宮古島にスカイマーク3路線|羽田・神戸・那覇-下地島10月就航

宮古島にビックニュース。

2020年10月25日、スカイマークの3路線が宮古島の下地島空港に就航しました。

宮古島では今年の春ごろからスカイマークの下地島就航が噂されていましたが、羽田―下地島、神戸―下地島、那覇―下地島の3路線同時就航はサプライズ。

5年ぶりに宮古島に就航するスカイマーク。今回も宮古島の空の価格破壊に期待です。

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時刻表

2020年10月25日かスカイマークの3路線が下地島空港に就航しました。

【羽田―下地島(1日1往復)】
羽田11:05→下地島14:35
下地島18:45→羽田21:25

【神戸―下地島(1日1往復)】
神戸10:40→下地島13:20
下地島14:10→神戸16:15

【那覇―下地島(1日1往復)】
那覇11:10→下地島12:05
那覇17:00→下地島17:55
下地島12:40→那覇13:30
下地島15:15→那覇16:05

下地島空港は宮古空港から車で30分、宮古島と橋でつながる伊良部島の隣に位置する宮古島第2の空港。

1979年にパイロット訓練飛行場として開業。2019年に旅客ターミナルが整備され、ジェットスター、香港エクスプレスが就航しています。(ジェットスター・香港エクスプレスは運休中)

小さな空港ですが、市街地への路線バス、タクシー乗り場、レンタカー店のカウンターがあり、アクセスは悪くありません。

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羽田―下地島

【羽田―下地島(1日1往復)】
羽田11:05→下地島14:35
下地島18:45→下地島21:25

関東から宮古島への直行便はJAL、ANA、ジェットスターの3社競合路線。

スカイマークが加わり4社競合になりました。

宮古島への直行便は長年、JALの羽田―宮古だけでした。

2015年にANAの羽田―宮古が就航。

2019年にジェットスターの成田―下地島が就航。

既存の航空会社は「羽田―宮古空港」LCCが「成田―下地島空港」でしたが、スカイマークの参入により構図が崩れました。

羽田空港は国内線の発着枠が限られ、新規就航のハードルがかなり高い空港。

羽田―下地島のスカイマーク便は2020年10月に国土交通省が新たに設けた地方空港枠の最後の1つに滑り込みで認可されました。

ジェットスター参入後も、JAL・ANAの羽田―宮古便は価格が下がりませんでしたが、スカイマークの羽田―下地島就航でJAL・ANAの羽田便の値下げも期待できます。

ジェットスターは成田を早朝に出発するので不便ですが、スカイマークは羽田11台発。時間帯も魅力的です。

神戸―下地島

【神戸―下地島(1日1往復)】
神戸10:40→下地島13:20
下地島14:10→神戸16:15

関西圏から宮古島への直行便はANA・ジェットスターの2社競合でした。

スカイマークの参入で3社競合になりました。

ANAは関空―宮古、ジェットスターは関空―下地島を飛ばしています。

基本は1日1往復ですが、ANAは夏休みは1日2往復飛ばします。観光客に大人気の路線で搭乗率はかなり高いです。

スカイマークの神戸―下地島就航のインパクトは絶大。

関西圏の観光客の中には、アクセスが悪い関空を敬遠し、神戸空港・伊丹空港からの乗り継ぎ便で宮古島に来る人もいます。

神戸空港から宮古島へは、ANA・スカイマーク・ソラシドエアの那覇便を使い、那覇空港で乗り継ぐしかありませんでした。

スカイマークの神戸―下地島便就航で、神戸から宮古島への所要時間は大幅に短縮されます。

神戸空港はスカイマークの拠点空港。下地島空港の旅客ターミナルが完成し「いつかはスカイマークが飛んでくれるかも」と期待されていました。

コロナ禍の2020年に羽田便だけでなく神戸便までも就航させたスカイマーク。強気の姿勢は、宮古島のポテンシャルへの期待の表れです。

那覇―下地島

【那覇―下地島(1日1往復)】
那覇11:10→下地島12:05
那覇17:00→下地島17:55
下地島12:40→那覇13:30
下地島15:15→那覇16:05

那覇―宮古島は長年JAL・ANAの2社競合路線。

スカイマークが一時期参入しましたが、2015年に経営難で撤退。

今回のスカイマーク那覇―下地島就航で3社競合に戻りました。

宮古島では今年の春から、スカイマーク下地島就航の噂がありました。羽田便・神戸便が有力視されていましたが、那覇―下地島は最大のサプライズ。

今年、那覇空港に第2滑走路が完成し、発着できる路線数が増えたことで、スカイマークの那覇―下地島が実現しました。

2015年にスカイマークが撤退してから、那覇―宮古島の運賃が高止まりしていました。

スカイマークが飛んでいた頃は、片道4500円~でしたが、今は再安で6700円。相場は8000円~1万円です。

スカイマークの就航で、島の人たちは「那覇に安く行けるかも」と大きな期待を抱いています。

前回のスカイマーク就航期間中は、JAL・ANAも那覇―宮古便を値下げしました。今回も価格破壊が期待されています。

スカイマークは5年前まで宮古島に飛んでいた実績があり、島の人たちにもなじみがあります。

宮古空港は駐車場が有料ですが、下地島空港は無料。旅行に使いやすく、スカイマークの各路線は宮古島の住民にも人気が出そうです。

ツアーが割安

2020年10月25日に就航したスカイマークの羽田―下地島、神戸―下地島、那覇―下地島。

2020年秋~冬に利用するなら、おすすめはHISの格安ツアー

航空券のみの予約はGoToトラベル対象が 外ですが、ツアー予約ならGoToトラベル35%割引が適用されるのでかなりお得です。

10月25日以降のスカイマーク下地島便利用、宮古島格安ツアーの販売が既に始まっています。

まとめ

2020年10月25日、スカイマークの3路線が宮古島の下地島空港に就航しました。

羽田―下地島、神戸―下地島、那覇―下地島の3路線同時就航のサプライズ。

コロナ禍の2020年の3路線就航は、宮古島のポテンシャルへの期待の表れ。

宮古島の空の価格破壊に期待です。

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