宮古島と石垣島どっちがいい?島暮らしの私が徹底比較

宮古島に移住して5年のshimagurashiです。

宮古島と石垣島は沖縄の離島の中でもダントツの人気を誇ります。

宮古島と石垣島どっちがいいか。旅の目的が明確ならば実は答えはすぐに出ます。

海のきれいさ、ドライブ風景、離島めぐり。宮古島と石垣島違いを徹底比較しました。

きれいな海が見たい

きれいな海が見たいなら宮古島で決まりです。

沖縄の離島の中でも宮古島の海の美しさは群を抜いています。石垣島も沖縄本島に比べれば海はきれいですが、宮古島の海の美しさには勝てません。

宮古島はサンゴ礁が隆起してできた島で山がありません。降った雨はサンゴ礁の隙間を通って地下へと流れるので川もありません。

山と川のない宮古島は、海に土砂が流れず、海の透明度がとても高いです。

石垣島には山も川もたくさんあります。海に山からの土砂が流れ込むので、宮古島に比べると海の透明度は低いです。

沖縄本島の人も、石垣島の人も、宮古島に来ると海の美しさに感動します。沖縄では有名な話ですが、海の美しさでは宮古島が圧倒的。きれいな海が見たいなら宮古島で決まりです。

宮古島の海は、ビーチの地形や水深、太陽の角度によって様々な表情を見せてくれます。私は宮古島に移住して5年ですが、今でも宮古島の海を見るたびに心感動し、心が癒されます。

海水浴を楽しみたい

海水浴は宮古島でも石垣島でも同様に楽しめます。

本土の海に比べると宮古島も石垣島も海の透明度が高く、海の青さが際立ちます。

石垣島では3月、宮古島では4月に海開きが行われます。3月、4月の海は水着で泳ぐには冷たいです。本格的な海水浴シーズンは5月~9月。

宮古島も石垣島も、夏のトップシーズンのビーチは海水浴客でにぎわいます。とは言え都会のビーチに比べれば、離島のビーチはすいています。

海の美しさの割に人が少ないので、開放的な気分で海水浴を満喫できます。

海水浴は宮古島なら東洋一美しいと言われる与那覇前浜、石垣島ならフサキビーチ、マエサトビーチがオススメです。

シュノーケリングを楽しみたい

シュノーケリングを楽しみたいなら宮古島がオススメです。

宮古島にはシュノーケリングセットさえ持参すれば美しいサンゴや熱帯魚が見えるビーチがたくさんあります。

宮古島のシュノーケリングスポットの定番は新城海岸、吉野海岸、インギャーマリンガーデン。ビーチから数メートルのところからサンゴ礁が広がっていて、箱メガネでも熱帯魚が見えるほどサンゴ礁が近くにあります。

宮古島の北側の海域に広がる八重干瀬のサンゴ礁は圧巻です。宮古島からは5キロ以上離れているのでツアーに参加する必要がありますが、色鮮やかなサンゴ礁と熱帯魚の群れは他にはない美しさです。

石垣島の海は、宮古島のようにビーチのすぐそばにサンゴ礁が広がっているわけではありません。

石垣島でシュノーケリングをするならツアーに参加する必要があります。石垣島で最も有名な観光スポット、川平湾は遊泳禁止。シュノーケリングはできません。

川平湾ではグラスボートから海底を見るツアーや、船で沖に出てからシュノーケリングを楽しむツアーが定番です。

海でシュノーケリングを楽しみたいなら、ツアーに参加しなくても気軽に楽しめる宮古島がオススメです。

ダイビングを楽しみたい

宮古島、石垣島はどちらも国内有数のダイビングスポットです。

ダイビングの免許講習を受ける人や、ダイビング好きで毎年通っている人、ダイビング好きが高じて移住した人は、宮古島にも石垣島にもいます。

ダイビングを楽しむなら「宮古島と石垣島どちらを選ぶか」よりも「どの業者を選ぶか」が重要です。

宮古島でも石垣島でも業者によって連れて行ってくれるダイビングスポットが異なります。宮古島、石垣島ともダイビング業者は飽和状態。新しい業者が次々に開業していますが、長年実績を積み重ねてきている老舗のダイビング店がオススメです。老舗ダイビング店は宮古島、石垣島のダイビングスポットを熟知しています。

宮古島のダイビングでは海底地形の散策も楽しめます。

宮古島周辺の海域、特に下地島周辺は海底の複雑な地形が魅力的で、世界のダイビング愛好家が潜りに来ます。

サンゴ礁や熱帯魚メインのダイビングなら宮古島でも石垣島でも大差はありませんが、海底地形に興味があるなら宮古島がオススメです。

絶景ドライブがしたい

「絶景ドライブなら宮古島」と言いたいところですが、石垣島のドライブも魅力的です。

宮古島、石垣島とも多くの観光スポットは島の一周道路沿いにあります。どちらの島も観光にレンタカーは必須です。

宮古島のドライブ観光で外せないのが、伊良部大橋、池間大橋、来間大橋の3つの橋。

特に2015年に開通した全長3540メートルの伊良部大橋は橋そのものが観光スポットになっていて絶景ドライブを楽しめます。

両側にエメラルドグリーンの海を見ながらのドライブは爽快。橋の高さが7メートルぐらいしかないので、まるで海の上を走っているかのような気分でドライブを楽しめます。

池間大橋からは池間ブルーと言われる透明度の高い海が、来間大橋からは東洋一美しいと言われる与那覇前浜が見えます。

石垣島には橋でつながる離島はありません。石垣島は宮古島に比べて起伏がある島です。島の北端、平久保崎へのドライブでは、山と海が織りなす地形のダイナミックさを感じることができます。

山を越えて視界が開けるとコバルトブルーの海が目の前に広がる。石垣島のドライブもまた魅力的です。

離島に船で行きたい

船で離島観光を楽しむなら石垣島で決まりです。

石垣島周辺には竹富島、西表島など魅力的な離島があります。竹富島には赤瓦の集落が残り沖縄の原風景を感じられます。西表島には広大なマングローブ林が広がっていて沖縄の自然の豊かさを体感できます。

繁華街近くに離島行きのフェリー乗り場がありアクセスも便利です。フェリー乗り場からは竹富島、西表島、波照間島、鳩間島、小浜島、黒島にフェリーが出ています。

石垣島を訪れる多くの観光客の目的は離島観光。船で離島に向かう旅は、飛行機やドライブ旅にはない旅情があります。

竹富島までは片道15分。西表島までは40分。日帰りでも楽しめるのが魅力です。

宮古島周辺の船で行ける離島は多良間島と大神島。多良間島は片道2時間。大神島は片道25分で行けますが、島の北側の漁港から1日4往復しか船がなく、観光客にはそれほど人気がありません。

離島への船の旅を楽しみたいなら石垣島で決まりです。

水牛に乗りたい

沖縄観光の名物、牛が引く車にのって海の上を散策する「水牛観光」

水牛観光は石垣島周辺の離島にはありますが、宮古島にはありません。

石垣島から船で行ける竹富島、西表島には水牛観光ツアーがあります。

特にオススメなのは西表島の水牛観光ツアー。西表島から400メートルの距離にある由布島まで牛車で移動できます。

遠浅で両島の間の海が浅いことから船では渡れず、移動手段として使われている牛車。牛がのんびり歩くペースで海上を進むなんとも優雅な旅です。

水牛観光は離島観光の象徴。西表島に行くならぜひ楽しみたい観光メニューです。

のんびりしたい

沖縄本島以上にゆっくりとした空気が流れる離島。

宮古島、石垣島とも、ゆったりとした空気感の中で静かな時間をすごすことができます。

・・・と言いたいところですが、宮古島、石垣島ともここ数年観光客が急増しています。

【宮古島の観光客数】
2010年 40万人
2018年 114万人

【石垣島の観光客数】
2010年 72万人
2018年 138万人

離島人気の過熱で宮古島、石垣島とも観光客数が急増しています。石垣島では新石垣空港が開港した2013年から、宮古島では伊良部大橋が開通した2015年から観光客が急増しています。

両島とも2010年頃とは島の雰囲気が変わってきています。

特に宮古島では石垣島に追い付け追い越せの勢いでリゾート開発が進んでいて、島の風景が大きく変わりつつあります。

宮古島の観光客数はこの10年で3倍になりました。10年前は観光客が少なく絶景のビーチも独り占めできるような雰囲気でしたが、今では人が増え、観光業者が増え、夏のトップシーズンはビーチも繁華街も人が多いです。

離島でのんびりした時間をすごしたいなら宮古島でも石垣島でもトップシーズンの7月~9月は外した方が無難。繁華街エリアは夜遅くまでうるさいので、市街地から離れた場所にあるホテルがオススメです。

宮古島なら宮古島東急ホテル&リゾーツ、石垣島ならANAインターコンチネンタル石垣リゾート。ホテルの敷地が広いのでプライベート空間が確保されています。ホテルの目の前にビーチがあり、ビーチでのんびり時間を過ごすにも最適のホテルです。

外国人観光客が苦手

沖縄離島は海外からの観光客にも人気。宮古島・石垣島には中国、台湾、香港から多くの観光客が訪れています。

外国人観光客が苦手なら石垣島の方がオススメです。

【宮古島の外国人観光客】
2018年 45万人(114万人中)

【石垣島の外国人観光客】
2018年 33万人(138万人中)

年間の観光客数は石垣島の方が宮古島より20万人以上多いですが、外国人観光客の数は宮古島の方が12万人も多いです。

宮古島の観光客の大半は中国、台湾からのクルーズ船客。夏のトップシーズンは週6回クルーズ船が入港し、クルーズ船が停泊している時間帯は宮古島のビーチが中国人・台湾人で溢れます。

石垣島も数年前までは同じような状態でしたが、数年前からクルーズ船の寄港をセーブし、外国人観光客を意図的に減らしています。

宮古島は2015年頃までクルーズ船の寄港がありませんでした、石垣島に追い付け追い越せの勢いでクルーズ船を誘致した結果、石垣島に断られたクルーズ船が大量に宮古島に寄港し、外国人観光客の急増をもたらしました。

宮古島の外国人観光客は今後も増える一方です。2019年に宮古島と橋でつながる下地島空港に国際線ターミナルが開業し香港からの直行便が就航しました。宮古島の港ではこれまでよりも大きなクルーズ船に対応するための岸壁の整備が進んでいます。

外国人観光客をセーブしている石垣島と、増やし続ける宮古島。外国人観光客が苦手な方には石垣島がおすすめです。

きれいな星空が見たい

きれいな星空が見たいなら宮古島がオススメです。

宮古島も石垣島も星空は都会とは比べ物にならないほど美しいですが、山がなく360度視界が開けている宮古島が星空観察にはより向いています。

宮古島の星空は本当にきれいです。夜空にちりばめられた無数の星は宝石のような輝き。天の川もきれいに見えます。

宮古島は山がなく、ビーチに寝そべると360度の星空を独り占めすることができます。最近ではリゾート開発が進み、絶好の星空観察スポットだった場所にホテルが建ったりしていますが、穴場の観察ポイントはまだまだあります。

石垣島でも繁華街やリゾートホテルエリアを外して少し車を走らせれば美しい星空に出会えます。離島の竹富島や波照間島の星空は極上の美しさです。

ハワイ気分を味わいたい

ハワイ気分を味わいたいなら石垣島で決まり。

石垣島は宮古島に比べて市街地エリアが洗練されています。市街地エリアの道路や建物が計画的に作られていて、街並みがきれいです。オシャレなお店も多くハワイに来たような気分でショッピングが楽しめます。

石垣島の繁華街は夜はとても賑やかです。小さいエリアに店が集中していて、昼も夜も楽しめます。

宮古島の繁華街エリアは東南アジアのような雰囲気。石垣島に比べると道が狭く、夜は暗いです。ハワイのようなオシャレさ、上品さはありません。

南国のローカルさを求めるなら宮古島。ハワイのような洗練された観光地を楽しみたいなら石垣島です。

おいしいものを食べたい

グルメは宮古島も石垣島も充実しています。宮古島にも石垣島にも沖縄料理の店はたくさんありますが、宮古島や石垣島に特化したメニューは限られています。

ゴーヤーチャンプルー、てびち、ラフテー、海ぶとうなど、沖縄料理の定番メニューは宮古島でも石垣島でも楽しめます。

宮古島には宮古牛、石垣島には石垣牛がありますが、味は大差ありません。

宮古島には宮古そば、石垣島には八重山そばがあります。大きくくくればどっちも「沖縄そば」。大差はありません。

差があるとすれば夏の味覚。

宮古島はマンゴー、石垣島はパイナップルの名産地です。夏の味覚で島を選ぶなら、マンゴー派は宮古島、パイナップル派は石垣島です。

新しいホテルに泊まりたい

ホテルで過ごす時間も旅の楽しみの一つです。新しいホテルに泊まりたいなら宮古島がオススメです。

観光客数の急増に伴い、宮古島には次々に新しいホテルが開業しています。宮古島ではこれまでになかったような高級リゾートホテルの開業が目立ちます。テレビ番組「旅サラダ」で紹介されたシギラミラージュ、「世界さまーリゾート」で紹介されたザ・リスケープが特にオススメです。

安く旅行したい

宮古島と石垣島、旅費に大差はありません。

宮古島には東京、大阪、名古屋から、石垣島には東京、大阪、名古屋、福岡から直行便が飛んでいます。

宮古島にも石垣島にも様々なタイプの宿泊施設が揃っています。高級ホテルから格安ペンションまで、旅の目的に合わせて使い分けることができます。

宮古島や石垣島などの離島旅行では、ホテルと航空券がセットになったツアーサイトが割安です。

ツアーサイトを利用することでホテルと航空券を別々に予約するよりも旅費を安く抑えられる場合が大半です。

宮古島、石垣島への旅費が特に安い2つのサイトを厳選して紹介します。

HIS

格安旅行と言えばHIS。沖縄離島旅の特設ページを開設し、宮古島・石垣島旅行にかなり力を入れています。宮古島・石垣島とも旅費総額の最安値は2泊3日で4万円台。かなり安いです。

HISの離島旅行ページへ

スカイツアーズ

ANAの飛行機に特化することで安値を実現している「スカイツアーズ」。ANAの関連会社なので安心して利用できます。宮古島・石垣島ツアーにはHISより安いものがあり要チェックです。

宮古島へは東京、大阪、名古屋。石垣島へは東京、大阪、名古屋、福岡からANAの直行便が飛んでいます。大都市圏からの旅行者に人気のツアーサイトです。

スカイツアーズの公式サイトへ

まとめ

宮古島と石垣島どっちがいい?についてまとめました。

海の美しさなら宮古島。離島への船旅を楽しむなら石垣島など、旅行者にとってどっちがいいかは旅の目的によって異なります。

旅行日程に余裕があり宮古島・石垣島どっちも楽しみたいという方は2島を巡るのもありです。宮古島から石垣島への移動方法、2島を巡るメリットはこちらの記事にまとめました。

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