都会での子育ては疲れて当然 自分を責めないで!

都会は子育て世代が生きづらい場所。子育てが疲れるのは当然です。

子連れで電車に乗る時に感じる、周りの人からの白い目線に、都会の子育てが疲れる理由が凝縮されています。

私は、都会とは正反対のド田舎、沖縄の離島、宮古島で2人の子供を育てています。

宮古島に旅行に来てくれたママ友から、都会の子育て事情を聞いて、げんなりしました。

今こそ、都会で子育てを頑張る全てのママ、パパに声を大にして言います「あなたは偉い!
自分を責めないで!」悪いのは子育てに理解を示さない都会の大人たちです。

子育ては正義

宮古島に暮らす私の価値観は、都会の考え方にはなじまないかもしれません。

子育て世代が少数派の都会では、子連れのママ、パパが白い目で見られるのは当然なのかもしれません。

でも、それっておかしくないですか?

宮古島は人口5万人の小さな島。電車は走っていません。移動手段は車です。

宮古島はとにかく子供が多い島です。ひとりっ子は少なく、兄弟がいるのがあたりまえ、3人兄弟ぐらいまでなら普通にいます。私と同世代の30代で4人、5人の子供を育てている人もいます。

島の人たちは子供にやさしいです。島には子供が主役という雰囲気があります。

子供の誕生祝いや入学祝が盛大に行われ、島全体で子供を育てようという空気感があります。

スーパーで子連れで買い物をする人はとても多いです。

子連れで歩いていると、見知らぬおじさんやおばさんが子供に話しかけてくれます。

「何歳?」「かわいいね」と声をかけ、お菓子をくれたりします。

豊かな子育て環境を求めて宮古島に移住した私たち。宮古島の恵まれた子育て環境にどっぷりつかり、都会の冷たさを忘れていました。

宮古島に旅行に来たママ友から都会の子育て事情を聞き、怒りに近い感情がフツフツとわきあがってきました。

え?都会の子育てってそんなに大変なの?疲れて当然でしょ。いやいや、自分を責めないで、悪いのは都会の自分勝手な大人だから!

ママ友の話を聞いた私の素直な感想は都会の子育て環境はクソだということ。

共働きで子育て中のママ友は、夫と2人で家事育児を分担しながら子供を育てています。

夜8時まで子供を保育園に預け、子供が布団に入るのは10時台。平日はほとんど子供とすごす時間がなく、奴隷のように食事、洗濯、洗い物、お風呂。

ほんと、誰か表彰してあげてと思うレベルの頑張りぶり。それなのに子供と一緒に電車に乗れば世間から白い目で睨まれる。

いやいや、おかしいでしょ、この社会。都会の子育て環境、最悪だわ。

都会には、子連れの移動がどれだけ大変なのか、理解していない人が多すぎます。

子育ての手伝いなど全くせずに50代になってしまったサラリーマン戦士。育ててくれた親のありがみなんて忘れている若者たち。私の時はもっと大変だったと思いこんでいる子育てを終えたおばさんたち。

子供と出かけることがどれだけ大変なのか、理解していない。子連れだと、移動するだけでも大変です。

子供が1歳ぐらいまでは、泣かないように常にあやし続け、ミルクをあげ、オムツのタイミングを考え、人にぶつからないように気を使いながら移動しなくてはなりません。

スマホいじりながらぼーっと座っているおじさんの100倍大変です。

ベビーカーで電車に乗ると、白い目で睨まれます。「1人でスペース使って。邪魔だよ」という声が聞こえてきそうです。

いやいや、こっちだった人が少ない時間帯選んでいどうしていますから、でもどうしてもベビーカーで電車に乗らないといけないことってありますから。

というか、1人じゃなくて2人ですから!!

子供の存在、無視しないで!!

都会の人たちって、抱っこひもの中にいる子供とか、ベビーカーの中にいる子供が見えてないんでしょうか?存在として認識できないんでしょうか?

子連れの母親を1人の人間だと思ってるんでしょか。1人じゃなくて2人ですから。

どんなストレスを抱えて毎日働いてるか知りませんが、子供の存在を無視するようなになったら、人間終わりだと思います。

強く生きる

都会で子育てに疲れながら毎日を必死に生きているあなたに「田舎に移住すれば」なんてことは簡単には言えません。

環境を変えてうまくいくこともありますが、環境を変えるのは大変なこと。お金や仕事のことを考えれば、簡単には環境は変えられないものです。

都会で子育てをするなら、強い心を持つことです。

極端な話ですが、誤解を招かずに言うと、私が子連れで都会に行く時には中国人になったつもりで、強い心を持って行動します。

人前で大声で会話をする中国人は、周りから白い目で見られても気にしません。

田舎者の私は、都会では中国人です。都会でも田舎の子育てのペースを貫きます。

電車で白い目で見られても、なんとも思いません。

子供が電車で泣きわめいたら「ごめんなさい」とは思いますが、次の瞬間には忘れます。

電車に乗り合わせた知らないおじさんに気を使うよりも、自分の子供に愛情を注ぎます。

どんなに白い目で見られようが、睨まれようが、他人です。大事なのは家族です。白い目で私を睨んだ他人とは、電車を降りてから2度と会うことはないでしょう。

田舎の子育てにどっぷりはまっている私の感覚は、都会の人からしたらトンチンカン。

それでも構いません。私は中国人になったつもりで、自分の子育ての正義を貫きます。

私の後ろには、全宮古島島民がついている。私の子育てを応援してくれる宮古島の人たちがついている。それぐらいの強い気持ちを持って都会に行きます。

子育てへの理解がない都会で暮らしていると、こちらが悪いような気持ちにさせられます。でも、自分を責める必要は全くありません。

悪いのは、あなたではなく、子育てへの理解を示せない都会の大人たちです。

人間らしく生きることの根源は、子供を育てることです。子育てはとても尊いことです。

科学技術が進歩すれば、電車で子供を睨んだおじさんたちの仕事のほとんどはAIができるようになるかもしれません。

でも、子供を生み、育てることは、AIにはできません。人間にしかできません。

自分を責めないで。悪いのはあなたではない、都会の大人たちだ。

電車でおじさんと気まずくなっても、全く問題はありません。

あなたにとって一番大切なものはなんですか。

都会で子育てをして疲れるのは当然です。無駄に気を使って、気持ちが落ち込めば、疲れは倍増します。

「子育ては正義だ」という強い気持ちを持って生きることです!

育ててくれてありがとう!お疲れ様!あなたは偉い!

南の島から都会で頑張るママ、パパに最大限のリスペクトを込めて、エールを送ります!

泣き叫ぶワガママ3歳児を救ってくれた島の救世主
泣き続ける。叫び続ける。 3歳児のワガママに翻弄される毎日。 あれがしたい、これがしたい。あれがいや、これがいや。 少しでも気に入らないことがあると、床に突っ伏して泣き叫ぶ。その場から動かない。 2歳まではこんなこと...
宮古島移住に失敗しないために~移住5年の今だから話せる島暮らしの現実~
私たち夫婦が宮古島に移住したのは5年前。当時は宮古島に対する全国的な関心度は今ほど高くなく、移住希望者もそれほどいませんでした。 それから5年。当時年間30万人台だった観光客は年間100万人を超え、移住者も増えつつあります。 南...