東京から宮古島に移住して5年のshimagurashiです。
ここ数年で東京から宮古島へのアクセスがかなりよくなりました。
飛行機の路線が増えたことで、以前よりも安く手軽に宮古島に旅行できるようになりました。
東京から宮古島に安く行く方法をまとめました。2021年最新版です。
10月25日以降の宮古島旅行はHISのスカイマーク直行便ツアーが格安です。
LCCで安く行く
東京から宮古島に安く行く一番の方法はジェットスターの成田―下地島便の利用です。
ジェットスターは2019年3月、宮古島初のLCC便として宮古島第2の空港、下地島空港に就航しました。
下地島空港は長年パイロット養成飛行場として利用されてきました。2019年に新ターミナルが整備され、国内線LCC、国際線に特化した空港に生まれ変わりました。
下地島空港から宮古島市街地までは車で30分。下地島空港と市街地、宮古空港は路線バスでつながっています。下地島空港にはレンタカー乗り場もあり、とても便利です。
ジェットスターの成田―下地島便の就航は宮古島の空に価格破壊をもたらしました。最安値は片道6990円。
飛行機とホテルを別々に予約しても安いですが、HISが取り扱うジェットスター便とホテルがセットのツアーも安いです。
私の友人はHISのツアーを利用して2泊3日で宮古島に来ました。夏のトップシーズンでしたが旅費総額は3万円台と破格の安さでした。
ジェットスターの成田―下地島便は週4往復。毎日の運航ではありません。早朝に成田空港を出発するので注意が必要です。
【時刻表】
成田→下地島 7時25分発
下地島→成田 11時10分発
所要時間は約3時間
※ジェットスター成田便は冬ダイヤ期間は運休することがあります。
10月25日以降の宮古島旅行はHISのスカイマーク直行便ツアーが格安です。
LCCのリスク
LCCでの旅行にはトラブルがつきものです。LCCの利用に慣れていない方、抵抗がある方はLCC旅行のリスクを理解した上での利用をオススメします。
LCCでは航空運賃以外にも燃油サーチャージ料がかかります。荷物を預ける場合は重さに応じて料金が加算されます。チェックイン時刻が厳しく、1分でも遅れると飛行機に乗れません。
飛行機の遅延が多く、欠航率が高いです。ジェットスターの成田―下地島便も当日に欠航が発表されたり、出発が大幅に遅れたりして観光客が混乱することが何回かありました。
ツアー旅行
LCCを利用しなくても、東京から宮古島に安く旅行する方法はあります。
イチオシの方法は、ツアーサイトの利用です。
宮古島旅行は、飛行機とホテルを別々に予約するよりも、セットで予約した方が安いです。
ツアー旅行会社はあらかじめホテルの部屋を一定数抑えています。楽天トラベルなどのホテル予約サイトでホテルに空室がなくても、ツアーサイトなら空室があることがあったりします。
宮古島旅行の主流はツアーサイト。ツアーサイトを利用して宮古島を旅している旅行者はとても多いです。私の友人も大半はツアーサイトを利用して安く宮古島に来ています。
オススメは、JALの関連会社「J-TRIP」、ANAの関連会社「スカイツアーズ」のツアー。航空会社の関連会社なので安心して利用できます。
宮古島に移住するまで知りませんでしたが、ツアーサイトは安いです。初めて見た時は目から鱗でした。
J-TRIP
JAL系の飛行機を利用した旅行会社です。宮古島の観光客が少なかった時期から、継続してツアーを組んでいます。観光協会とのつながりが深く、宮古島のメジャーなホテルはほとんどツアーで扱われています。
オフシーズンなら羽田から2泊3日で4万円~。飛行機とホテルを別々に予約するより、かなり安いです。
スカイツアーズ
ANAの飛行機を利用した旅行会社です。ここ数年宮古空港ではANAが勢力を拡大しています。2015年以降、羽田空港、関西空港、中部空港からの直行便が次々就航しています。
ANAの路線拡大に伴い、スカイツアーズが取り扱う宮古島へのツアーはかなり充実しています。直行便利用のツアーが多く、大都市圏からの旅行者に人気です。セールの時期の最安値は羽田から2泊3日で3万5000円です。
安い時期
宮古島旅行は時期によって旅費が大きく変動します。時期を選ぶことで東京から宮古島への旅費を安く抑えられます。
年末年始、春休み、ゴールデンウィーク、夏休みは飛行機もホテルも割高です。
宮古島旅行が安い時期についてまとめました。
11月~2月
宮古島旅行が一番安い時期です。11月23日、2月11日の祝日を含めた3連休もそれほど旅費は高くならず狙い目です。年末年始は高くなります。
旅費は安いですが天気は運次第です。冬の宮古島は北風が強く、夏に比べると晴天率が低いです。1週間のうち2日ほどは夏のように晴れて海がきれいな日もありますが、曇り空の日が多いです。
この時期は水着では寒くて海には入れません
3月・4月
春休み前後が狙い目です。
春休み期間の3月下旬~4月上旬は旅費が高騰しますが、その前後は安いです。
3月に入ると天気も安定してきます。風向きが北から南に変わり、晴れの日が多くなります。水着で入るには海はまだ冷たいですが、晴れた日の海は夏と変わらず美しいです。
5月・6月
ゴールデンウィークは破格の高さです。ゴールデンウィークを外せば、夏のトップシーズンに比べると旅費は安いです。
宮古島は4月下旬~6月中旬が梅雨の時期。梅雨でも晴れる日が多く、晴れた日は夏本番の気候。海はとても美しくマリンレジャーも楽しめます。
7月~9月
宮古島観光のトップシーズンは7月~9月。特に夏休み期間中は旅費が高いです。早めに予約しないと飛行機は満席、ホテルはどこも満室になります。
真夏の宮古島は台風のリスクと隣り合わせです。この時期の宮古島旅行が台風と重なる確率は10%~20%ぐらい。台風さえ来なければ天気は安定しています。最高の宮古島旅行になること間違いなしです。
10月
10月に入ると旅費が安くなります。10月は1年で最も天気が安定する時期。台風のリスクもありません。
コスパが高いのは
安さだけで宮古島旅行の時期を選ぶなら11月~2月がオススメです。ただしこの時期は晴天率が低いです。天気も考慮してコスパが高いのは4月、10月です。
まとめ
東京から宮古島に安く旅行する方法をまとめました。
一番安い方法は、成田発ジェットスター、羽田発スカイマークの利用。航空券と宿泊がセットのHISのツアーがお得です。
LCCを使わなくてもJ-TRIPやスカイツアーズなどのツアーサイトを使えば安く宮古島に旅行できます。
宮古島旅行が安いのは11月~2月。天気も考慮するとコスパが高いのは4月、10月です。
皆様の宮古島旅行の参考になれば幸いです。