暮らしの現実~
私たち夫婦が宮古島に移住したのは5年前。当時は宮古島に対する全国的な関心度は今ほど高くなく、移住希望者もそれほどいませんでした。 それから5年。当時年間30万人台だった観光客は年間100万人を超え、移住者も増えつつあります。 南...