宮古島に船で行く方法~貨客船・クルーズ船・観光船~

沖縄本島と宮古島を結ぶ船便は2008年に廃止されました。

2008年までは、名古屋~大阪~那覇~宮古島~石垣島~台湾を結ぶフェリーがありましたが、運航会社の有村産業の経営破たんにより、路線は廃止となりました。

宮古島旅行への移動手段のメインは飛行機ですが、貨客船廃止後もクルーズ船での旅行なら、船で宮古島に入ることができます。

船旅には、飛行機での旅にはない旅情があります。美しい海の合間を縫って航路を進み、宮古島が近づいてくる時の心のときめきは、船旅ならではのものです。

宮古島に船で行く方法を紹介します。

クルーズ船の旅

2016年頃から、宮古島へのクルーズ船ツアーが急増しています。大半は中国や台湾を発着点とし、沖縄本島と宮古島、石垣島を周遊するものですが、国内が発着点のクルーズ船ツアーもあります。

クルーズ船のツアーは不定期ですが、タイミングが合えば利用できます。

クルーズ船のツアーは寄港地と同じぐらい船内での楽しみに比重が置かれます。宮古島初心者で島を満喫したい方には不向きですが、船での旅情をメインに楽しみたい方にはオススメです。

2020年ゴールデンウィークに横浜港発のHISクルーズ船チャーターツアーが開催されます。

「MSCべリッシマで航く南国土佐と石垣島、宮古島、台湾、美ら島クルーズ9日間」

MSCべリッシマは2019年に就航したばかりの新造船。日本発着のクルーズ船では最大級の5600人乗りの豪華客船です。

普段はヨーロッパ発着のクルーズ旅で活躍していて、日本でこの豪華客船に乗れる機会はなかなかありません。

船そのものが1つの町のようになっていて、船内にはアクティビティが充実しています。

宮古ブルーの海を船上から眺めながら島に近づき上陸。想像しただけでワクワクする感動間違いなしのツアーです。

MSCベリッシマで就く美ら島ツアーの詳細はこちら

モンブラン

飛行機で宮古島に来島し、宮古島でプチクルーズを楽しむ方法もあります。

オススメは、宮古島の平良港を発着する海中展望観光船「モンブラン」。モーニングクルーズ、ランチクルーズ、ディナー&サンセットクルーズが楽しめます。

毎年5月には干潮の時だけ姿を現す幻のサンゴ礁、八重干瀬のクルージングツア-も実施されます。

モンブランは定員300人の大型船。船内にレストランやラウンジがあり、船底は海の中が見える展望スペースになっています。

サンセットクルージングとディナーがセットになっているツアーが人気です。

モンブランの詳細はこちら

宮古島からの船旅

石垣島に比べるとあまり知られていませんが、宮古島からも周辺離島への貨客船が運航されています。

宮古島と多良間島を結ぶフェリー「たらまゆう」と、宮古島と大神島を結ぶフェリー「すまぬかりゆす」。

「たらまゆう」は定員150人。宮古島と多良間島を1日1往復しています。運賃は片道2500円。多良間島までは2時間ほどの船旅です。

「すまぬかりゆす」の定員は30人。宮古島と大神島を1日4往復しています。運賃は片道350円。大神島への所要時間は15分です。

多良間島へは宮古島から飛行機でも行けますが、大神島は船でしか行けません。

大神島は人口25人の小さな離島。大神島には、宮古島では失われつつある沖縄の原風景が残っていて、宮古島よりもさらにゆっくりとした島時間を楽しむことができます。

シースカイ博愛

水中観光船「シースカイ博愛」も観光客に人気です。

「シースカイ博愛」は定員38人の小さな船。宮古島の南海岸エリアの海を40分ほどかけて探索します。

船底の展望スペースからは、サンゴ礁や熱帯魚の群れを観察することができます。ツアー中にウミガメに遭遇することもよくあります。

シュノーケリングなしで宮古島の海を楽しめるので、冬の時期や年配の観光客、子連れの観光客に人気です。

シースカイ博愛のホームページへ

宮古島に船で行く方法、宮古島で船旅を楽しむ方法をご紹介しました。

皆様の宮古島旅行の参考になれば幸いです。

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