宮古島の異空間「ファンキーフラミンゴ」に行ってきた

宮古島のリゾートエリアにできたニュースポット、ファンキーフラミンゴに行ってきました。

宮古島南海岸に一大リゾートエリアを展開し、ホテルや飲食店を運営するユニマットプレシャスが開店したライブバー。バンドの生演奏を楽しみながらお酒と料理を頂く。「食べて、聴いて、踊って」がコンセプトの異空間。

宮古島在住の私としては、存分に非日常を味わうことができましたが、値段はやはり高い。この1年で一番お金を使った夜になりました。



お酒と料理

午後7時頃到着。ミュージックチャージ(入場料)1500円を支払って店内に入る。ミラーボールが回り、カラフルな照明が施された店内。屋根が高く、ダンスホールのような雰囲気。

バーカウンターでお酒を購入し、席につく。リゾートエリア内のお店なので覚悟はしていたが、やはり値段が高い。

お酒の種類は豊富。聞いたこともないような片仮名のおしゃれな名前のカクテルが並ぶ。よくわからないので生ビールを購入。

プレミアムモルツ、800円。

宮古島の市街地エリアでしか飲めば、こんな価格に出会うことはない。生ビールはだいたい350円~500円ぐらいで飲める。「今日は非日常を楽しみに来たんだから」と自分に言い聞かせて生ビールを購入。

バーカウンターとは別に、料理のカウンターがある。ステーキ、ハンバーガーなど、店の雰囲気に合ったアメリカンなメニューが並ぶ。揚げ物の盛り合わせ、燻製の盛り合わせを注文。

しばらくすると料理の完成を知らせる手もとのブザーが振動。料理を受け取りに行く。すぐに料理が出てこない、店員同士が何か話し合いをしている。何かトラブルかな?と思いながら待つ。クレーマーではないので、文句は言わない。

5分ほどして料理が出てくる。店内はやや大きめの音量で音楽が流れている。店員の説明が聞き取れない。とりあえず注文したものがもらえたのでOK。

一段高くなったステージには、大きめのプロジェクターがあり、海外のライブ映像が流れている。50年代60年代のダンスホールをイメージして作られた店内。宮古島では他にはない雰囲気。日本中探しても、この雰囲気はなかなかないと思う。

静かな宮古島でのんびり暮らしていると、なんとも刺激的な雰囲気。客の年齢層はやや高め。40代~50代が多い。観光客に交じって地元のおばさん集団も何組かいる。子連れもちらほら。

生バンドのライブ

生バンドのライブが始まる前に、乾杯。ビールも、料理も、味は普通。市街地だったら半額で出てくるレベルの料理だが、気にしない。

午後7時半に1回目のライブが始まる。「宮古島グラフィティ―ズ」という名前のバンド。ファンキーフラミンゴでライブをするために結成された8人組。若いミュージシャンが宮古島に3ヶ月間住み込みながら毎晩出演している。

ライブのレベルは結構高い。ギター、サックス、キーボード、ドラム。音のバランスも取れていて演奏のクォリティは高い。ボーカルもバンドメンバーもロカビリー全盛期の50年代、60年代の世界観をしっかり表現している。

ミラーボールにカラフルな照明、フラミンゴカラーの衣装、リーゼント。視覚的にも楽しめる。ステージ前に踊れるスペースがあり、数名が立ちあがって踊っている。

村上遥さんとConnyさん

ライブは1日3回。7時半、8時半、9時半から30分ずつライブがある。

この日はクリスマススペシャルライブ。元Mi-Ke(ミケ)の村上遥さんと元VENUSのConnyさんが2回目のライブで登場。

村上遥さんは第一線を退いた後、宮古島に移住して暮らしている。Connyさんはファンキーフラミンゴの開店にも関わったらしい。宮古島が縁で出会った2人。舞台で共演するのは初めてだそう。

登場前にステージのスクリーンで2人の代表曲が紹介される。思い出の九十九里浜。キッスは目にして。30代の私でも、曲は聞いたことがある。

スクリーンがあがり、2人が登場。今年還暦のConnyさんはクリスマスカラーの真っ赤なドレスで登場。1曲目のジングルベルから、ノンストップで歌い、踊る。Connyさんが還暦で、村上遥さんは40代。年齢を感じさせないエネルギッシュなステージ。



Mi-Keの代表曲、思い出の九十九里浜では、Connyさんが「宇徳敬子をやります」といってメインボーカル。村上遥さんの30年前を彷彿させる歌とダンスに会場が沸く。ホールはこの日一番の盛り上がり。

Connyさんの代表曲、キッスは目にして、アンコールのスタンドバイミーと駆け抜けた30分間ノンストップのライブ。宮古島で一流の音楽に触れる機会はないので、楽しい時間を過ごすことができた。

3回目のライブでは再び宮古島グラフィティ―ズが登場。だいぶお酒が回ってきたのか、ステージ前で踊る人が増えていく。

「ツイストなんて踊れないよ」という人も多いが、そこは南国宮古島の解放感。見よう見まねで踊る観光客の姿は、見ていてこちらも気持ちいい。60代ぐらいの島のおばさま集団も手をとりあって、ステージ前で踊っていた。

市街地から車で30分

ライブが終わると客も少なくなる。私たちも退散。

宮古島の南海岸のリゾートエリアにあり、市街地からのアクセスはよくない。バスで行ける場所にはないので、交通手段は自家用車とタクシーの2択。タクシーだと市街地から片道30分で3000円ほど。自家用車の場合も運転代行で3000円。

ミュージックチャージ1500円、お酒と料理4500円、運転代行3000円。合計9000円。宮古島の市街地の居酒屋の価格設定に慣れていると、どうしても高く感じてしまう。満足感はあったがこの1年で一番お金を使う夜になってしまった。

非日常の異空間

初めて宮古島に来る観光客は、ファンキーフラミンゴよりも民謡居酒屋にでも行った方が沖縄の雰囲気を満喫できるのは間違いない。

ファンキーフラミンゴは非日常の異空間。宮古島に長期滞在する人や、旅行で何度も来ているという人たちには「一度は行ってみてもいいかも」とオススメできる。

ロカビリー全盛期の世界観が再現されているが、当時を知らない人でも楽しめる。お金も時間も忘れて、ファンキーに楽しもうという気持ちで行けば、刺激的な夜を過ごせる。