冬こそ宮古島に行こう!観光スポット・遊び方・旅費節約術

宮古島に移住して5年のshimagurashiです。

リピーター率が高く観光客に大人気の宮古島。

夏のビーチリゾートのイメージが強い宮古島ですが、旅費が安く人気のホテルの予約が取りやすい冬もオススメです。

冬の宮古島の天気、観光スポット、遊び方。冬に宮古島を旅するメリット、デメリットをまとめました。

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冬の天気

常夏のイメージがある宮古島。夏は台風が来ない限りほとんど毎日晴れています。

冬は夏に比べると晴天率が下がります。

冬の宮古島旅行が晴天に恵まれるかどうかは運次第。

宮古島に5年以上暮らしていますが、晴天続きの冬もあれば、曇りがちの冬もあります。

暖冬の年は晴れの日が多く、寒い年は曇りの日が多いです。

全国的に暖冬の年は宮古島も暖冬に、寒い年は宮古島も寒くなりがちです。

晴れた日と曇りの日では、海の色が全く違います。

晴れた日の海は、冬でも夏と変わらず美しい輝きを放ちますが、曇りの日はきれいに色が出ません。

せっかく宮古島に来るなら、晴れの日の最高の状態の海を見て頂きたい。

冬に宮古島に旅行するなら、2月以降がオススメです。

12月、1月に比べ、2月に入ると天気が安定してきます。

2月は冬から春への季節が変化する時期。12月、1月は1週間ぐらいずっと曇りの日もありますが、2月は数日ごとにコロコロ天気が変わります。

冬の宮古島旅行のベストは、2月の3泊4日。旅行日程を4日間確保しておけば、どこかで必ず晴れます。

運が良ければ4日間ずっと晴れます。運が悪くても1日は晴れてくれます。

冬の気温・服装

冬の宮古島の最高気温は20度、最低気温は16度ぐらい。

暖冬の年には最高気温が25度を超えます。寒い年は最低気温が9度ぐらいまで下がります。

冬でも気温が高い日は、半袖、短パン、ビーチサンダルで観光できます。防寒具でウインドブレーカーやパーカー、ジャケットを1枚持って行く程度で大丈夫です。

ホテルで用意されているパジャマは冬は長袖ですが、長袖だと暑く感じる日もあります。暖冬の年は、私は毎日半袖半ズボンで寝ています。

寒い年は薄手のダウンジャケットがあると安心です。特に海沿いの観光スポットは風が強いので風を遮れる素材のダウンジャケットやウインドブレーカーが防寒具に適しています。

冬の天気が悪い日の宮古島は北風が強いです。気温以上に体感気温が寒く感じることがあるので注意が必要です。

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冬の空は気まぐれ

冬の宮古島の天気は気まぐれです。

宮古島は一年を通して天気予報があたりません。

大海原の中にポツンとある小さな島なので、天気予報が難しいのも納得。

くもりマークなのに晴れていたり、晴れ予報なのに雨が降ったりします。

宮古島に向かう飛行機で「宮古島の天気は雨」とアナウンスがあっても、着陸する頃には晴れていることもあります。

宮古島の天気は1日の中でもコロコロ天気が変わります。午前中は晴れ、午後から大雨なんてこともよくあります。

島の北側は晴れているのに、南側は大雨が降っていたりします。

宮古島の人たちは、天気予報を気にせず「晴れてきたから出かけようかね」「雨が降ったら畑仕事は終わり」と自然に身をゆだねてのんびり暮らしています。

天気に気を病んでいてはせっかくの宮古島旅行が台無し。コロコロ変わる空模様も含めて宮古島の自然を楽しもうというぐらいの心のゆとりが冬の宮古島にはピッタリです。

冬は泳げる?

冬の宮古島は海水温が低く、水着では泳げません。

宮古島で寒さに震えずに海に入れるのは10月まで。11月以降はウエットスーツが必要です。

真冬でもダイビングショップは営業していますが、厚手のウエットスーツは必須です。

3月ぐらいまでは海水温が低いです。

宮古島では4月に海開きが行われます。海開きの日には子供たちが水着で海に飛び込みますが、長時間入るには4月の海もまだ冷たいです。

海水の冷たさを気にせず水着で海水浴が楽しめるのは5月からです。

冬の観光スポット

宮古島の観光スポットと言えば、美しい海。アクティブに海水浴を楽しむなら夏がベストですが、静かな海に癒されたいなら、人が多い夏よりも冬の方がオススメです。

宮古島と橋でつながる池間島、来間島、伊良部島、下地島には観光スポットが点在しています。

冬の宮古島のオススメスポットを紹介します。

与那覇前浜ビーチ


東洋一美しいと言われる宮古島ナンバーワンビーチ、与那覇前浜ビーチ。

真っ白な砂浜とエメラルドグリーンのビーチが7キロ続きます。

与那覇前浜ビーチは宮古島に来たら必ず訪れたい観光スポット。

圧倒的な美しさの海を眺めれば、日頃のストレスは吹っ飛び、どうでもよくなります。

前浜ビーチにあるのは「人生の夏休み」。

真っ白な砂浜、青空、エメラルドグリーンの海、波音、心地よい風。南国の空気を全身に吸いこむだけで、心が生き返ります。

夏はビーチパラソルが並び、ジェットスキーやバナナボートなどのマリンレジャーも盛んですが、冬はとても静かです。

レンタル業者やマリンレジャー業者は冬にはいなくなります。

夏は駐車場も常にいっぱいですが、冬はすんなり入れます。

夏は日差しが強すぎて長時間のお散歩には不向きですが、天気のいい冬の晴れた日は心地よくビーチ散歩を楽しめます。

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砂山ビーチ


砂の山を登りきると目の前に絶景のビーチが広がる砂山ビーチ。

与那覇前浜ビーチと並び、宮古島を代表するビーチです。

トリップアドバイザーの日本のビーチトップ10では2位の常連。1位の常連は与那覇前浜ビーチです。

【日本のビーチトップ10】
1位 与那覇前浜(宮古島)
2位 砂山ビーチ(宮古島)
3位 コンドイビーチ(竹富島)
4位 白良浜海水浴場(和歌山)
5位 エメラルドビーチ(沖縄本島)
6位 二ライビーチ(沖縄本島)
7位 ニシ浜(波照間島)
8位 土盛海岸(奄美大島)
9位 古座間味ビーチ(波照間島)
10位 新城海岸(宮古島)
(2019年/トリップアドバイザ―調べ)

ランキングを見るといかに宮古島のビーチが美しいかがよくわかります。沖縄本島や波照間島、竹富島のビーチがランクインしていることからも、国内では沖縄のビーチが群を抜いていることがわかります。

沖縄の中で最も海が美しいのが宮古島。沖縄本島の人も、石垣島の人も「海のきれいさは宮古島がナンバーワン」と口を揃えます。

砂山ビーチも前浜ビーチ同様冬は人が少なく、ビーチで波音を聞きながらのんびりと癒しの時間を過ごせます。

真夏は砂の山の上り下りで汗だくになりますが、冬なら快適に観光できます。

10位の新城海岸は宮古島のシュノーケリングのメイスポットですが、冬は漂着物が多く、あまりオススメできません。

冬のビーチを観光するなら、与那覇前浜ビーチ、砂山ビーチがオススメです。

伊良部大橋


宮古島と伊良部島を結ぶ全長3540メートルの伊良部大橋。

宮古島から伊良部島へと向かう橋そのものが絶景の観光スポットです。

無料で渡れる橋としては国内最長。橋の高さは海面から7メートルほど。レインボーブリッジや瀬戸大橋と違い、海面からの距離が近いのが特徴です。

ドライブしていると海の上を走っているかのような感覚になります。

両側には宮古ブルーの絶景の海。北には池間大橋、南には来間大橋が見えます。

ツーリングやサイクリング、ウォーキングを楽しむ観光客も多いです。

真夏は自転車や徒歩だと暑すぎますが、冬の晴れた日はサイクリング、ウォーキングにも最適です。

車だと片道10分ほど。宮古島在住の私は100回ぐらい通っていますが、橋のダイナミックさと宮古ブルーの海の美しさに毎回感動します。

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17end


伊良部島と橋でつながる下地島空港の西側の海「17end(ワンセブンエンド)」

17endの海は宮古島・伊良部島周辺でトップクラスの美しさ。飛行機の誘導橋の近くにはエメラルドグリーンの海、滑走路西側にはどこまでも青い海が広がります。

場所によって水深が違い、海の色が違います。晴れた日の17endの海は「青」の一言では書き表せない何色もの輝きを放ちます。

干潮の時間帯には潮が引き幻のビーチが現れます。

17endは下地島空港の埋め立てによって人工的にできた観光スポット。埋め立てで潮の流れがせき止められたことで、17end周辺に自然に砂が集まるようになりました。

潮の引き具合によって海の見え方は全く違います。17endの海を見るなら大潮の日の干潮の時間帯がベスト。

冬は午後が逆光なので午前中~昼過ぎぐらいまでがオススメです。

17endは宮古島・伊良部島で有数の夕日スポット。大海原に沈む夕日を静かに観賞できます。

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三角点


伊良部島北側の「三角点」

観光スポットとして整備されているわけではなく、断崖絶壁の崖の上から伊良部島北海岸の海を一望できる、自然にできた観光スポットです。

伊良部島の北側の海岸は、高さ70メートルほどの断崖絶壁が続きます。

崖の上から見下ろす海は、ビーチで見る海とはスケール感が違います。地形のダイナミックさと、海の美しさを同時に楽しめる名スポットです。

三角点から眺める海は季節を問わず美しいです。夏はもちろん、冬の三角点からの眺めも絶景。冬は空気が住んでいるので、崖上からも水面がくっきり見えてとてもきれいです。

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渡口の浜


伊良部島最大のビーチ「渡口の浜」。与那覇前浜ビーチをひと周り小さくしたような湾状のビーチです。

宮古島・伊良部島周辺は、ビーチによって海の色が違います。渡口の浜の海は、グリーンに近い青色。

時間帯や潮の満ち引きにもよっては、クリームソーダのような緑色になります。

砂がとてもきめ細かく美しいです。真っ白な砂浜と海のコントラストは、東洋一の美しさと言われる与那覇前浜ビーチにも劣らぬ美しさです。

伊良部島北海岸の佐和田の浜も海はきれいですが、砂が粗く冬は漂着物が多め。

渡口の浜は漂流物も少なく、とてもきれいです。

ぼんやり海を眺めたり、写真を撮ったりするのにオススメの観光スポットです。

ドライブしながら・・・

宮古島には個性豊かな観光スポットが揃っています。

観光スポットの大半は海沿いにあります。地形や海の色が場所によって違うので、ドライブしながらの観光スポット巡りはとても楽しいです。

冬は交通量が少なく、ドライブも快適です。

伊良部島、来間島、池間島を含め、島をぐるっと一周するルートがオススメです。

【島の東端にある東平安名崎】

【宮古島と池間島をつなぐ池間大橋】

【宮古島と来間島をつなぐ来間大橋】

冬の遊び方

冬の宮古島は水着では海に入れませんが、ウエットスーツを着ればダイビングやシュノーケリングを楽しめます。

1日バスツアー、クルーズ船遊覧など海に入らずに楽しめる観光メニューも充実しています。

マリンレジャー

宮古島の冬のマリンレジャーといえば、シュノーケリング・ダイビング。海水温は低いですが、ツアーに参加すれば厚手のウエットスーツを借りられるので安心です。

冬は人気のショップの予約もとりやすいです。

宮古島の海は透明度が高く、サンゴ礁も熱帯魚も生き生きしています。

気温が15度以下の寒い日はオススメできませんが、気温が20度あれば冬でもオススメできます。

宮古島のマリンレジャーはアソビューアクティビティジャパンなど、アクティビティ予約サイトの口コミが参考になります。

観光バス

宮古島の観光バスの大半はツアー客向けの貸し切りバスです。

唯一、予約すれば誰でも乗れるハトバスタイプのバスがHISの「 LeaLeaバス

冬は週3日の運行。ホテルへの送迎つきでとても便利です。

伊良部大橋、来間大橋、池間大橋の3つの橋をドライブしながら観光スポットを巡ります。

バスは座席位置が乗用車よりも高いので、橋を渡っている時に海がとてもきれいに見えます。

レンタカーだと橋の欄干が気になりますが、観光バスだと全く気になりません。

運転が苦手な人、お酒を飲みながら観光スポット巡りを楽しみたい人には特にオススメです。

「LeaLeaバス」を利用するならホテルまでの送迎がある、宮古島東急ホテル&リゾーツブリーズベイマリーナライジングサンアトールエメラルドの宿泊が便利です。

Lea Leaバスの詳細はこちら

クルーズ船遊覧

宮古島の海をクルーズ船で遊覧する「モンブラン」もオススメです。

ランチクルーズ、ディナー&サンセットクルーズを楽しめます。

船外、船内の出入りが自由なので、冬の肌寒い日でも安心。

「モンブラン」は旅客を非日常の世界に連れて行ってくれます。船から見るエメラルドグリーンの海もまた格別です。

船内ではランチやお酒を楽しめます。船底のアクアラウンジの窓からは水中探索も楽しめます。

モンブランの詳細はこちら

星空ツアー

冬の宮古島は星空がとてもきれいです。

宮古島の星空は言葉を失うほど美しいです。流星群の日には、1時間に20個ぐらい流れ星が見えます。

星空はいつまで眺めていても見飽きることはありません。

本土で冬にきれいな星空を見るためには標高の高い場所に行き、寒さに凍えて眺めることになります。長時間は見ていられません。

冬でも温暖な宮古島では寒さを気にせず天体観測を楽しめます。

宮古島は一番標高が高いところでも115メートルしかない平らな島。ビーチに寝そべれば360度の満点の星空が見えます。

星空ツアーは冬の宮古島のオススメアクティビティ。星空スポットで、満点の星空をバックにプロのカメラマンが記念写真を撮ってくれます。

宮古島のイチオシ星空ツアーはこちら

メリット・デメリット

冬の宮古島旅行にはメリットもあればデメリットもあります。皆様の旅の参考になるよう、思いつく限りのメリット・デメリットをまとめました。

メリット 人が少ない

冬の宮古島は夏に比べて人が少ないです。

空港の混雑や道路の交通量が少なく、心にゆとりを持ってのんびりした時間を過ごせます。

観光シーズンの夏は島全体が活気づいていて、ゆるやかな島時間の時計の針も進みがちですが、冬は離島ならではのゆったりとした島時間が流れています。

一番嬉しいのは、観光スポットに人が少ないこと。

夏の宮古島のビーチは多くの人で賑わっていますが、冬はプライベート感があります。

宮古島ナンバーワンビーチ、与那覇前浜ビーチでさえ、冬はほとんど人がいません。

冬の朝早くなど穴場の時間帯にはビーチに誰もいないこともあります。

メリット 中国人がいない

宮古島には台湾・中国からのクルーズ船が寄港しています。

夏は週6日ペースで船が入ってきますが、冬は週1日~2日に減ります。

中国人観光客が苦手という人には、夏よりも冬がオススメです。

宮古島を訪れる観光客の4割は外国人観光客。中国人観光客の中には海にゴミを捨てたり、静かなビーチで大声で会話する人もいます。

観光スポットで不快な思いをしてしまっては、せっかくの宮古島旅行は台無しになります。残念な思いをするリスクは夏よりも冬の方が小さいです。

メリット 旅費が安い

オフシーズンの冬は旅費が割安です。

宮古島のホテルは夏が稼ぎ時。トップシーズンにオフシーズンの5倍もの宿泊費を設定しているホテルもあります。

航空券も夏に比べれば冬はかなり安く手に入ります。

冬は特にホテルと飛行機がセットになったホテルパックが安いです。

JALパックスカイツアーズなどのツアーサイトを使えば、JAL便・ANA便利用、2泊3日で旅費総額を3万円台に抑えられます。

メリット 夕日・星空がきれい

冬の宮古島は夕日がとてもきれいに見えます。

夏は入道雲が発生しがちで、水平線ギリギリまできれいに見渡せる日は少ないです。

冬の晴れの日には、まんまるの太陽が水平線に沈むサンセットを見るチャンスがあります。

冬は空気が澄んでいて夕日も星空も抜群にきれいです。

メリット 写真がきれいに撮れる

夏に比べて人が少ない冬は、写真がきれいに撮れます。

夏は観光スポットに人がたくさんいるので、背景に誰かが写り込みがちですが、冬の宮古島ならインスタ映え写真も撮りやすいです。

天気がいい日は冬でも「常夏の楽園」感満載の写真が撮れます。

デメリット 天気がきまぐれ

1年を通して言えることですが、宮古島の天気は気まぐれ。

12月、1月は運が悪ければ曇りや雨の日が1週間ほど続くことがあります。

宮古島の海がきれいに見えるかどうかは天気次第。

晴れるかどうかは運まかせ。12月、1月よりは2月以降の方が晴れの日は多いです。

とにかく晴天率の高い時期に宮古島に行きたいなら、台風のリスクがなく、梅雨時期からも外れている4月、10月がオススメ。

ただし、旅費は冬に比べると高いです。トータルで考えると2月あたりが狙い目です。

デメリット 漂流物が多い

冬の宮古島の東海岸には、毎年多くの漂流物が流れ着きます。

吉野海岸、新城海岸など、夏はシュノーケリングスポットとして観光客に大人気のビーチも冬は漂流物が多いです。

潮の流れの関係で、漂流物は島の東側の海に流れ着きます。

島の南側や西側の海は、冬でもとてもきれいです。

与那覇前浜、砂山ビーチ、渡口の浜など、宮古島、伊良部島を代表するビーチは島の西側にあります。メジャーな観光スポットを巡るだけなら漂流物はそれほど気にはなりません。

冬の暮らし

宮古島に移住して5年。冬の暮らしはとても快適です。

移住したての頃は、夏が好きでしたが、今では冬の方が好きです。

正直、夏は暑すぎます。日差しが強すぎて長時間外にはいられません。すぐ近くにビーチがあるのに暑さに気が引けて行かなくなりました。

その点、冬の天気がいい日は最高です。冬でもポカポカ陽気。心地よい太陽の日差しを浴びながらビーチでのんびり時間を過ごすだけでも心が満たされます。

宮古島の家には暖房器具がありません。

暖房が必要ないので冬は電気代が安いです。水道水が冷たくないだけで幸せです。寒さに凍えてお風呂に入る必要もありません。

寒さがないことでこんなにも身体が楽なのかと、宮古島に移住して初めて知りました。

旅費節約術

夏の観光トップシーズンに比べると、冬の宮古島旅行は割安です。

特に、飛行機とホテルがセットになったツアー旅行が安いです。

移住前の私は飛行機とホテルを別々に予約していました。移住後、宮古島旅行の主流がツアー旅行だということを知りました。

ツアー旅行は、飛行機とホテルを別々に予約するよりも安いです。

人気のホテルはすぐに満室になりますが、ツアーサイト経由だと予約できることがあります。ツアー旅行会社はあらかじめホテルの部屋を一定数抑えているので、直前でも人気のホテルを予約できることがあります。

JALパック

宮古島ツアー旅行の王道はJAL系の飛行機とホテルがセットになったJALパックのツアー。JALパックは宮古島に観光客が少なかった時代から継続してツアー旅行を組んでいて選べるホテルがとても多いです。

JALの羽田―宮古直行便は早朝発、深夜着なので宮古島での時間を有効に使えます。JALは那覇―宮古の便数が多く、乗り継ぎ便の選択肢が多いのも嬉しいポイントです。

JALパックの予約ページへ

スカイツアーズ

ANAの飛行機を利用した旅行会社。宮古空港ではANAが勢力を拡大しています。2015年以降、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港からの直行便が次々就航しています。

ANAの路線拡大に伴い、スカイツアーズが取り扱う宮古島へのツアーはかなり充実しています。直行便利用のツアーが安いと評判で大都市圏からの旅行者に人気です。

スカイツアーズの予約ページへ

HIS

安さが売りのHIS。宮古島旅行の特設サイトを開設し宮古島ツアーに力を入れています。HISなら行きはJAL、帰りはANAなど、複数の航空会社を使えます。宮古島のメジャーなホテルはほぼ取り扱っています。

HISの予約ページへ

まとめ

冬の宮古島の天気、観光スポット、遊び方をまとめました。

夏のビーチリゾートのイメージが強い宮古島ですが、冬でも十分に楽しむことができます。

冬は旅費が安く、人が少ないので、のんびりとした離島本来の宮古島の魅力を楽しめます。

皆様の宮古島旅行の参考になれば幸いです。

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