宮古島のウミガメスポット|一緒に泳げるツアーの選び方

宮古島に移住して5年のshimagurashiです。

宮古島にはウミガメに会えるウミガメスポットが点在しています。

ウミガメシュノーケリングツアーに参加すれば、ウミガメと一緒に泳いだり、一緒に写真に収まることもできます。

宮古島に住んでいると、ウミガメに関する良い噂や悪い噂がたくさん耳に入ってきます。

宮古島のウミガメスポット、一緒に泳げるツアーの選び方を、裏事情も交えてをまとめました。

シギラビーチ


2019年現在、ウミガメと会える確率が最も高いのは、宮古島の南海岸にあるシギラビーチです。

ウミガメ目的でシギラビーチに行って会えなかったという話はほとんど聞きません。

シギラビーチはサンゴ礁が広がる遠浅の海。宮古島ではサンゴ礁がある海には熱帯魚がいます。シギラビーチでシュノーケリングをすればウミガメだけでなく熱帯魚にもたくさん出会えます。

ウミガメはサンゴの上ではなく砂地にいることが多いです。ウミガメは海藻を食べるので砂地を好むのです。

シギラビーチの裏事情


シギラビーチは宮古島最大のリゾートエリア「シギラリゾート」の中にあります。

ビーチにはパラソルが並び、海水浴場のような雰囲気です。夏場は「シギラリゾート」の運営会社がビーチにライフセイバーを配置しています。

宮古島には大人の事情でライフセイバーのいない海がとても多いです。シギラビーチはライフセイバーがきちんと配置されている数少ないビーチです。

シギラビーチ周辺には「ミラージュ」や「アラマンダ」などシギラリゾートのホテルが立ち並びます。

シギラビーチの駐車場には、以前は誰でも入れましたが、2019年の「ミラージュ」開業に合わせ、ホテル宿泊者以外は駐車が有料になりました。


宮古島に駐車場が有料のビーチはほとんどありません。有料になったことで、島に住む私もシギラビーチには気軽に行けなくなりました。

数年前まで誰でも気軽に入れたシギラビーチは、今ではシギラリゾートのプライベートビーチ化しています。ホテル宿泊者以外は入りにくい雰囲気です。

シュノーケリングスポットとしてのポテンシャルだけを比較すると、シギラビーチより新城海岸やインギャーマリンガーデン、中之島海岸の方が高いです。

しかし、ウミガメスポットとして比較するとシギラビーチの圧勝。シギラビーチほど簡単にウミガメに会える海はありません。

シギラリゾートには以前よりもウミガメが増えています。ホテルスタッフが餌付けをしてウミガメを集めているという噂もあるほどです。

以前別のビーチにいた、片足がもげてしまったウミガメが、シギラビーチにいたという証言もあります。

プライベートビーチ化が進むシギラビーチ。以前はシギラビーチの駐車場を集合場所にしてウミガメシュノーケリングツアーを行っている業者がありましたが、2019年からは見かけなくなりました。

宮古島旅行でウミガメに出会うことを最優先にするなら、シギラリゾートのホテルに宿泊するのもありです。

アラマンダやミラージュは高級リゾートですが、ブリーズベイやブリッサなど、カジュアルに泊まれるホテルも充実しています。

シギラリゾートのホテルに泊まればシギラビーチまで無料シャトルバスで行けます。シャトルバスは30分間隔で運行されていてとても便利です。

ビーチハウスには更衣室やロッカー、シャワールーム、トレイが完備されています。ライフジャケットやシュノーケル、マリンシューズのレンタルもあります。

シギラビーチの欠点は海の透明度が他のビーチに比べ低いこと。ウミガメがいるエリアは砂地なので、サンゴ礁の海に比べ、砂が巻き上がり、どうしても透明度が下がってしまいます。

ワイワイビーチ


シギラビーチに次ぐ、宮古島第2のウミガメスポットは、宮古島南海岸のワイワイビーチ。

ワイワイビーチは、シギラビーチのようにサンゴ礁が広がる遠浅の海ではありません

ワイワイビーチには小さなビーチがあります。ビーチにはウミガメはいません。

ウミガメスポットはビーチの防波堤の外側の海です。

ウミガメスポットに行くには、テトラポット伝いに防波堤から海に下りることになります。

ワイワイビーチもウミガメ遭遇率がかなり高いビーチです。

宮古島には「ウミガメ遭遇率99%」とPRしているマリンショップがいくつかあります。遭遇率99%のツアーの行き先はワイワイビーチです。

ワイワイビーチはシギラビーチよりも海の透明度が高く、より鮮明にウミガメが見えます。ウミガメとの2ショット写真もよりクリアに撮れます。

ワイワイビーチのウミガメスポットはシギラビーチに比べ水深が深いです。シギラビーチは深いところで2メートルほどですが、ワイワイビーチは水深5メートル以上あります。

ワイワイビーチのウミガメに会いに行くなら、シュノーケリングツアー参加は必須。

ワイワイビーチは土地勘や知識のない人が個人で潜るには危険すぎます。ウミガメスポットは防波堤の外側。水深が深く、日によっては潮の流れがかなり早いです。

ウミガメを夢中になって探しているうちに離岸流で沖に流されたら、2度と戻って来られなくなります。

シュノーケリングツアーのガイドは、ワイワイビーチのウミガメスポットを熟知しています。安全に配慮しながらウミガメスポットまで連れて行ってくれます。

シギラビーチは開発された人工ビーチですが、ワイワイビーチは外洋のワイルドな海。ウミガメもシギラビーチに比べると、いきいきと泳いでいるように見えます。

ツアーの選び方

宮古島のウミガメツアーを選ぶ上で参考になるのがレジャー予約サイトアソビュー
の口コミ。

マリンショップのホームページやガイドブックの広告には良い面しか書かれていませんが、レジャー予約サイトの口コミには利用者のリアルな感想が書かれています。

宮古島のウミガメツアーの料金や所要時間、口コミを横並びで比較できるレジャー予約サイトはとても便利です。

ワイワイビーチのウミガメシュノーケリングで評判がいいのは「宮古島シュノーケリング専門店海umi」と「青色のシーズン」。ウミガメ遭遇率が高く、スタッフの対応が丁寧だと評判です。

宮古島シュノーケル専門店海umiの予約ページへ

青色のシーズンの予約ページへ

ワイワイビーチのツアー


ワイワイビーチにはシャワー施設やロッカーがありません。駐車場が狭いです。

ワイワイビーチのウミガメツアーはマリンショップが集合場所です。現地集合のツアーはありません。

店舗で受付を行い、シュノーケリングを安全に楽しむための説明を受けます。ウエットスーツを借りて着替え、送迎車でワイワイビーチに向かいます。

ガイドの案内で堤防から海に入り、シュノーケリングの基本を練習後、ウミガメスポットへ向かいます。

ガイドはワイワイビーチの海を熟知しているのでスムーズにウミガメスポットまで連れて行ってくれます。

ウミガメとの出会いはとても神秘的。ウミガメを見つけた時の感動は一生の思い出になります。

条件がよければウミガメと一緒に泳いだり、2ショット写真を撮ってもらえたりします。

ツアー後は送迎車で店舗に戻り、シャワーを浴びて着替えます。

ワイワイビーチにはシャワーやロッカーがありません。ツアー選びでは店舗からビーチまでの距離もポイントです。店舗がワイワイビーチに近ければ、ツアー後すぐにシャワーを浴びて着替えられます。

宮古島シュノーケル専門店海umi」「青色のシーズン
」はワイワイビーチまで車で5分の距離。ワイワイビーチへのアクセスが抜群です。

橋から見る


ウミガメは一ヶ所に留まっているわけではありません。海の中を、餌を探して泳ぎまわります。産卵の時期には浅瀬に寄ってきます。

宮古島にはシギラビーチやワイワイビーチ以外にもウミガメに会えるスポットがあります。

地元の知る人ぞ知るウミガメスポットは来間大橋です。

宮古島には伊良部大橋、来間大橋、池間大橋の3つの橋があります。宮古島と来間島を結ぶ全長1690メートルの来間大橋からは、ウミガメが見えることがあります。

来間大橋は橋の高さが7メートルほどと低く、橋から海面がよく見えます。橋から釣竿を垂らして釣りをしているおじさんもいます。

運が良ければ優雅に大海原を泳ぐウミガメを橋の上から見つけられます。

来間大橋は宮古島有数のドライブスポット。観光客は海を眺めながらドライブするだけで歩いて渡る人はほとんどいません。

実際に歩いてみると、海の美しさとスケール感に圧倒されます。運が良ければウミガメだけでなく、マンタやエイも橋の上から見えます。

海に入らずにウミガメを橋の上から見るなら来間大橋がオススメです。夏の暑い時間帯のウォーキングはオススメできませんが、早朝や夕暮れ時に歩くと心地いいです。

伊良部大橋からもたまにウミガメが見えます。来間大橋、伊良部大橋とも、橋の下に砂地の海が広がっています。いつウミガメが通ってもおかしくない環境です。

特に台風の前後は橋の下にウミガメがいることが多いです。

池間大橋は橋の両サイドがサンゴ礁の海なので、ウミガメは見えません。

船から見る

船に乗って船上からウミガメを見る方法もあります。

オススメは宮古島南海岸の海中遊覧船「シースカイ博愛」

30分ほどの船旅で船底の窓から色鮮やかなサンゴ礁や魚たちを見ることができます。

ツアーのルート上にウミガメの生息エリアがあり、運がよければ船底の窓からウミガメが見えます。

ウミガメは水面に顔を出して呼吸します。タイミングが合えば、船上のデッキからもウミガメが見えます。

シースカイ博愛詳細はこちら

市街地エリアの平良港発着の観光遊覧船「モンブラン」もオススメです。

モーニングクルーズ、ランチクルーズ、サンセットクルーズなど、宮古島周辺のクルージングが人気です。

大型船なので船酔いの心配がありません。

船底の窓からお魚たちが見えます。運が良ければウミガメにも出会えます。

モンブランの詳細はこちら

自力で見る

シギラビーチはシギラリゾートのプライベートビーチ化しています。宿泊者以外は入りにくいです。

ワイワイビーチはツアーに参加せずに潜るのは危険な海です。

自力でウミガメに出会うなら「新城海岸」との噂を聞いて、新城海岸でウミガメを探してみました。

シュノーケリングスポットとしては宮古島ナンバーワンの新城海岸。

ビーチのすぐそばにサンゴ礁が広がり、「ニモ」の愛称で親しまれる「カクレクマノミ」にも簡単に出会えます。

自力でウミガメを探してみようと新城海岸で2時間ほど頑張ってみましたが・・・出会えませんでした。後半の1時間は、ウミガメは諦めて普通にシュノーケリングを楽しんでいました

台風前後などは新城海岸の湾内にもウミガメが入ってくることもあるようですが、基本的には外洋にいるので自力では出会えないようです。

新城海岸はサンゴ礁の海。砂地ではないので、ウミガメは好んで入ってきません。

やはり、自力でのウミガメ遭遇は簡単ではありませんでした。限られた日数の旅行で確実にウミガメに会いたいなら、ウミガメスポットを熟知しているツアー参加がオススメです。

ウミガメの産卵

宮古島に5年住んでいる私ですが、ウミガメの産卵は見たことはありません。

ウミガメは満月の日の前後に、砂浜に上がってきて、穴を掘り、卵を産み落とします。

一度に100個ほど卵を産み落とし、海に帰っていきます。

数カ月後、子ガメが卵を割ります。子ガメは砂をかき分けて地上に出て海を目指します。

ウミガメが産卵する時間帯は深夜~早朝。人工ビーチも含め、どこのビーチでも産卵の可能性はあります。

市街地に近い人工のトゥリバービーチでウミガメが産卵しているのを見た人もいます。

島の自然に人間が手を出すのはご法度。ウミガメは命がけで産卵します。ウミガメの産卵に運よく遭遇しても、邪魔せず、そっと見守ってあげましょう。

宮古島周辺に生息するウミガメは「アオウミガメ」。産卵期は5月~9月とされています。

産卵期はウミガメと出会える確率がアップすると書いてあるウェブページがありますが、宮古島では時期に関係なくウミガメに会えます。

ウミガメツアーに参加すれば一年中ウミガメ遭遇のチャンスあり。冬もウェットスーツを着用すれば寒さに凍えることなく海に入れます。

冬はオフシーズンなので、人気のツアーの予約がとりやすいです。

ウミガメを食べる

宮古島のウミガメ番外編。

ウミガメを食べられるお店があります。ウミガメメニューを提供しているのは宮古島の繁華街エリアにある「さとうきび

ウミガメは珍味。宮古島でもメニュー化しているのは「さとうきび」だけ。いつ行っても食べられるわけではありませんが、運が良ければウミガメのタタキを注文できます。

ウミガメは薄くスライスされて出てきます。牛肉のタタキのような赤色です。

味は、カツオのたたきよりは牛肉のタタキに近いです。かなりかたいです。なかなか噛みきれません。

噛んでいると、野生の本能が湧き上がりワイルドな気分になってきます。クセになる味と言うほどではありませんが「珍味」としては一度は食べてみる価値ありです。

まとめ

宮古島のウミガメスポット、ウミガメシュノーケリングツアーの選び方をまとめました。

ウミガメ遭遇率が一番高いのはシギラビーチですが、ホテルのプライベートビーチ化が進んでいて、宿泊者以外は入りにくいです。海の透明度が低いのもマイナスポイントです。

ウミガメ遭遇率が高く海の透明度も高いのはワイワイビーチ。ウミガメがいるのは防波堤の外の外洋。水深が深く、潮の流れが速い場所があるので個人で潜るのは危険です。ツアーに参加すればかなりの確率でウミガメに会えます。

来間大橋やシースカイ博愛など、橋や船の上からウミガメを見る方法もあります。ウミガメに会えるかは運次第です。

宮古島のウミガメツアーは観光客に大人気のアクティビティ。ウミガメとの出会いは一生の思い出になります。

皆様に宮古島でウミガメとのすてきな出会いが訪れますように。

宮古島で青の洞窟に感動~シュノーケルツアーの選び方~
宮古島移住5年のshimagurashiです。 宮古島の定番シュノーケルスポットといえば、伊良部島の青の洞窟。 断崖絶壁のがけ下にある青の洞窟は、宮古島在住の私でも気軽には行けない場所。 シュノーケルツアーに参加して初めて...
宮古島移住に失敗しないために~移住5年の今だから話せる島暮らしの現実~
私たち夫婦が宮古島に移住したのは5年前。当時は宮古島に対する全国的な関心度は今ほど高くなく、移住希望者もそれほどいませんでした。 それから5年。当時年間30万人台だった観光客は年間100万人を超え、移住者も増えつつあります。 南...