宮古島在住のshimagurashiです。
宮古島の現在の様子を発信中。
観光スポット、開発、島の雰囲気は今こんな感じ。
情報は毎月更新中していきます。
2023年2月
2月の宮古島は冬の日もあれば夏の日も。
朝寒くて震えていたのに、昼には夏の太陽が出て車のエアコン入れる日もあったりします。
今年の冬は雨少なめで、海がきれいな日が多い。
夏は晴れても入道雲がモクモクしてますが、冬は雲ひとつない快晴の日もあって海は本当にきれいです。
週刊誌が嵐の大野智さんのホテルの記事をバンバン上げていて、工事現場の写真加工が甘いから場所わかってしまいました。
工事が1月末までに終わると情報をつかんだらしく焦って記事を連投してましたが、2棟のうちの1棟はまだ内装もこれからなのであと3ヶ月はかかりそう。
オーシャンビューでロケーションは抜群。
別荘にも出来そうな場所ですが、宿泊施設新設工事と書いてあったからホテルになると思われます。
工事届けてる会社名検索しても情報なしなので実態は不明です。
今は島民の99%は大野さんのホテルと知りませんが、そのうち噂が広まりそう。
週刊誌の写真見て、現場に立つと「ああ、ここね」と島の人ならピンと来ます。
大野智さんのホテルみたいにオーシャンビューでプライベートプール付きの物件が宮古島では急増中。
1泊1棟で5万円以上。夏は10万円超えも。
宮古島はバブルの島からセレブの島へ。
観光客増えてぼったくりレンタカーショップも増えてるし、静かだった癒しの島は無法地帯化。
「稼ぎたい」欲のあるナイチャーが押し寄せてきてます。
夏にはヤクザ・反社・半グレが今年も前浜にたくさん来そうです。
2023年1月
ハッピーニューイヤー。
島の冬はサトウキビ刈りシーズン。
年明けからは雨もほとんど降らず、青々としていたサトウキビがどんどん刈り取られてます。
最近は機械刈りが9割。
オジーオバーから孫までがみんなで畑に繰り出す伝統の風景は失われつつあります。
宮古島に2つ、伊良部島に1つ工場があり、刈ったサトウキビから砂糖を作ってます。
冬でも晴れると海は驚くほど美しい。
宮古ブルーは今年も健在です。
2022年12月
宮古島にブルーインパルスが来ました。
島の人は野次馬根性すごいので、港近くは大渋滞ですごい人でした。
コロナの世になってからはロックフェスもなかったので人が密集するイベントはほとんどなかったですが、ブルーインパルスの日は密集して空を見上げてました。
離島で不便なところもありますが、島暮らしでは突然都会でも体験できないようなイベントに恵まれます。
強風でアクロバットは少なめでしたがかっこよかった。
南国宮古島ですがクリスマスにはサンタクロースも来ました。
島らしさを残しながらも、クリスマス、節分、ひなまつり、七夕、日本の風習は宮古島にもどんどん定着してます。
2022年11月
宮古島もサッカーワールドカップで盛り上がってます。
FMみやこでもサッカーの話してるし、職場でも話題。
試合時間が遅くみんなで見るとかはないけど、応援してます。
以前はスーパースターというスポーツバーがあったけど、今は民謡居酒屋になりました。
大々的にパブリックビューをしているバーはありません。
パブリックビューは無断ではできないらしいので、大々的にはできないらしい。
常連客に闇営業的にサッカー見せてる店は普通にありますが。
堂安律の祖父母が伊良部島出身と噂がありますが、本当か嘘かは不明。
堂安律のビッグマックは伊良部島の豪快な人たちの性格に通じているような気もしますが。
宮古島はスポーツアイランド。
オリックスのキャンプはなくなりましたが、冬には野球、陸上のチームがたくさん合宿に来ます。
11月は17エンドハーフマラソンも初開催されました。
コロナ前までは市街地も走れるエコアイランド宮古島マラソンもありましたが、コロナ中に廃止に。
トライアスロンのコースも変更されるし、観光客が増えすぎて主催者が自由にコース設定できない、世知辛い世の中になってます。
2022年10月
全国旅行支援が始まりました。
宮古島の観光客のピークは9月までで10月からは例年は減りますが、今年はホテルの稼働率も高い。
日本人観光客だけの数ならコロナ前に戻ってます。
宮古島の人は最近でも必ずマスクしてますが、観光客はしていない人も。
海で遊ぶ時はマスクしないから、そのまま食堂入ってきたりしています。
東京から仕事で来た知人は、東京ではマスクしてない人も増えてきている。宮古島は意外とみんなマスクしてるのね。と言ってました。
外国人観光客が来るのも時間の問題。来年にはクルーズ船が復活すると噂で、あの狂乱のバブルが戻ってきてしまうのか、やめてくれという人も。
修学旅行生も来てます。
島にお金が落ちればいいが、コロナが戻ってもやっぱり稼ぐのは内地資本の業者さん。
キッチンカーで稼いでる人も増えてます。
無能な私は思いつかず勇気もないですが、宮古島、ビジネスチャンスありです。
2022年9月
宮古島はとても賑やか。
コロナで静かだった島は、わたしが生きてるうちは2度と戻ってこない。
9月現在、宮古島にはコロナ前と同じぐらい観光客が来ています。
ほとんどが日本人観光客。外国人はまだ来てません。
全国旅行割が10月に始まれば、観光客で溢れること間違いなしです。
芸能人にも紹介され何かと話題の宮古島。
ビーチを一望できるパイナガマビーチクラブにロバート馬場ちゃんの宮古冷麺の店ができたと話題に。
毎日大行列ができてます。
宮古島でいつも行列ができるのは、古謝そば、丸吉食堂、大和食堂、ダグズバーガーでしたが、新参者のパイナガマビーチクラブも行列のできる店の仲間入り。
芸人まいけるが移住している宮古島。最近はゲラゲラ星人というピン芸人が宮古島住みます芸人で移住してラジオやテレビに少しずつ出てます。
松竹芸能のラジバンダリ西井も最近移住しました。
やっと台風が2つ来て、涼しくなった宮古島。
そろそろ秋。いい季節です。
2022年8月
8月現在の宮古島、おかしなことになってます。
レンタカー不足が本当に深刻。
8月はどのレンタカー店も空車ゼロ。
お盆期間は信じられないほど値段高騰してました。2泊3日でレンタカー5万円で借りた人も。
宮古島旅行では飛行機よりホテルより先にレンタカー予約が必須の時代になってます。
あまりにレンタカー高いから宮古島旅行をやめて石垣島に行く人もいるぐらい。
開発ラッシュで宮古島はホテルは乱立していてこれからもどんどん増えますが、レンタカーは増えるか不透明。
レンタカー店は重労働で人手不足も問題になってます。
観光客が急に増えて、まさかこんな問題が出てくるとは、宮古島のポテンシャルとキャパは想像を超えてきます。
新しい店もどんどん開業していて、飲食店は通常営業に戻り活況。
コロナ前にはいなかったマリンレジャー業者もどんどん乱立していて、特にジェットスキー、サップ業者が劇的に増えてます。
海は安全第一が大前提なのに、明らかに目先の利益優先の業者も。
全く知識のない素人が宮古島に移住してサップの営業してたりするのでとても危険。
平和で静かな宮古島はどこへやら。
ステイホーム時代の静かな宮古島はもう戻ってはこない。
現在でも都会よりは静かな癒しの島宮古島ですが、内情はどんどん乱れています。
交通量も増えて、特に街中を走るバスが多い。空港路線が増えたので観光客には便利ですが迷惑に感じている島人も。
コロナ感染者はこれまでになく多い8月の宮古島。島民の4割ぐらいは感染済。知り合いのあの人もあの人も感染したという状況。
みんなマスクはしてますが、感染対策はルーズになってきてます。
2022年7月
3年ぶりに行動制限なしの夏
宮古島は観光客であふれています。
香港からの国際線、中国台湾からのクルーズ船は再開されていないので、外国人観光客はゼロですが、国内観光客は3年前と同じぐらい来てます。
コロナで観光客が激減している間も開発ラッシュが止まらず、次々に新しいホテルが開業し、スカイマークの下地島空港参入で、航空便もコロナ前以上に充実している宮古島。
観光客急増で島の話題は二次交通不足。
レンタカー借りれない、タクシー乗れない。不便な路線バスを観光客が移動に使うという異常事態。
宮古島旅行では飛行機よりホテルより、最優先でレンタカーを借りるべき状況です。
沖縄本島でも石垣島でもレンタカーは足りていませんが宮古島は特に深刻。
「レンタカー借りれないから宮古島旅行はやめよう」という動きも一部で出ているぐらいです。
それにしても今年の夏は暑い。
宮古島では40年ぶりに35度超。
7月末まで台風接近はゼロ。
毎日晴天で観光客はウハウハですが、島民は恵の雨を求めています。
宮古島では7月に1日のコロナ感染者が250人超。医療はひっ迫らしいが普通に暮らしていると全くピンと来ない。
みんな飲みに行ってるし、バーベキューもしてる。
第7波で宮古島旅行をキャンセルした人はほとんどいません。
宮古島は、マスクしてる以外はコロナ前と変わらない雰囲気になりつつあります。
2022年6月
宮古島の6月は梅雨明けの時期。
ようやく梅雨があけた宮古島。
梅雨明けしてからは晴天が続いています。
こんなに本気の梅雨は私が宮古島に移住してから初めて。
平年の3倍ぐらいの雨が降りました。
宮古島の梅雨は気まぐれで、空梅雨になることも多く、去年はほとんど雨が降りませんでしたが、今年は大雨続き。
梅雨時期は湿度が高く、じめじめしていて室内干しでは洗濯物が乾かず大変。
コインランドリーが大活躍していました。
梅雨明けしてからは猛烈に暑い宮古島。
梅雨明け直後の現在は宮古島観光のベストシーズンの一つ。
梅雨明けしてから最初の台風が宮古島に接近するまでの期間は、海がとても美しく波が穏やか。
台風シーズンに入ると、台風が遠くにあっても海が荒れますが、梅雨明け直後の海はとても静か。
波があると小さな子連れだと海でのレジャーは恐いですが、今なら大丈夫。
5歳ぐらいの子供も、遠浅の海でチャポチャポ泳いでいます。
6月17日に宮古空港の近くにサンエーショッピングタウンが開業しました。
宮古島の人たちが待ち望んでいたショッピングセンターの開店。
食料品売り場と、ミスド、マツキヨ、エディオン、リトルマーメード、無印良品、大阪王将が入店。
都会の人からすると、ただのショッピングセンターですが、島の人たちには大ニュース。
開店から数日、ミスドは毎日大行列。
普段列に並ぶのは大嫌いな島の人たちですが、20分ぐらい並んでドーナツを買っていました。
熱しやすく冷めやすい島の人たち。数年前にマクドナルドが開店した時も吉野家が開店した時も大行列でした。
都会には当たり前にある店舗ばかりですが、新店舗の開店は移住者も心がトキメキます。
島の人たちと同じように、島の小さな幸せを感じられるようになると、移住者もこの島になじんできた証拠。
宮古島移住成功の秘訣は小さな幸せを見つけることです。
マイナス面ばかり見ていて息が詰まります。
2022年5月
稼ぎ時のゴールデンウィーク。
は宮古島の国内観光客はコロナ前の水準に戻りました。
運休していた飛行機もゴールデンウィークは全て復活。増便される日もあったぐらいです。
観光スポットは観光客で溢れていました。
全国に比べて宮古島は感染者が多く、観光客は宮古島でウイルスをもらわないように注意しながら観光していました。
テイクアウトの店も増え、ホテルの部屋で夕食を食べる人も増えました。
癒しの島、宮古島。
がやがやしたところに行かなくても、ビーチで静かに過ごすだけでも都会の喧騒を忘れられます。
ここ数年、飛行機の便数が増えて、観光客の質が問題になっている宮古島。
島の店主のぶっきらぼうな接客に都会の感覚でケチをつけたり、島時間を理解できずに怒ったりする観光客もいますが、、、
実はゴールデンウィークの宮古島は観光客の質が高い。
ゴールデンウィークの現在は旅費が高騰しているので宮古島に来ているのは経済的にかなり余裕のある人たち。
総額50万円ぐらい使って家族旅行する人も普通にいます。
お金に余裕のある人は、心にも余裕がある人が多いです。
コロナ前にもうひとつ宮古島で問題になっていたのが、外国人観光客。
クルーズ船で1日に4千人もの外国人が島に来ていたので、さすがに島の人たちもうんざりしていました。
コロナで現在は運航がキャンセルされていて、国内観光客しかいない宮古島。
来年にはまたバブルのころのようなビーチが外国人で溢れる日が戻ってきてしまうのだろうかと島の人たちは恐れています。
2022年4月
4月の宮古島といえば、トライアスロン大会。
小さな島に1700人もの選手が集まり全島をコースに14時間のレース。
1年で一番盛り上がるトライアスロン大会ですが、今年も中止。
3年連続の中止です。
新型コロナウイルスが流行し始めた頃には、まさか3年続けてトライアスロンが中止になるなんて誰も想像していませんでした。
コロナ、恐るべし。
トライアスロン選手は経済的に豊かな人が多く、かなり島にお金を落としてくれるので経済効果もかなりありますが、3年連続の中止は残念。
市役所の職員は全員強制ボランティア。中学生、高校生はボランティアに駆り出される、良くも悪くも島を挙げてのイベント。
トライアスロンのボランティアの質も日本一の宮古島ですが、中止が続きでボランティアのやり方を忘れてしまいそうです。
2022年3月
3月に入ってやっと感染状況が落ち着いてきた宮古島。
1月に感染者が爆増して2月までは多かったですが、やっと毎日の感染者が10人ぐらいまで減ってきました。
2月までは雨が続いていた宮古島ですが天気も回復。
観光客もかなり入ってきています。
冬~春は宮古島観光の閑散期で、ゴルフに来る人や、観光バスツアーで島内を回るシニア世代の観光客が多い時期。
ゴルフ客や観光バスツアーも少しずつ増えて来ました。
最近宮古島で特に増えているのが若者の旅行。
島に若い観光客がいっぱいいます。
3月の現在は大学生の春休みシーズン。卒業旅行で若者が宮古島に来ています。
宮古島は本土から距離が遠く、旅費が高いので若者には敬遠されがちですが、下地島空港が開業してジェットスター、スカイマークが東京、大阪から直行便を飛ばすようになってかなり状況が変わりました。
安く旅行できるので週末に一泊二日で来る人もいます。
飛行機とホテルだけ予約して、宮古島に来てからインスタで情報集めて動くというタイプの観光客も増えました。
HISのジェットスター、スカイマークツアーは飛行機代+ホテル2泊で3万円台~。
一昔前には考えられないような安値で宮古島旅行を楽しめるようになりました。
観光客を受け入れる準備も着々と進んでいます。伊良部大橋の近くに建設が進むヒルトンホテルも巨大になってきました。
現在はまだ日本人観光客だけですが、コロナが収束したら外国人観光客も大量に戻ってくる予定の宮古島。
コロナで大変でしたが、静かな島もよかったな~と思っている島の人は多いです。
2022年2月
今年の冬は、とにかくよく雨が降る
沖縄の晴天率は実は全国一低いのです。
夏は南国の青空が広がる日も多いですが、冬は毎日曇天。
雨が降っていても降らなくても、曇天。
たまに太陽が出てくれるとラッキーという感じ。
特に1月、2月は曇り、雨が多いです。
現在、冬真っただ中の宮古島。
毎日のように雨が降り続いています。
宮古島はアスファルトの道がかなり整備されていますが、雨がまとまって降ると場所によっては冠水します。車の通行には注意が必要。
移住歴が長くなると、宮古島の冬にも慣れて来ます。今日もまた雨か・・・としか思わなくなります。
移住1年目ぐらいだと、冬の雨続きは精神的にショック。
常夏、宮古島をイメージして移住すると痛い目にあいます。
冬は風が強くて意外と寒く、雨ばかり。
曇天だと海の色もきれいに出ないので、南国感は全くありません。
湿度が高く雨が降り続く、現在の宮古島。
早く晴れてほしいと願うばかりです。
昨年末から宮古島でも問題になっているのが軽石。
島の東側の海岸には大量の軽石が漂着しています。
今年に入っても漂着は続いていて、ビーチによっては真っ白な砂浜が真っ黒に。
元々冬は漂着ゴミの多いシーズン。海流の関係で島に海のゴミが漂着します。
海流に乗って大量に漂着した軽石。海に出れない漁師もいます。
宮古島ではボランティアのビーチクリーンが盛んです。
ボランティアも始めのうちは「軽石も拾ってやる」と意気込んでいましたが、あまりの多さに諦めました。
漂着ゴミを拾ってるだけでも人手が足りません。
軽石は行政がお金を出して撤去することになっていますが、宮古島の行政は動くのが遅いのでどうなることやら。
観光シーズンの夏までには何とかなるといいのですが。
2022年1月
年が明けた宮古島。
現在は冬。いつもの年ほどではないですが、宮古島もやはり冬は寒いです。
特に北風が強い日は、パーカーぐらい着ないと耐えられません。
さすがに本土のようにコート、マフラー、手袋と着込むことはありませんが、特に朝は寒いです。
新型コロナウイルスの影響で観光客はまだまだ回復せず。
でも、少しずつ宮古島には賑わいが戻ってきています。
毎年、お正月には宮古神社に初詣客の大行列ができます。ここ2年間は初詣を見送る人も結構いました。
今年は、しっかり行列ができ、3年ぶりに屋台も出店して正月の雰囲気が帰ってきました。
皆さんマスクでソーシャルディスタンス。
宮古島の正月と言えば、親戚周り。
人づきあいが密すぎるので本土から嫁に行った人などは大変。
正月の親戚周りも自粛モードが続いていましたが、今年はかなり盛大に行われていました。
あっちの家からも、こっちの家からも酒に酔った大人たちの楽しそうな声が聞こえて来ます。
年末の忘年会もかなり盛大にやっていた人たちもいたので、年明け後の感染拡大が心配・・・。
しきたりや伝統を大切にする宮古島の人たち。
古い会社だと、社員がスーツで元日に社長の家に新年のあいさつに行ったりします。
実家に行って、嫁の実家に行って、兄弟の家に行って、社長の家に行って・・・。
宮古島の人たちは人付き合いで正月は忙しそう。男は酒ばかり飲んでいて、奥さまは大変・・・。
宮古島の人たちは正月は1週間ぐらいは休めますが、移住者は働いている人も多いです。
ホテル、レンタカー、飲食店など観光業の職場で働いていると、土日祝日は関係なし。
正月にリゾート気分を楽しみに来ている観光客の接客はなかなかつらいです。