宮古島在住のshimagurashiです。
新型コロナウイルスの感染拡大で宮古島には観光客がほとんど来なくなりました。
ホテル、レンタカー、飲食店、居酒屋、バス、タクシー、マリンレジャー・・・。宮古島の観光業を支えて来た事業所は、コロナショックの大打撃を受けています。
お菓子メーカーへの影響も深刻。観光客がいないので、お土産のお菓子が全く売れません。お菓子の製造を休止し、一時休業しているメーカーもあります。
大好きな宮古島を守るために、宮古島旅行を控えて頂いている皆様、ありがとうございます。宮古島の定番&オススメのお菓子を紹介します。
モンテドール「バナナケーキ」
宮古島土産の定番モンテドールの「バナナケーキ」
宮古島産のバナナを使ったパウンドケーキです。
しっとりふわふわの生地、バナナの甘味・酸味が絶妙です。
宮古空港の売店など、宮古島のお土産店は必ず取り扱っているモンテドールの「バナナケーキ」
宮古島に来るたびに必ず買って帰るファンもいます。思い出すだけで食べたくなる。リピーター率の高いおすすめのお菓子です。
創業40年。宮古島最大の港、平良港の近くに小さな工場と直売店があります。
いつもの年ならゴールデンウィークから夏休みにかけてが販売のピークですが、今年は直売店周辺の人通りがほとんどありません。
パラダイスプラン「雪塩」コラボ商品
宮古島で塩の製造を手掛ける「パラダイスプラン」がコロナショックで大ピンチです。
宮古島の海水から独自ブランドの「雪塩」を製造・販売し、宮古島を代表する企業に成長したパラダイスプラン。
宮古島出身の社長、西里長治さんはテレビ東京のカンブリア宮殿で紹介され、経済界からも注目されています。
西里通りの「雪塩」専門店、自社商品を中心にお土産を取り扱う「島の駅みやこ」、那覇の国際通りの店舗など、事業拡大中のパラダイスプランをコロナショックが直撃しています。
お菓子の在庫が大量に発生。フードロスを防ぐため、島の駅みやこでは赤字覚悟のお菓子半額セールが行われていました。
雪塩を使った看板商品が、沖縄のお菓子メーカー南風堂とコラボした「雪塩ちんすこう」。雪塩がプラスされることで、ちんすこうのおいしさがパワーアップしています。
その他
宮古島のお土産店で販売されているお菓子の半分以上は実は宮古島では製造されていません。沖縄本島で作られているものが多いです。
地元のパン屋や小さな工場が製造している「久松五勇士」「博愛せんべい」「うずまきパン」などはぜひ紹介したいのですが、残念ながらネット通販に対応していません。
コロナショックは大量生産のお菓子工場だけでなく、小さな工場も直撃しています。
コロナ収束後、宮古島旅行の際、ぜひ食べてみてください。
マンゴーも大ピンチ
毎年6月~8月に出荷のピークを迎えるマンゴー。
今年は天候に恵まれて出来が良く、5月から早くも店頭に並んでいます。
お菓子同様、宮古島産のマンゴーもコロナショックで大ピンチ。
宮古島産のマンゴーの半分ぐらいはネット通販で、残り半分は地元のお土産店や農産物出荷場で販売されますが、コロナの影響が長引けば、島でマンゴーが売れなくなります。
宮古島の太陽の恵みをたっぷり受けたマンゴーはとてもおいしく、一口食べれば南国宮古島を味覚で感じられます。
マンゴー農家が丹精こめて、愛情こめて育てたマンゴー。
売れ残りが出たり、値崩れするのは悲しすぎます!
贈答用の箱入りマンゴーは高いですが、お手頃価格で買えるものもあります。
宮古島ファンの皆さん、マンゴーを食べて、宮古島の農家を助けてください!