宮古島在住のshimagurashiです。
3月の宮古島の気温は最高23度、最低17度ぐらい。
基本は半袖でオッケーで薄手の長袖があれば安心です。
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3月は春
宮古島に5年住んだ私の実感です。
春 3月
夏 4月~9月
秋 10月・11月
冬 12月~2月
1年の半分は夏で、春と秋はとても短い。
宮古島でも冬はさすがに寒い日もありますが、2月下旬ぐらいから気温が上がりはじめます。
3月は宮古島で唯一、春を感じられる季節。4月になると暑い日が多くなり、夏の日差しが降り注ぎます。
3月の宮古島の気温は最高気温が23度、最低気温が17度ぐらい。
昼と夜の気温差が小さく、夜になっても気温が下がらないのが本土と大きく異なります。
気温が25度を超える夏日になる日もあります。
天気がよく晴れた日には、3月でも半袖で大丈夫。天気が悪く北風が強い日は半袖だと寒く感じます。
気温よりも風に注意
宮古島では3月は風の向きが数日ごとに変わる時期として知られています。
冬は北風の日が多く、夏は南風の日が多い宮古島。3月は北風と南風が数日ごとに入れ替わります。
北風の日は冬のような曇りや雨の天気になり、南風の日は晴れて夏のような日差しの強さになります。
宮古島の3月の旅行が、南風の期間にあたればラッキー。常夏の楽園宮古島のイメージ通り、南の島でのバカンスを満喫できるでしょう。北風の期間でも、本土に比べれば十分温かいです。
3月の服装選び
南風の期間に宮古島に旅行するなら、3月でも半袖で大丈夫です。長袖シャツ一枚でも、日中は暑く感じることがあります。
夜は少し気温が下がるので、長袖も持っていくことをオススメします。宮古島とはいえ、夜の街を歩いている人は長袖姿の人が多いです。
北風の期間にあたってしまった場合、長袖シャツ一枚では寒いこともあります。重ね着用に、ウィンドブレーカーのような、風を防ぐ素材の服を持って出かけることをオススメします。
春なのに花粉症がない
移住1年目は、宮古島の夏サイコー。とばかり思っていましたが、移住5年にもなると、あまりに長く暑い宮古島の夏が嫌いになりつつあります。最近では春と秋が好きな季節になりました。
宮古島は春でも花粉がありません。宮古島にはスギもヒノキもないので、スギ花粉もヒノキ花粉も全くありません。
私も移住前は花粉症で苦しんでいましたが、宮古島に移住してから全く症状が出なくなりました。旅行者も宮古島滞在中の数日間は花粉症の症状が出なくなります。
花粉症がないことで体が楽なだけでなく、気持にもゆとりを持つことができます。
天気予報は外れがち
宮古島の天気予報は日本一あたりにくいと言っても過言ではないほどよく外れます。
広い海の中にポツンとある小さな島なので、天気予報が難しいのは仕方ないと思います。
特にウェザーニュースは驚くほど外れます。沖縄の天気予報は適当にやってるのか?と思うほどよく外れます。
気象庁発表の天気予報はウェザーニュースに比べるとあたります。
春も、夏も、秋も、冬も天気予報は外れがち。
宮古島の3月は季節が冬から春、そして夏へと移行する期間。天気予報は雨なのに晴れていたり、天気予報は晴れなのに雨だったりすることが普通にあります。
いつから泳げるの?
宮古島の海は、晴れていれば季節に関係なく美しいです。
冬に比べれば夏の方が晴れる日は多いですが、冬でも晴れの日は夏と同じぐらい透明度の高い海を見ることができます。
3月の海も、夏と同様に美しいです。
宮古島では毎年4月上旬に海開きが行われます。宮古島の4月の海はまだ冷たいです。
海開きイベントで、水着姿で海に入る子供たちは、海から出たあと、寒さに震えています。
3月の宮古島も夏に比べると海水温が低く、水着で海に入る人はほとんどいません。
ダイビングやシュノーケリング、素潜りを楽しんでいる人はみんなウェットスーツを着ています。
宮古島で3月に海に入るなら、ウェットスーツは必須。日焼け対策にもなり、ウェットスーツの浮力があれば、長時間のシュノーケリングも楽しめます。
マリンレジャー
宮古島の3月はマリンレジャーが盛んになってくる時期です。
水着で海に入るには早いですが、ツアーに参加してウエットスーツを借りればシュノーケリングやダイビングをそれほど寒さを感じずに楽しめます。
宮古島で人気のウミガメシュノーケリングツアーや青の洞窟シュノーケリングツアーも3月頃から客が増え始めます。
宮古島のマリンレジャーはアクティビティジャパンやアソビューなどのアクティビティ予約サイトの口コミや売れ筋ランキングが参考になります。
サトウキビ
宮古島では毎年1月〜3月がサトウキビ収穫の時期。
3月に宮古島をドライブしていると、サトウキビを刈っている畑や、収穫したサトウキビを満載したトラックをたくさん見かけます。
製糖工場からは、サトウキビの甘い香り漂います。
海が注目されがちな宮古島ですが、3月には宮古島ならサトウキビ刈り体験も楽しめます。
宮古島には観光農園がほとんどありませんがオルタナティブファーム宮古ならキビ刈り体験と黒糖作りを体験できます。
特に子連れの観光客に人気です。
旅立ちの季節
3月の宮古島は旅立ちの季節。
宮古島には高校はありますが、大学や専門学校はありません。
島の子供たちは18の春に島を出ます。
3月の宮古空港は、島を出て大学や専門学校に進学する子供たちが、家族や友人と別れる場所でもあります。
3月に観光で来島する方は、旅立ちの季節を意識してみると、島ですてきな光景に出会えるかもしれません
3月は割安
夏の観光トップシーズンに比べると、3月の宮古島旅行は割安です。
特に、飛行機とホテルがセットになったツアー旅行が安いです。
移住前の私は飛行機とホテルを別々に予約していました。移住後、ツアー旅行で来ている人が多いと知りました。
人気のホテルはすぐに満室になりますが、ツアーサイト経由だと予約できることがあります。
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JALパック
宮古島ツアー旅行の王道はJAL系の飛行機とホテルがセットになったJALパックのツアー。
JALパックは宮古島に観光客が少なかった時代から継続してツアー旅行を組んでいて選べるホテルがとても多いです。
JALの羽田―宮古直行便は早朝発、深夜着なので宮古島での時間を有効に使えます。JALは那覇―宮古の便数が多く、乗り継ぎ便の選択肢が多いのも嬉しいポイントです。
スカイツアーズ
ANAの飛行機を利用した旅行会社「スカイツアーズ」
宮古島はANAの直行便が充実しています。2015年以降、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港からの直行便が次々就航しています。
ANAの路線拡大に伴い、スカイツアーズが取り扱う宮古島へのツアーはかなり充実しています。
直行便利用のツアーが安いと評判で大都市圏からの旅行者に人気です。
HIS
安さが売りのHIS。宮古島旅行の特設サイトを開設し宮古島ツアーに力を入れています。
HISなら行きはJAL、帰りはANAなど、複数の航空会社を使えます。宮古島のメジャーなホテルはほぼ取り扱っています。